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赤ちゃんのための石鹸

2011年11月23日 15時37分14秒 | スペシャリスト

最近は親切にも、使いやすく泡で出てくるポンプ式のベビー石鹸があります

主人の実家にちょくちょくお泊まりするので、
お義母さんも拓のためにわざわざ買って置いてくれました↑
しかし、この泡石鹸、くせ者です…
パッケージだけを見ると、赤ちゃんのためにわざわざ優しく作ってあるイメージですが、
後ろの成分を見ると、赤ちゃんだからこそ!できれば使いたくない成分が入っています(^^ゞ

商品の後ろに記載してある成分は、
内容量の多い順序に記載してあります。
つまり・・・入っているのが多い順序に書いてあるってこと・・・
この上の写真の成分を見てみると、
一番最初にかいてあるのが「水」
そして次がラウレス硫酸ナトリウム。

ラウレス硫酸ナトリウムとは界面活性剤(洗浄剤)で、泡の元になるもの・・・
シャンプーやボディソープなど液状の洗浄剤に使われており、
これが入るとものすごく泡立ちがよくなります!
ただ・・・
起こす可能性のあるトラブルとしては
★脂肪を取り除くので皮膚が乾燥して荒れる。
★毛髪の発育障害
★視力低下、白内障
といったものがあげられています。
これらのトラブルを消費者が自ら避けられるように
昭和55年に厚生省より表示を義務ずけられた「表示指定成分」です。

ちょっと難しくきこえるけれど、簡単に言うと
アレルギーや皮膚トラブルなど人体に影響がでる場合がある成分なので
製品に入っていますと記載しますから、
嫌な人は使わないでください・・・
みたいなことです。
ようするに~
書いてあるんだから、それを見て買って使うのは消費者の責任ですよってことです

しかしながら、現在は入っている成分を全て表示することなりましたので、
危険な成分がなんてことない成分に紛れてしまいわかりにくくなってしまいました。

これをふまえて、今一度この赤ちゃん泡石鹸を見てみると、
成分のほとんどが水と界面活性剤でできているということがわかります。
この、どこがやさしいのでしょうか?
と、思いませんか?

実は、こういったボディーソープなどの中には
ラノリンや赤色201号などといったタール系色素が入っていたりします。
ラノリンは油分で、エモリエント成分として使用されていますが、
接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎を引き起こすとされています。
タール系色素の多くは発がん性が報告されています。

こうしたことから、
赤ちゃん用の優しい泡石鹸は決して優しいわけではないが、
ラノリンや色素が入っていないだけまだまし・・・ということなのか・・・
そういった意味で・・・赤ちゃん用・・・なのか・・・

ちなみに、このラウレス硫酸ナトリウムは界面活性剤だが、
化粧水に使用されていることもある。
肌への浸透性を強めるためにいれられるのだが、
化粧水や美容液の栄養成分、美肌成分とともにラウレス硫酸ナトリウムが
お肌へ浸透しているとしたら、
人体へ毛穴から入り込んでいくとしたら・・・いかがだろうか?
だから、わたしは私なりに選んだシャンプーや化粧品をサロンで取り扱い始めたのでありまあす!
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