姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

こんにちは。

2008-02-20 | Weblog
   こんにちは


 今日は、ほほえましい出来事がありました

久しぶりにロクと書写山に行って来ました。

道中の車が、帰宅時間と重なった為か危ない危ない

 自転車に乗ると車の怖さがよく分かりますよ…

僕もそうですが、車に乗って運転していると

「この自転車危ないな」って思う瞬間がありますが、自転車の立場からすると、

「この車危ないな」なんですよね?

車の運転者は、車に守られているから、自身の怖さを感じないんですよね。

 車のが危ないですよ


 さてそんな中、青信号の歩道での出来事でした。

少年が自転車で歩道を渡ろうとしたら、車が当然停まりました。

 交通ルールを知っている僕たちは、その車は当然の行為をした訳ですが、

その少年は交通ルールを知りません。

  そして、渡らせてくれたその車に深々とお辞儀をしていました。

それに「ありがとう」と小声で言っていました。

 たかが小さな行為と思われるかもしれませんが、
意外に心地良いお辞儀をしてくれた少年に

「小さな温かさ」を感じさせて頂きました


 最近、車のトヨタの広告に「江戸しぐさ」ってのがありました。

ちょっと調べましたら、江戸時代の「共生」の仕方みたいな意味があるそうです。 

 その中に「お心肥」というのがあります

江戸がいつまでも平和で助け合って町が繁栄していくには(互助 互恵)

役に立つ者になりなさい(御役立)。

つまり、ちったぁ気の利いた人間になるには磨かにゃならねぇってこった!
ってのを「お心肥(おしんんこやし)」というとか。

 つまり、城下町の江戸を動かしていたのは
物を生産する匠と
それを販売する商人っだったとか。

この町方のリーダー達は

江戸がいつまでも平和で争いやいじめが起きないように、
共倒れせず、異文化の人々が仲良く共生出来るように

どうすれば良いか知恵を絞ったそうです。

そのために互いに思いやり、助け合い、一日一日大切に、
たった1度の人生を気持ちよく楽しく暮らす為の心がけや行動を示したそうです。


 そんな「和」が日本の文化だったんですよね…

僕が自転車で散歩していると、(僕もそうですが)車は、

そこのけ、そこのけ、我が道を行く

みたいな自分勝手に思える運転が多いです。


 タイタニック号での日本人に関するジョークに


舟が転覆し、助けられた小舟に定員以上の人が乗っている。
そこにまた人が乗ろうとしている。この人を乗せない為にどうしたらよいのか。

アメリカ人が乗ろうとしたら「あなたはヒーローになりたくないのか」と言う。

ドイツ人が乗ろうとしたら「規則だから乗れません」と言う。

日本人が乗ろうとしたら「みんな乗ろうとはしていませんよ」と言うのですって。

これは日本人に対する皮肉らしいのですが、
素晴らしい一面でもあるんですよね。


 江戸は約260年以上の間、ただの1度も他国を侵略せず、積極的な平和を守り通したやら。

 そんな良い空気を日本人の特性を持ってして、

 みんなで見習いたいですね