阿見AC日記

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日本選手権の1500mのA標準が1秒上がりましたね。②

2017年01月16日 | 楠康夫 理事長
日本選手権の1500mのA標準記録が
3分48秒00から3分47秒00に引き上げられました。

近年の日本ランキングの状況から
3分48秒00 切ったメンバーの人数は
2011年 33人 2012年 35人 2013年 23人 
2014年 31人 2015年 44人 2016年 50人以上

1位と10位と3′47″00を切った順位
2011年1位3′38″11 10位3′44″80 22位3′46″79
2012年1位3′42″37 10位3′44″47 29位3′46″76
2013年1位3′42″79 10位3′46″59 13位3′46″89
2014年1位3′39″56 10位3′43″42 24位3′46″69
2015年1位3′41″16 10位3′43″16 31位3′46″91
2016年1位3′39″67 10位3′43″48 43位3′46″89

3′43″00を切った人数、3′45秒を切った人数( )
2011年 4人(12人) 2012年 3人(10人) 2013年 1人(2人) 
2014年 4人(15人) 2015年 8人(21人) 2016年 9人(22人)

3′42″00になると
2011年 渡辺和也 3′38″11 田子康宏3′41″50
2014年 村山紘太 3′39″56 
2015年 村山紘太 3′41″16
2016年 戸田雅稀 3′39″67 村山紘太 3′40″35 大迫傑 3′40″49 楠康成 3′41″35 松枝博輝 3′41″74
5年間で7人と少ないです。まあ、これからは出てくるでしょうが

世界で戦うためにも1500mの走力は一段とレベルアップしないといけませんね。

一方、日本選手権の出場を狙っていた選手は1″引きあがったことで出場できなくなった人もいると思いますが、2017年シーズン当初で標準記録を突破して出場権を獲得できるよう頑張ってください。

ちなみに康成は、こんな感じで強くなっています。
2011年 79位3′52″33(東洋大牛久3年)
2012年 35位3′47″74(小森コーポレーション1年目)
2013年  4位3′45″16(2年目)
2014年  3位3′42″75(3年目)
2015年 10位3′43″16(4年目)
2016年  4位3′41″35(5年目)

1周60″ 1200m3′00″で行くとラスト300m42″~45″ ヤクルトの奥山監督、日本選手権で大会新記録を作った時は、ラスト38″で上がり、3′38″88だったそうです。その時のラストは足が前に出た感じだったと言っていました。

今、海外で中距離合宿をしている
康成との約束は、2′55″ 40″ 3′35″を切るですから!
そして、ラストが切れるようになる!

1500mマニアック情報でした。

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