阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

日本のサッカーの組織がどう動いてくるのか・・・ 

2012年01月09日 | 楠康夫 理事長
 全国高校サッカー 市立船橋が優勝しました。

 1993年にJリーグが創設されて、20年近くになるんですね。

 外国の育成システムを導入して、アンダーでチームを育成して国の代表に入れていく。高体連のサッカーと合同のクラブカップを行ったりして、交流の形を作ったりしたり努力をしています。

 さっきのラジオで、スポーツ評論家の人が話していましたが、外国のシステムをそのままやるのではなく、日本流のサッカーシステムを作っていく必要があると思う。そういっていました。

 日本は、学校にスポーツを取り込んだ部活動制度を長年かけて作り出した。その成果を試す大会が全国高校サッカーだし、インターハイだし、国体ではあります。しかし、そこにJリーグのアンダーチームは参加できない。

 はたして、日本一なのだろうか???

 そう思うのも、昨今、強いのではないでしょうか?

 外国は、スポーツは地域のクラブが教えるのが当たり前、日本は学校課外活動(部活動)で教えるのが当たり前、文化の創りがまるで違うのだから、それにあったシステムを作らないと行けないと思います。ともいっていました。

 私も、そこを一番考えていて、子供達と保護者の皆さんと共に乗り越えてきています。

 まだまだ、試みは小さいですが、陸上界で少しずつ育成システムを構築しながら進んでいます。

 日本で一番大変なのは、いかに全中(中体連)インターハイ(高体連)の大会に、それを一つの目標としてクラブで練習をしている選手が出場していくことが出来るか? そして、女房がよく言っている一番長くいる学校だから、その生徒として喜ばれて代表として出場できるか? それは大切だといつもいっています。強ければいい、上手ければいいではないと・・・・ そのシステムを日本流に考えて行ければ、阿見アスリートクラブは成長すると、どうすればいいのか????

 今、現在進行形で進めていますが、やってきたことは、決して悔いることはしません。

 反省をして、やり方を多様化していく事は考えても・・・・

 サッカー界が、あれだけのお金、政治、人力をかけてやっていて20年、まだまだ、悩んでいるのですから・・・

 私の悩みなど・・・

 デモね。ちょっとだけいいたい。

 康成も瑞稀もインターハイ、国体、ジュニア、ユースの優勝、入賞を東洋大牛久高の生徒として立派にやってくれました。

 部活動の子供達とも大の仲良しで、顧問の馬場先生には大変お世話になりました。彼はクラブの一番の理解者であり、クラブとの関係を学校に伝えながら実行してくれています。

 康成が今年の入試の東洋大牛久高の学校紹介パンフレットに学校生活として、高校を紹介するパターンで写真が掲載されました。

 これも、その一つだと思います。

 地域クラブと学校部活動、理解をしてくれる方々も随分と増えてきています。

 これって、日本流かも、私は、そう思っています。

 サッカーのシステムがどう動いてくるかが、楽しみですね。

 私は、そこをまた、学びたいと思います
 

 

 

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