pagiのモラトリアム続行中

どこまでもウンコな独りもん生活を送る
自称ファッションヴィクティムのpagiの生活

四谷ナイト

2004-10-19 | food
もう一週間も前の話になってしまった。ちょっとさぼってるとこれだからもう…

はるばる山口県から友人が出張で上京したため、久しぶりに留学友達で集まった。
いつも4人でインドネシアの悪口なんか言ってた日々が懐かしいなあなんて感慨に浸ってる間もなく、
皆大学を卒業し、さっさと社会人である。
取り残されたのは私だけ。温度差ありまくりだなあ。

私、美味しいものを食べたい質です。幹事をやるのはダイッ嫌いだけど。ていうか苦手なんだよね。
私が仕切りをやると、スパっと物事が決まらないですよ。
こればっかりは人徳だなあと感じています。幹事向きの人っているんだよな。
私は残念ながらその質ではありませんね。なんちゅうか人間性のお話です。

でもね、繰り返すけれども本当に美味しいものを食べることが大好きなのです。だから痩せないんだけど。
だからそのためには力を惜しまないというか、そういうところがありますね。
今回も久しぶりの4人での再会だし、とかちょっと気取ってみたいところがありました。
それでなし崩し的に、でもsuka relaで幹事になったようなところがありました。

酒が飲めてデザートがおいしくてちょっと雰囲気が良い、という所を探していたんだけどやっぱり選ぶのは大変なの。
身の丈に合ってないといけないじゃん。だからコースで上限が4000円だなと思った。
うおー、ここいきてーとか思ってもコース7000円とか、即パスでしょ。あとは安いところだと今度は予約が一杯だったり。
結局予約したのが四谷のスクレ・サレというカジュアルフレンチのレストラン。
雑誌で見て名前だけ知っていて、予算を調べたら結構手軽だったのでよし行ってみようと。

レストランに行く前にだべってた喫茶店がルノアールだからすごいギャップだった。
ルノアールはルノアールであれはあれの魅力(というか?)があるけれどもね。しかも歌舞伎町だしな。

スクレ・サレにつくと。ちっちゃくてかわいらしいお店。
すぐドリンクのオーダーを取りにきてくれて、私はシャンパンを頼んだ。みんなはカクテルとか。
3500円の一番安いコースをみんなで頼んだ。
プレフィクスの気軽なコースで、前菜、メイン、デザートと数種類の中から選ぶことが出来る。
私は肉のテリーヌ、魚料理(すずきのパイ包みだった)、巨峰のゼリーよせヨーグルトアイスのせ、という3種類。
大喰らいの私でもかなりおなかがいっぱいになるボリューム。
普段からあまり量を食べない友人は少しずつ残して調整したりしていた。
私が美味しいと思ったのはメインの魚料理。パイの中いっぱいにすずきが詰まっていて、何せ香りがよい。
熱々の料理を出してくれるのも○。
ちょっとヘビーかな?って感じになってもシャンパンが口の中をさわやかにしてくれるので次々と食べる。
私は人一倍時間はかけたけど完食致しました。ホホ。
ゼリーも美味しかったわ。巨峰がいくつ入っていたかなあ。結構贅沢なデザートでした。

食べて飲んで、懐かしい留学時代の話で盛り上がって、将来を心配したり現状の愚痴を言ったり決意を表したりして、
予約していた7時半からあっという間に3時間がすぎ10時半。
友達も言っていたけど、食事にこんなに時間をかけたのは本当に久しぶり。
会食、ってなかなかできないものだよな。本当に楽しい時間を過ごせたと思う。
美味しい食事と楽しい仲間があってこそ。あー、楽しかったなあ。

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