<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

天に召された彼女

2008年03月09日 | 日記
         
                (ニコライ堂) 
「御茶ノ水」駅で乗り換えの際、目立った建物・・・歩いて行くとそれはニコライ堂でした。
国の重要文化財とか・・・!入り口に「お志」と書いてある箱に¥300円を入れ 
建物の中を見せて戴きました。入り口で手渡された、蝋燭に明かりを灯し意識して
十字をきり捧げました。東京復活大聖堂 日本最大ビサンチン式建造物の中も
見ごたえがありましたが、撮影は禁止でした。

   素晴らしい教会を見た後、34歳で光りをなくし、
   旅立っていった彼女の事を思い出していました・・・!

  I子さんは・・・・入退院を繰り返していましたが・・・
     私が会社(パート)を止めて2年目の晩秋、
力尽きて59年の生涯を閉じ天に召されて行きました。      
彼女はクリスチャンで洗礼を受けていましたので、教会でお別れをしました。
  盲導犬も始めから最後まで教会の前隅に臥して参列していました。
       
 【親友は「マリア」という名で召されいく教会の隅に臥す盲導犬】

 キリスト教の葬儀は、故人を神の手にゆだねる祈りと神を讚える祈り、
    そして遺族への慰めが中心となって行われるようです。

「世界には終末があるというのが聖書の教えで
その日には、死者は復活して、キリストよる最後の審判がなされ
キリスト者はすべての罪を赦され、新しい体が与えられ、もはや悲しみも
苦しみもない、神に祝福された新しい世界に永遠に生きるのです。」
と、いう書物を戴き同時に、賛美歌の歌詞カードを戴いて、葬儀に参列しました。

   賛美歌「主われを愛す」を歌い 
    

 † わが罪のため さかえをすてて    † みくにの門を ひらきてわれを
 天よりくだり 十字架につけり      招きたまえリ いさみて昇(のぼ)ら
 わが主イエス わが主イエス        わが主イエス わが主イエス
 わが主イエス われを愛す        わが主イエス われを愛す  


 † わが君イエスよ われをきよめて   † わが君イエスよ われをきよめて
 よきはたらきを なさしめた       よきはたらきを なさしめたまえ
 わが主イエス わが主イエス        わが主イエス わが主イエス
 わが主イエス われを愛す         わが主イエス われを愛す

        賛美歌を厳かに歌い彼女を見送りました
                  

  【置き去りの風はなち鳴る風鈴のそぞろにかなし別れし夜の】


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