菓子屋横丁 油彩P10号
菓子屋横丁に足を運ぶと、ニッキ飴、ハッカ飴、金太郎飴 駄菓子、腑菓子
それに懐かしい おもちゃがあり 明治 大正、昭和がここに存在します。
【百円玉握りておさなら右左昭和の香り吹く中走る】
横丁が醸し出す雰囲気と下町風の菓子の懐かしいかおりが漂うということで、
日本の「かおり風景100選」に選ばれております
そんな川越市の菓子屋横丁を早朝出掛けて描いてみました。
深まる秋を背景にあちこちで祭りのお囃子が聞こえます。
「関東三大祭り」の一つに数えられる「川越祭り」がこの10月20.21日にありました。
「小江戸川越」は、城下町であると同時に商人のまちとしても栄え
新河岸川を行き来したと思われる 船着場が今もあちこちに残っています。
川越祭りは蔵造りの歴史的な町並みを、二十数台を数える山車が、蔵造りの通りを
メインに練り歩き、その華やかさを披露します豪華けんらんな祭りです。
祭りの一番のメインは、やはり夜に行われる『曳(ひ)っかわせ』です。
通りを行き交う山車同士が辻で出会ったところでお互いにくるりと向きを変え、
それぞれのメロディを演奏しあうのです。
【情緒など問う事もなし曳っかわせくるり向き変え茶髪の男<こ>の牽く】
相手のお囃子に釣られない様に一生懸命演じないと自分達のリズムが狂ってしまい大変です。
一番の見所です。
日本の三大夜祭の一つと言われ
江戸文化の影響を受け継いでいて、一見の価値があります。
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