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進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

父の3年、母の3年

2010-04-07 00:42:15 | Weblog
進行性核上製麻痺(PSP)と病名がついてちょうど3年が過ぎました。

父と母とそれぞれの3年・・・


私も。。。



まだ3年
もう3年

長かったような、早かったような。



父は3年で、やはり病名の通り病気は進行しました。
目を開けている時間が少なくなってきました。
でも、病院のスタッフのおかげで、この病気の死因のトップの肺炎を起こすこともなく日々過ごしています。

母の3年・・・
何だか、切ないです。

今日は、仕事がなかったので、母と過ごしました。
お花見に行こうということになり、ちょっと遠出・・・



だんだん足腰が弱り、体力もなくなった母
車の中からのお花見

父が元気だったころ、父と一緒にお花見をしたことを思い出したようでした。


宍道湖うさぎのあるところに連れて行ったのですが、
2番目のうさぎを何度も何度もナデナデしていました。
       DVC00832.jpg DVC00833.jpg


この後、父の庭で咲いた「かいどう」の一枝を持って病院に行きました。
父はしっかり目を開けて花を見て、大きく声を出してくれました。
わかったんだなぁ~

               DVC00838.jpg

そのあとナースステーションに持って行ったら、活けてくださいました。

               DVC00839.jpg
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お久しぶりです (あこ)
2010-04-07 16:34:58
お便りを差し上げるのはお久しぶりですが、いつも読ませて頂いております。
お父上様のご様子も気になりますが、お母上様はどうしていらっしゃるか・・・と思っておりました。
お元気なご様子で安心いたしました。
御歳を考えますと 本当によくなさっていらっしゃると思いますが これも貴女のサポートのお陰でしょうね。
お父上様が肺炎になっていらっしゃらない ということは 施設の方達の力もあるでしょうけれど お父上様ご自身の今までの体力のお強さも考えられます。
一度 肺炎になると 菌が残ってしまい、一寸体力が落ちると 何度も肺炎になってしまいます。
どうぞ 今後も誤嚥の無いよう御気をつけてください。
今は大変でしょうが 時が過ぎるとその時の苦しみも忘れてしまいます。
でも ゴールは見えません。
今 全力投球をしていらっしゃると 息切れを起こす恐れがあります。
どうぞ ゆったりとした気持ちで 介護なさってください。他の人に頼めることはお任せしてやって貰うようになさると良いと思います。
お母上様も貴女も お身体御大切になさってください。
返信する
あこさん、ありがとうございます (bene)
2010-04-07 21:16:04
母も3年で年を取りました。。。

母は母なりに頑張ってます。
でも、体力も気力も記憶力も落ちてきてます。


先日は救急外来ごとがあったりで、
正直、気が休まるときがないという感じです。


でも、幸い近いところに住んでいるので、出来る限り支えていきたいと思っています。
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