阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

陸上競技を中心としたスポーツクラブの経営④

2015年11月28日 | 楠康夫 理事長
企業とは、あらゆる形で売り上げ、人を雇用して、利益を追求して、経済的な発展をキーとして経営が成り立つようになり、地域貢献、社会貢献ができるようになる。

NPO法人とは、自分のやりたいことが、いかに地域貢献、社会貢献の分野と合致するかそのことをキーとして、人を雇用して、経営を成り立てるようにしていく。

したがって、

私の中では、今の世の中は、NPO法人と企業とは真逆の位置から成り立っていることを認識する事

私が、11年NPO法人をやってみた感じるところです。

しかし、経営の事を考えると同じこと

前にもブログに書きましたが

私が、少年団アスレッコクラブから

責任のある組織にするために

有限会社、株式会社のいづれかを考えていた時に、

阿見町に町民活動センター(市民活動センター)が設立スタートしました。

その時に、当時のセンター長の竹中さんにお話を聞いて迷わずNPO法人にしました。

私の考えていることが形になりそうな気がしたからです。

あれから12年

クラブ創設16年

しかし、収益事業も必要と思い

2010年に、㈱アミエーシーを設立して、会員向けの物販関係などを中心に業務もできるようにしています。

私の考えの中に

企業とNPO法人の両立ということが大切と思っていました。

その辺は、私の育った環境の中から、

ヤクルトで企業戦士として20年働いたことで、株式会社の優位性

それから勉強してスタートしたNPO法人の優位性

これを併用することは、私にとっては将来やり安くなることだと信じて

双方の優位性のやりやすい良いところを自分なりにアレンジして形にしています。

お陰様で、いろんな面で特色が出せるようになって来ていることも感じています。

クラブのブランド力を発展させ、そのことをクラブの力として発揮させていく。

阿見アスリートクラブのブランド力は

NPO法人

週5日の定期練習会を行っている

子どもから大人の練習会場を提供している

各世代の競技実績が全国レベル

日本代表を輩出

スタッフ陣の充実

正規雇用

社会保険の完備

そういうことの組織を作っている=ブランド力として発展さえていく

株式会社としては

まず、ウエアー関係、補助食品、物販関係等で良いものを進めるサービスを高め、

NPO法人ではやれない分野をしっかりやれるようにしていく。

よって

会員皆様の満足度のアップ

企業との委託事業や協賛事業

行政との委託事業、協働事業

そのことは、ブレンド力がアップすることでやりやすくなり

ウインウインの関係を保ちながら進んでいけるのだと思います。

NPO法人、株式会社のそれぞれの得意性を充分生かした経営を目指しています。












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