阿見AC日記

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佐藤慧太郎コーチの話

2020年04月29日 | 楠康夫 理事長
昨日の夜は、慧太郎コーチの話を聞きました。
佐藤慧太郎コーチは
先日、史上初めて今年は中止になってしまった。
中高の全国大会でチャンピオンになった、その世代のスター選手です。

青森県の選手として
全日本中学200m優勝
全国インターハイ400m2連覇(高2高3)
金字塔を打ち立てた素晴らしい選手です。

期待をされて筑波大に進学しましたが、大学では怪我に悩まされて、思うようには走れなかった様です。
縁あって、クラブの職員として入社して8年目、クラブトップ選手 指導者として、頑張ってくれています。

そんな自分が強くなるためのキーを話してくれました。
知る・・・いろんなことを知ること 興味を持つこと
閉鎖的・・自分で、自分の壁を作らない、それを超える時は、自分から動く
継続・・・継続は力なり、それが大切
自分の体験を中心に話してくれました。
怪我で悩んだ競技人生、それを克服しながらの努力の遣り方などを子供達に話してくれました。
話してくれた貴重な経験、考え方は、子供達のきっとに響いたと思います。

自分でも言っていましたが、最初の印象が怖いとか、言われることもあるけれど、
実は、心優しき若者なんですと、自慢のウサギさんを見せて、言っていました。

そんな慧太郎コーチとの出会いのクラブ採用の時に、私が感じたのは・・・
クラブ職員の募集で話に行ったときに、大学から紹介されたのが、佐藤慧太郎君と、中村仁君でした。
その時、中村君はクラブのことを知っていましたが、慧太郎はほとんど知らない感じでした。
数日後、お世話になりたいとの事で、採用面接をした時に
クラブのことを一気に知識に入れて、理解して、質問もしてきました。
あまり多くは語らないのですが、ポイントをしっかり持って話をしてきたことが気に入りましたので、採用しようと思いました。
そして、2名共採用しました。中村君は2年で退職しましたが、
その後、中学、主に高校生の指導に携わるようにしました。
ある日、慧太郎から、足の調子がどうしても良くないので、トップ選手としての活躍が出来ないので引退の相談を受けました。私は特にそんなに肩を張ることはないので、彼の持っているものを子供達、大人のアスリートの指導面に生かして欲しいと伝えました。それから、気持ちを切り替えて、クラブの高校生、大人の部の一時代を作り上げてくれています。

そんな慧太郎コーチの話は、私には、感動でした。



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