<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

深大寺 -絵画と短歌-

2006年12月12日 | 日記
          
                深大寺<元三大師堂>  -油絵作品 F6-

   わらぶき屋根の山門におじきだけしてすする蕎麦  昔をしのばす縁台に
明治の色の緋もうせん  そばに揺れとる木漏れ日を箸で口へと
たぐり込む  清水の匂いと笹の香が 静かに鼻えとぬけていく 
 雑木林にむさし野の名残りとどめる深大寺  このままであれと
   ただ願うさびしやわれも早や六十        サトウハチロ-

   このサトウハチローの詩に会ってから深大寺が大好きです。
 東京のはずれ調布市に深大寺はあります。
   武蔵野の森にかこまれ門前にはお蕎麦やさんが軒を連ねます。
       

 【シルバーカーを押しいく翁どっかりと緋もうせん光る蕎麦やに座しおり】


     【白き杖つける乙女の尋ねしは白鳳仏のおはす寺の道】

      この日は晴天に恵まれ私も早朝でかけたのですが、いいポジションへは先客あり
        端の方にイーゼルを立てました。

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