阿見AC日記

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新たなる可能性へ挑戦中

2019年07月03日 | 楠康夫 理事長
楠康成選手 日本選手権1500m 
7年連続出場 5回決勝進出
その
7年間の軌跡 年度、記録、ラウンド、結果順位
2013年 3′48″31 予選4位 4′02″69 決勝2位
2014年 3′48″25 予選1位  3′46″57 決勝4位
2015年 3′50″91 敗退
2016年 3′47″11 敗退
2017年 3′43″98 予選4位  3′51″32 決勝5位
2018年 3′46″97 予選1位 3′56″19 決勝11位
2019年 3′45″13 予選6位 3′45″31 決勝10位

2013年~2017年までは、実業団小森コーポレーション所属
2018年~2019年は、阿見アスリートクラブ所属

この試合に当たり前のように出場できることは、陸上競技をやっている選手にとっては、大きな目標の一つ、素晴らしいことです。
その舞台で戦い続けてくれることは、クラブの誇りです。

康成の今年の戦いは、今までと実は違っています。
4月に1500m(金栗・兵庫)2回走り、5月には5000m(ゴールデンゲームズ) 3000m障害(東日本実業団)をやりました。それから、6月に1500m(日体大記録会)を走り、日本選手権に臨みました。スピード、スタミナ、障害といろいろ可能性をテストしながらの3か月でした。
短距離に例えるなら、100mの選手が400m400mHの練習をしながら100mの試合を走るようなものですから、今回は流れ的にも期間的にも、ベストの状況に持っていくには難しかったと思います。
1500mを走る選手のタイプとしては、長距離型の選手がスピードを付けのために走る1500mと、中距離型の選手がスピードを生かし整えて臨む1500mという感じの2つのタイプがあると思います。康成は後者です。
多少の流れはもう一歩でも自力はありますので、決勝までしっかり勝ち上がることができましたが、表彰台までは体調を整えられなかったと思います。もちろん、この流れの中でも行けるつもりでしたが、康成のアップを見ていて、最後の流しに、今回、実は、迫力を感じませんでした。気のせいだと思いましたが・・当たりましたね。
ただ、この3か月間でいろんな可能性を見出すことにチャレンジ出来たのは大変良かったと思います。
選択の枠が広がり、可能性がさらに大きく広がってきました。
日本選手権前のこの時期に、新しい種目へのチャレンジする取り組みは、勇気のいることですが、今後につながる取り組みとして、感触をつかめてきているようなので期待しています。

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