砂場の戦い

とても暖かくなってきて公園がだんだん沢山の子供達でにぎやかになってきてるわね。きょうは、４７ｓｔのイーストサイドの公園にランチの後行ってきました。ここの公園は、いつ行ってもどこの公園よりも年齢層が高くちょっと活発な子供達でいっぱいだわ。着いたとたんあめりは、すぐ砂場に入り、忘れられたおもちゃや、誰かのおもちゃに手を伸ばす。今日は、ちょっと大きいお兄さん（５歳くらいかな）の遊んでる、車に手を伸ばすと”それは、僕のだ”とあめりの手から取り返した。あめりは、また近くにある車に手を伸ばすとまた”それは、僕のだ”とまた車を取られてしまった。あめりは、ちょっと寂しそう。あめりは、砂場の砂を手に取ってその彼の後ろから、迷わず砂ををかけた。しかも２回も、、、１度目は、知らないふりをしたけど２回目時は、しずかに耳元で”砂を投げたらダメ”その彼は、気づいていなかったけど、これって車を貸してもらえなかった仕返しのつもりなのかなー？その後その彼は、あめりのおもちゃで遊びだし、あめりは、彼に指をさしてにらんでいたわ。まだ喋れないあめりは、これで終わったけど、もしもうちょっと大きければ、けんかでもしていたに違いない。今度は、あめりがブランコをして砂場に戻った時にあめりのおもちゃが大きいお姉ちゃん達（５歳くらいかなー？）に使われていて、あめりが彼女達の中に入ろうとすると”NO”と怒鳴られ、ちょっと押されてしまった。１０秒ほど経った後あめりは、いきなり泣き出しちゃったじゃないのー。おもちゃを返して欲しかったのと、仲間に入れてもらえなかったことと、押されたことが、心にトリプルパンチを食らってしまってびっくりしたのね。側にいたおばさんが”この子達意地悪なのよ、さっきも私の娘も同じことされたのよ”こんな所で派閥みたいなのがあるのにびっくりだわ。さっさとあめりを砂場からベンチに移動させて、おやつタイム。大好きな野菜せんべいを食べて、ちょっと、笑顔に戻りよかったよかった。もっと強くならないとね。ニューヨークは、タフだからね。でも強くなりすぎるのもだめよ、ほどほどに。