進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

病状説明会

2011-07-29 08:04:10 | Weblog
お世話になっている病院では定期的に家族と医療スタッフとで病状説明会をしてくださいます。

先日、ありました。



主治医
看護師
医療連携室
家族
でした。

内容は、
医師・看護・介護・リハビリ・栄養士・医療相談
各分野ごとに詳細に説明をお聞きしました。

家族からも聞きたいことはなんでも聞けます。


最近の父は、痰がものすごく多く、吸痰を頻回にしているとのこと
口腔ケアも日に3~4回

手の拘縮がひどく、自分で胸を圧迫しているような状態になっているので、
圧迫しないようなケアをしていると

体重は安定していて、褥瘡予防に体重はBMI20.3くらいで維持できるように、1200kcalで栄養剤の注入を行っているとのこと



この病気自体は、進むところまで進んでいるような状態みたいです


もう一度、家に連れて帰ってあげたいなぁ~


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最近の父

2011-07-16 20:37:57 | Weblog
2007年8月、松江市の水郷祭の日でした。
父は誤嚥性肺炎で入院し、この日を境に在宅介護から入院生活になりました。

まさかこの日が父が家で暮らす最後の日になろうとは…
誰もかれも覚悟のないまま


口から食べ物が食べれなくなって、入院生活になって、丸4年になります。
早いなぁ~

1~2年前までは、ベッドに起きて座れてたけど、最近は横になったまま。
めったに目をあけることもありません。

聞こえてはいるような気がします。


父と同年代の男性がお散歩しておられるのをみると、父に見えたり・・・


この病気になっていなければ、今もきっと畑で野菜作ってるんだろうな
イヤホンを耳にラジオを聞きながら、庭の手入れしてるんだろうな。
「あ~、美味い!」って、焼酎の見ながら、母の作るごはん食べてるんだろうな。

節目の時期が来るといろんなことが頭を駆け巡ります。


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