進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

充電式大型扇風機

2011-06-22 22:07:31 | Weblog
暑さが本格的になってきました。
体温調節がうまくいかない患者にとっては命にかかわります。

この暑さの中、計画停電は不安だと思います。
ご存知かもしれませんが、「充電式大型扇風機」を見つけました。
一回の充電で約4~5時間使用可能(風量LOW時)、LEDライトとAM・FMラジオ付き
http://calamel.jp/go/item/31523535?afid=mycalamelmail&mail=myc110622
税込み8,980円とのこと。

他にも「充電式大型扇風機」で検索するといっぱい出てきますね。

充電では節電にはならないかもしれませんが、患者にとってみれば死活問題ですから…


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肺炎

2011-06-21 22:54:43 | Weblog
今日仕事をしている時に母からの電話


昨日の夕方、父のいる病院から電話があったと…
父が39.9℃の熱が出たと。
今朝すぐに病院へ行ったら、熱はもう下がっていたけど、酸素吸入をしてたと。

仕事を終え、主人と二人で病院へ行きました。


父は、熱はなく穏やかな顔して眠っていました。

来たよと呼びかけると、大きな声を出してくれました。



看護師さんに状況を教えてもらうと、
急に熱が出始めて、血液検査とレントゲン検査をしたら、
レントゲンは少し影があり、血液検査の酸素濃度が少し下がっていたので、
抗生剤の点滴と酸素吸入をしたと。
酸素吸入は3リットル。


すると点滴が効いて熱はすぐに下がったそうです。


熱が上がるときは、苦しそうな顔をして声が出ていたそうです。



私たちが行ったときは、楽そうな顔で眠っていたので安心しました。




呼吸器科専門の先生が主治医ですので、即、適切な対応をしてくださり
ありがたいです。


この病気とわかって4年
発病からはたぶん7~8年経ってます。


この病気の予後から考えると、ドキッとしました。


ありがとうございました。



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父が大事にしていた畑

2011-06-05 17:01:16 | Weblog
父が定年退職後にせっせと通い詰めていた畑



私たちはどれだけ父が育てた野菜を食べたことでしょう。
子どもたちが小さい頃は、いも掘りもしました。


父がこの病気になって、畑の管理ができなくなり・・・
でも、父の介護で畑まで手が回らず、一年はそのまま放置状態でした。

草が伸び切り私たちの手には負えない状態で、そんな畑を見たら父がどんなに無念だろうと頼んで草を刈ってもらいました。

それからは、なんとか定期的に草刈りだけはしています。


今は、まだ何かを植えるという余裕がなくて。。。



蕗を採って母に持って行き、
一緒に父のところへ行きました。


父に畑の話をすると、いつもは固く閉じている目が開きました!
畑の話をすると、「あ~、う~」と声も出ました。



畑に行きたいだろうなぁ~



父はどうしたいんだろう。
どうしてほしいんだろう。
と、考えますが、私も母も父には生きててほしい。
そう思っている私たちの気持ちは父に届いていると信じています。



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