ココロの洗濯♪いろいろ萌え日記☆

映画、小説、漫画、ゲーム等ジャンルもバラバラですがハマった物について書いていきたいと思います。只今、ナルトにハマり中!

我が家の本棚☆わたし篇その①樹なつみ

2006年03月24日 22時38分43秒 | マンガ
マンガ整理しようとしたら
ついつい懐かしくて読み返しちゃって
また感動して余韻にひたり時間が過ぎていく…
整理してから読めよってな感じなんですが

で一昨日から懐かしく読み返しているのが
樹なつみさんのマンガ
朱鷺色三角・パッションパレード・OZ・八雲立つ…
久しぶりに読んだらまたイイ
アニメ化される「獣王星」は読んでないけど
面白いらしいので近い内にゲットする予定…
オイ、マンガを減らすんじゃなかったのか私

朱鷺色とパッションパレードの世界観は同じで
代々継承されてきた特殊な能力を持つ一族がいて
その忌まわしい血に束縛されたり、反対に執着して逃れられなかったり
して苦しみながらも困難を乗り越えて其々の道へ行くと言う話です。
死んでからも我が息子に愛情の妄執を抱き続け、
自分の世界へ引きずり込もうとする母親とか、
元々力を使わなくても強いバスケ選手の主人公が
無意識に能力を使ってしまい
自己不信になって悩む姿等
内容は結構重くて暗い

古い日本的な因習や風習、一族、血とかに重点を置いている点が
八雲立つに通ずるものがあるなと思う。

パッションパレードはその続きで
主人公がバスケでアメリカに行き
そこで恋愛や友情を通して成長していく姿を描いています。
登場人物がそれぞれ魅力的でイイっす

OZは先程まで読んでいたので只今余韻十分

理想の科学都市「OZ」をを支配する狂気の天才科学者リオンが
作ったサイバノイドと傭兵を職業とする人間(ムトウとネイト達)が
出会う事によって人間性とは?愛とは?憐憫とは?
機械との違いとは?等古典的な問いを
考えさせる内容のストーリーです。

最後に2体のサイバノイドがそれぞれの相手の人間によって
当初プログラミングされていた以外の人間の感情を引き出されていく過程が
とっても切ない。その為2体とも滅びるわけなのですが

クライマックス辺りでサイバノイドの1019(テンナインティーン)が
「機械にまでキスしてやる気は無い」と以前言ったムトウの軽口に
衝撃をうけたことを重傷を負ったムトウに告白し、
ムトウは「覚えていないぞ、そんなのは」というのですが
「人間は都合よく出来ている忘れるということが可能なのだから」って
哀しそうにいう所がジーンときますね
その後のムトウが1019の欲している事を理解し、キスしてあげる展開と
「心はあいつの所においてきたけど、これで良ければおまえにやるよ
このからだ、おまえに…」と言いながらフェードアウトしていくムトウ
そのムトウを抱きしめ「うれしい」と涙を流す1019
うおー号泣 (少々腐女子視点入ってますが

不完全さこそが人間らしさであり、それが希望へとつながり
有限を無限にする力にもなりえるんだなとなんか納得してしまいました。

最後、八雲立つ
八雲立つは闇己くんカッコ良くて大好きでね~
なんか腐女子的な読み方をしていたので
まともな感想かけません
っていつも感想まともじゃないが
和装萌えとだけ言っておこうはぁはぁ

レンタル落ちのビデオまで持っている私でした