阿見AC日記

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ワールドランキング① 康成は45位(40位)へ

2020年12月12日 | 楠康夫 理事長
日本選手権3000m障害で2位 8分28秒01で走った康成が
ワールドランキングが上がりました。
12月1日時点64位から12月8日時点45位(40位)へジャンプアップ
オリンピックに向けて、いいスタートになりました。

東京オリンピック参加標準記録と参加標準記録有効期限
3000m障害の場合は、以下の通り(2000m障害もポイントに入る)
・2019年5 月1 日から2020年4 月5 日まで
・2020年12月1 日から2021年6 月29日まで
この期間で、走ったタイムとポイントで3本の合計平均でランキングが決まります。
ワールドランキング45位以内に入ると国際陸連からオリンピック、世界選手権の参加権利をもらえる仕組みのようです。大まかにいうとこんな感じと私は理解しています。

康成の現在のポイントは
①2020年12月 日本選手権3000m障害 
8分28秒01 タイムP1131 試合P60 合計1191
②2019年7月  ホクレン北見2000m障害
5分31秒82 タイムP1101 試合P12 合計1133
③2019年9月  全日本実業団陸上3000m障害
8分36秒03 タイムP1096 試合P12 合計1018
①~③の平均で1137
45位になりますが
オリンピック出場は、国から3人が代表になります。
康成の上には、ケニア6人、エチオピア4人、アメリカ5人の選手が、国で3人以上ランキング45位以内には入っていますので、45位のランキングで考えると12月8日現在40位になるそうです。

オッといいですね~~~
嬉しいですね~~~

只、再スタートは始まったばかりです。
これから、2021年6月29日までの世界の選手たちがポイント獲得を狙ってきます。
そこには、タイムはもちろんですが、試合のポイントがかなり大きいのです。
これから、北半球は冬に入るので、南半球の試合に出場したり、あるいは室内の試合も視野に入れたいところ・・・・
しかし、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響で渡航に大きな制限がかかっており、各国厳しい入国制限、感染防止として拘束される期間も各国ある様で、思うようにポイントを獲得できないのも現状・・

その辺のポイント獲得の戦略の立て方は、世界の感染状況などを考慮したうえで、その選手の現状の中で立てていく。これまた、考えていかなくてはいけません。

康成は、これからとしては、まずは、
8分28秒01以内で3本そろえる。
8分22秒00の参加標準を切る
そんなタイム目標をもって、試合ポイントの高いレースで高順位に位置する。それをクリアーしてば、オリンピック出場はもう、夢ではありません。

夢、目標に向かって
頑張れ!康成








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