おぼえてるよぉ 四色ボールペンの緑
待合室の椅子に腰かけて足を組むと、
病院のスリッパが落ちそうになった。
落とさないようにって意識が勝手に働いたようで、
足首にきゅっと力が入り足先が上に向いた。
その緊張が、一瞬でふくらはぎへ太ももへ腹筋へ背筋へ伝わる。
落としてもなんの支障もないのにね、、。
今度は、
足首が疲れてきたな、、、って思った瞬間、
ふくらはぎが太ももが腹筋が背筋が緩んで、
スリッパが落ちた。
少し高めの、ペタンという平べったい音が聞こえて、
緊張していた頭の筋肉も緩んだ。
病院のスリッパが落ちそうになった。
落とさないようにって意識が勝手に働いたようで、
足首にきゅっと力が入り足先が上に向いた。
その緊張が、一瞬でふくらはぎへ太ももへ腹筋へ背筋へ伝わる。
落としてもなんの支障もないのにね、、。
今度は、
足首が疲れてきたな、、、って思った瞬間、
ふくらはぎが太ももが腹筋が背筋が緩んで、
スリッパが落ちた。
少し高めの、ペタンという平べったい音が聞こえて、
緊張していた頭の筋肉も緩んだ。



無機質なものを動かすのが好きです。
それ自体に感情はないんだろうけど、、、はっきり「ない」
なんて言うのはもったい気がするんですよねぇ。
そやからって、もし、動いたら、、
めっちゃこわいんやけど

人間の力が及ばないことの方が多いから、
高飛車に決めつけることの怖さも思う。
いやいや、そんな難しいことやなくてね。
もしも、もしもやで、自分の坐ってる椅子が突然、
「お前、最近重とうなったんちゃう?」とか言うたら、
おおっ、こりゃいかん!
とダイエットする気になりませんかぁ
一瞬でもぉ

あっ、ジュリーの坐ってる椅子が、
「ジュリーさん、最近かるうなってきはりましたなぁ~」
とか言うたら、
もっとご機嫌で歌わはるかも

去年高熱で大変だった北海道も
昨夜はご機嫌で、とても良い声で歌われたもよう

良かった良かった
