阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

陸上競技を中心としたスポーツクラブをどう創造するか①

2012年11月07日 | 楠康夫 理事長
このことは、私の大きな人生の課題です。

死ぬまで、このことはやり続けないと気が済まないのでしょうね。

私の時代に、基盤をしっかりしないといけません。

①活動実績(練習会・教室・イベント等)

②指導実績(大会での結果の積み上げ)

③指導体制(指導者の育成、確保、雇用)

④運営体制(クラブ運営者の育成、雇用)

⑤資金調達(会員の会費、賛助会員、スポンサーなど)

⑥地域との関わり(行政、企業、学校等の協力)

⑦経営体制(NPO法人 株式会社 後継者の育成)

以上のことを真剣に取り組んでます。

①②は、形になってきました。
③④⑤は、資金がまだまだ少ないので、雇用としては個人のボランテイア精神に頼っています。
⑥⑦は、少しずつ進めています。これから発展させていく。
こんなところですが、私の中では、確実に着々なのですが・・・
ペースとして、速いか遅いか?

時々ブログに書いているかと思いますが、私が、ヤクルトを辞めるときに、楠さんは、小出監督のようになるんですかと質問を良くされました。世界選手権、オリンピックで女子選手をメダル獲得に導いている素晴らしい指導者です。そのために各既存の組織を上手く活用しながら実績を積み上げている方かと感じています。

私は、陸上競技クラブの経営者になりたかったので、少し、違っていました。しかし、競技の実績はクラブを発展させるに於いて、絶対必要であり、日本チャンピオン、日本代表は育成しないと信頼されない事ももちろん考えていました。

スポーツ組織=指導者 日本人の世間一般的には、指導者が、まず、頭に画かれるのでしょうね。

2004年~6年の頃は、特に、真剣にスポーツクラブ経営の本を書店で探しました。

スポーツと言うと、指導者の指導についてのノウハウ本は、たくさんあるのですが・・・

スポーツクラブの経営についての本は、探せず・・・

そうすると、ビジネス書の経営的な本になってしまいました。

こうなると、自分の現役生活の陸上競技の経験(15年)、仕事で培った営業・人材育成・経営戦略等の経験(20年)を頼りに知恵を絞らないといけないなと腹を括りました。

そんな生活が、2006年3月1日からスタートして、現在、2012年11月7日です。

6年8ヶ月が経過しています。

クラブスタートは2000年1月です。6年2ヶ月かけて、本腰を入れる覚悟が整いました。

トータル12年10ヶ月余りで、0から積み上げて今の組織になりました。


スタートした頃の私の立ち位置、会社を辞めた頃の立ち位置、そして、現在の立ち位置は、随分、進んできたように思えます。変わらないのは、スポーツクラブを創造するという熱い思い、夢物語から始まりましたが、現実味が出てきました。

これまで通り、焦らず、力まず、確実に進んでいこうと思います。

クラブに関わる、すべての皆さんが、阿見アスリートクラブに関わって幸せを感じてもらうために・・

それをどう創造するか?日々考えています。

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