pagiのモラトリアム続行中

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自称ファッションヴィクティムのpagiの生活

kosmetika tradisional Indonesia

2005-09-09 | beauty
すんません!久しぶりの更新です。ネタはないわけではないのです。
というわけで化粧品についてお話しましょうか。

突然ですが、インドネシアはなかなかの美容先進国です。

そこそこの知名度もあるかとは思いますが、
インドネシアには民間伝承薬jamuというものがあります。
そのjamuの中には女性の美に関する物も数多くあり、興味深いです。
薬局薬店に行くと、いわゆる「薬」に混ざってjamuが陳列してあります。
種類も、熱さましのような「薬」に近いものから精力増進、
女性の胸を大きくするものまで!
因みに私は現地で高熱を出したとき
「体内にこもった熱をさげる」jamuを飲みましたが、本当に楽になったのですよ!
女性に関するものだと、肌を白くする、ニキビを治す、
生理不順を治す、お通じをよくする、お乳の出を良くする…など本当にいろいろ。
化粧品のように肌に塗るもの、服用するもの、と使用法もさまざまです。
私は飲んだことはありませんが、
keputihan(おりもの)を減らす、なんていうものもあるんです。
そこまで面倒を見てくれなくても…と思ってしまうよね。

というわけで、インドネシアは伝統的に女性の美に対してうるさいというか、
(それを女性の地位が低いためだとか言うのはナシで)
ある意味日本よりもずっと美容に対して考え方が進んでるところがあるのですね。
いや、昔は日本もあったんだと思うんだけどね。
ニキビができたら○○を煎じた汁をつけるといい、とか、
顔を洗ったあと××を塗ったら肌がツルツルになった、とか。
そういう話が今日まで脈々と受け継がれてて
商売としても成立してるのがインドネシアかな。

そんなjamuの伝統のあるインドネシアだから、化粧品なんかも大変豊富です。
jamuの成分配合を謳った商品も多くて面白いんだよ。
そして、嬉しいことに少ないながら日本でも売られているんです!
私は東急ハンズで買いました。
さて、そこで今日の石鹸ふたつ。

右側は最大手の化粧品メーカーmustika ratuのsabun mawar。
ローズ石鹸です。
インドネシアでもバラは美容のエッセンスとして重用されてます。
ふき取り化粧水としてair mawar(ローズウォーター)を使用したりもしますよ。
そして左側は面白かったので思わず購入してしまったんだけど、
MADURAのメーカーの石鹸らしい!マドゥラだよ闘牛のマドゥラだよ!!!
しかも用途が、女性の匂いが気になる部位に使用すると効果的、だって…。
女性器のにおい消し石鹸!
そんなピンポイント用途やめれー…

まだ使ってません。使うのが楽しみだね。