阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

日本の陸上競技スポーツクラブ 頑張ろう!

2020年03月17日 | 楠康夫 理事長
働き方改革、部活動、そんなこともあり地域のスポーツクラブに任せて行けばよい! 
良く聞く言葉ですが・・・・
私は、今の状況だと、とても世の中のスポーツクラブでは、そんな大それたことはできないと思います。
それは、あまりにも国家の作った学校の課外活動の部活動が大きすぎます。
学校に行っていれば、スポーツも文化も自分の意志で自由に入れる仕組みを作ってしまっているのだから・・・・
ただ、総合型地域スポーツクラブの制度がスタートした頃からは、
部活動の対応が難しくなってきたと・・・
もう20年以上も前の事
そして、最近の働き方改革、学校の先生の方にももちろん入ってきました。
どんどん、学校の部活動が縮小し始めてきました。
そのことは、少しづつ感じています。
とにかく、私がボランテイアクラブを始めた頃に比べると
NPO法人の認知度、社会的評価は高まっていることも事実です。
私は、責任ある組織として企業のようにしていこうと考えてやってきましたので
ある意味、今の阿見アスリートクラブ在り方は、創造は、間違っていなかったなと思っています。

しかし、現状は、私の知っている限りでは、教える仕組みで部活動並みにスポーツを教えるということが出来ている地域のクラブがどれぐらいあるのでしょうか?
小学生はスポーツ少年団を中心にしていろんな形、パターンをもってやっているようですが、クラブと言う名の下、中学生になると少人数を週1~2日教える、高校生になると更に教えることが難しくなっていく。そんなことをずーと繰り返している現実があります。
どうやって、そこをやれる人を作るのでしょうか?
サッカーは、Jリーグが出来てから、クラブチームと学校チームの大会もセットされていると段々、評価は高くなってきているとの事を聞きます。学校との改革を大きな力をもって進めてきているようです。
野球は、プロ野球がありますから、リトルリーグ シニアリーグなど、昔から形として現在も・・・ここもいろんな形でチャレンジしているようです。

そもそも、部活動の意味とスポーツクラブの意味は、入り方が違うのでなかなか理解しずらいと思います。
学生としての本文があっての部活動

競技を中心にその子の成長の一助になるクラブ
人の成長ということでは同じですが、キーが違います。

私の創造中の
NPO法人阿見アスリートクラブも陸上競技を通して
子供達の健全育成
スポーツの普及振興が使命
としています。

ぶちぶち書きましたが、
一番大切なことは、
部活動のように運営する人は、自分の意志で無償ボランテイアでやるんですか?
私は、若い人が働ける環境を作っていく事こそが大切なこと、それに挑戦してモデルケースを作る。
微力ですが、それをやって見せていく。
そして、真剣に経営意識を持ったボランテイア精神から生まれくるクラブが成長してくれることを願っています。
0からのスタートですから、10年20年30年かかるでしょう。いや、50年100年と
それでも、大したことにならないかもしれない。

ただ、言いたいことは、私はクラブ経営を大きくして、人を雇い企業のようにやれる事を、やれると思ってやっています。

日本の陸上競技スポーツクラブの将来の発展の願ってクラブをやっています。







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