阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

クラブの価値を事業にパート8

2014年11月06日 | 楠康夫 理事長
更にクラブを発展創造していくために意識していること6つ
①競技実績・・・・・・全国区にしていく、そして、日本代表を育てていく
②人の採用・・・・・・・クラブに関わってくれる人材を育てていく
③企業との関わり・・・・ウィンウィンの関係を構築し、スポンサーの拡大
④行政との関わり・・・・行政から信頼されるNPO法人として事業委託を受ける
⑤学校・実業団の連携・・高校との協力と大学・実業団との連携を創る
⑥指導ノウハウを生かす・・・地域のニーズをつかんだ会員の拡大

最後の部分⑥
指導ノウハウを生かす 地域のニーズをつかんだ会員の拡大
しっかりした陸上競技の指導体制を作り上げていく。そして、地域に陸上競技を普及していく。
そのことが茨城県県南部という地域には大切と思っていました。

中高に週5日の定期練習会、年間250日以上の活動日を創り上げて環境を整えました。
2004年の笹川財団スポーツNPOサミットの準備の時に、
あるNPO法人の方に、楠さん どうやってるの週5日の活動は???
常識的なスポーツNPO法人としたら考えられないよね・・・
やがて、そのことは阿見アスリートクラブの武器になるよね!といわれました。

そのことは、
指導ノウハウと実績を掲げるためには欠かせないこと・・・・ただ楽しむだけでなく、勝利する楽しさを作る為に週5日は必要
この地域に、陸上競技で長年実績を掲げる組織が存在すれば・・安定した組織にできてば・・・
特に中高の育成システムは大切ように思って活動を展開してきました。
それが出来上がれば、指導ノウハウを軸にした週1回の会員、種目別での会員なども作っても良いと思っていました。
そのこともやっと私の心の中にOKを出せるようになりました。

特に中高生は、ほとんど部活動が優先で、陸上競技スポーツクラブに中高生が来るのは部活動の合間というのは当たり前の世界です。
それをクリアーするのは、子ども達を責任をもって教えたい。熱意、情熱はもちろん必要ですが・・・
自分がクラブをやろうとしている地域の学校の状況、何を地域の皆さんが望んでいるのか?
そんなことも加味したうえで、信用、信頼を創り上げていく活動を展開していく。

阿見アスリートクラブを創る前に、茨城県県南部に陸上クラブをしっかりした人たちが創造する。
長年やることができればきっと上手くいくと思っていました。

どうする?誰がやる?
そして
俺がやる!

そう決意して始めたアスレッコクラブ~阿見アスリートクラブ15年
長いようで、短い
始めた時、年長だった康成は、21歳、実業団で陸上競技を続くてくれています。今も、あの頃と変わらず
小3だった康平は、18歳までクラブで競技を続け、それから、武蔵野美大に進み美術の世界に、今は漫画家をめざし活躍を始めている24歳。康平にとっては、陸上競技の長距離は修行のようなものでした。私のプレッシャーと康成の脅威で辛い日もあったとのこと、言っていましたが、彼の今の世界でのガッツと才能は、その時、ある意味、更に磨かれたのでしょうね。

女房、息子二人の人生と共に、私の生涯をかけての阿見アスリートクラブ創造事業
これからもまだまだ、続いていきます。



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