進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

疲れ

2007-09-16 19:58:17 | Weblog
8月5日の入院以来毎日欠かさず病院に行っていた母が、疲れを出しました。
夏バテも一緒になっているかもしれません。
体力的にも精神的にも。

正直私もです。
先週、隠岐・大阪といかなければいけなかった私も、今日はどうにも動けませんでした。
父が「待っちょったぁ」と言うと思うと、行かなくて悪い気がしたけど、長期戦の気構えで行かないと、私たちが先にバテそうです。

明日は行こうと思いますが・・・

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療養型病院の見学

2007-09-16 11:17:17 | Weblog
前回の続きです!

先週、療養型病院の見学に母と行きました。
現在入院中の病院は救急病院なので、いつまでもいることが制度上できません。
入院当初は、退院後老健施設にという考えでいましたが、
今の父の状況では、医療と介護どちらも必要なのですが、
医療の方を重視しなければいけない状態だということです。

チューブを抜いたらもう少し痰が減るかと思ったら、なかなか・・・
微熱も出たり引っ込んだり。

そういう状況なので、介護重視というより、看護医療重視でないとということになりました。

現在入院中の主治医、入院前の主治医、ケアマネ、両方の相談員、家族、みんなで話し合って、決めました。

最初は見学ということだったのですが、入院受け付け面談にしていただきました。
これまでの経緯、現状、家族の思い、期待としっかり時間をとって聞いてくださり、見学も終わって時計を見たら、2時間半が過ぎていました。

これで家族は納得して入院の順番が待てます。

問題は父。
「帰りたい」と繰り返し、退院したら家に帰ることを期待している父です。
どう言って納得してもらおうか???

入院する前の状態まで戻ろうね。少しでも口から何か食べれるように。
手を引いて少しでも歩けるように。
そういうリハビリをしようということで、話をしようかと思います。

父が言った、「希望は捨てたくない」という言葉にかけてみようと思います。

父からはこちらが理解できるような会話は聞けませんが、こちらが言うことは聞こえていて、理解しています。
納得すると、顔つきが変わります。

誰もが納得して、新しい病院に移りたいと思っています。
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