40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

「Qanun3」注文したCD届きました。

2015-07-14 13:17:50 | おけいこラブ

先日、アオラコーポレーションからのお知らせメールを読んで即購入ボタンを押した、待望のCDが、ついに届きました!

Qanun3「Nassam alayna el hawa」

Qanunは、カーヌーンと読みます。
3人のカーヌーン奏者によるグループだそうです。

写真のCDジャケットにある楽器が、それです。
日本のお琴のような、大変美しい音色です。
多分、耳にすると「あ、これは聴いたことある。映画やテレビでエジプトとかアラビアのシーンで流れるような音楽の、あれでしょう?」と思われるのではないでしょうか。
そのくらい、中東音楽にはたいていある音色です。

でも、こちらのグループは全員日本人なんですよ(⌒‐⌒)

なので、「さくらさくら」も収録されています。
日本のお琴によるさくらさくらのようでもあり、ちょっと異なる雰囲気もあります。

「Khatwat Habibi」
これはベリーダンスとか、全然無関係のかたにも「あ、これ聴いたことある。」系の曲ではないでしょうか。
そのくらい、テレビのエジプトとかのシーンなんかでよくかかる曲です。
私も、この曲のタイトルをこのアルバムで初めて知りました。


さて、独特のメロディのアラブ音楽ですが、実は「マカーム」という、これも独特のルールのようなものにのっとって創られているのだそうです。

マカームとは、私の知る限りの知識でお話させていただきますと、8つの音から成る旋律の「パターン」のようなものだそうです。

サルサ音楽の「トゥンバオ」のようなものかな、と、私は解釈しています。

この8つの音の「パターン」を、高さを変えたり、いくつかをつないだりしながらひとつの曲を作るのだそうです。

ただ、トゥンバオと大きく違うのは、ひとつひとつのマカームに「意味」のようなものがあり、大昔の祭事などでは星の運行によって演奏するマカームを決めていた時代もあるとか…

星とマカームと人間の間には、見えないエネルギーの行き来があるとされていたそうです。

とてもミステリアスですね。

普段レッスンで耳にする音楽は、うっかりすると「素材」扱いしてしまいそうになりますが、掘り下げてみると、音楽にも物語があるんですね。

今日はちょっと、アラブ音楽について知識をぶってみました(#^.^#)
もっと細かく詳しいことを知りたい方は、図書館の書籍などで調べてみてください。


実はね…先日、出生時間から編み出すちょっとした性格診断のようなものを受けさせていただく機会があったんです。

その結果が、周りに人がいたせいもあるんですがプチショックといいますか、恥ずかしくて恥ずかしくて…赤面するようなものだったんです。

人から「すごいですね」と言われたいと、いつも思っている。

このタイプの人が、一番喜ぶ言葉かけは「すごいですね」と言ってあげるといいです。

みたいなことが書いてあり、それがショックだったんですよね…(((((((・・;)

それ以来、なんだか、こうしてブログを書いているときも、レッスン計画をたてているとき、レッスンをするときやしている最中も、フッとこのことが頭をよぎってしまう。

そして、
「また私、理屈っぽくなってる?」

「また尊大になってる?」

と、足…いや手とか口がすくんでしまい

「これは書かないでおこう」
「これは説明しないでおこう」
「これ断ったら尊大で理屈っぽい?受け入れなきゃだめかな」

ってなっちゃってたんですね。

でもそれではやっぱり、モヤモヤが溜まって苦しくなっちゃって…

だからもう、そこ抑えるのやめます。

そう、私は「すごいですね」と人から言われたいといつも思ってるし、言われるとうれしい!
それが本心なら。

そして私は、理屈っぽい人間なんです。

たとえダメな部分でも、私が抑えていたら、私が苦しいのはもちろんのこと、やがて生徒さんにもそういう苦しい波動がいってしまう。

それに、このような状態を続けていたら、

レッスンで生徒さんに必要なことが説明ができなくなったり

みなさんが安心してレッスンや発表会を楽しむために必要な、コンプライアンス的なこととか

私自身が無理なく講師活動を続けていく上で必要なルール、線引きみたいなこととかが、

そういう「ただでさえ言いにくいこと」が、言えなくなってしまうんじゃないか…
それは結局、誰のためにもならない気がする…


それはいやだなと思ったんです。

たくさん考えました。
「どうしたらいいんだろう」



「でも今さら出生時間なんて変えられないし…」



「だけど、そもそもこれ(診断結果)はいけないことなの?
抑えなきゃいけないこと?
すごいですね!って言ってもらえて、少しでもみんなと新しいことが知れたり、いろんな幸せ共有できたら、素直にうれしいよね。」

という気持ちになったんです。

だからこれからも、こういうめんどくさい面をガンガンだしていこうって思いなおしたんです。

そして、今まではできなかった割り切り方といいますか、自分を受け入れる気持ちになれたことで「診断を受けてよかったんだな」と、思えるようになりました。
ありがとうございました。

だから、今日もこうした私の大好きな音楽についての記事を書かせていただきました(^-^)/

このような私ですが、
至らない点、ダークな点、そしていいとこもあり、そんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。