ニューヨークで生きる

ニューヨークで子育て。これからも生きる楽しみ。

不幸中の幸い

2008-03-22 03:56:03 | バケーション
先週の土曜日15日に会社に旦那様から電話がかかってきて、興奮しすぎて何からはなしていいのかわからず、”すぐに帰ってきてーうちが大変なことになってるー”また10分後に電話がかかってきて、”うちのビルディングにクレインが倒れてきて、アパートが倒壊する可能性があるからアパートを出されて今、これからどうなるのかわからない、あめりが昼寝中だったから、靴は、持ってきたけどジャケットを持って出るのを忘れて、今は、戻れないらしい、早く帰ってきてー”とりあえず、急いで待ち合わせのところに行くと、半袖Tシャツの旦那様とパパのダウンジャケットの包まったあめりが笑ってこっちを見ている。アパートの近くまで行ってみるととんでもない状態になっててびっくり。こんな時にあめりは、何度も”公園いこう”なんて行ってるし、私達も何をしていいのか分からなかったのでとりあえず寒いのにいつもの公園に行ってからまたアパートの近くまで行って、いつ戻れるのか聞き歩いてみると、誰も何も知らないみたい、、、消防署の人は、1週間は、かかると思うよ、、、、なんて言ってるし、これからどうしたらいいのよーーーー。会社のお友達の所に電話すると 泊まっていいよ。”ちょうど4才の娘ちゃんがいるからあめりも楽しいかなー”旦那様も友達に連絡して、旦那様は、友達のアッパーウエストのアパートに泊まることになって、わたしとあめりは、アストリア、クイーンズで別々にお世話になることになりましたー。この1週間は、あめりにとってとっても大変だったような、、、パパは、昼間しかいないし、知らない人、知らない言葉(韓国語、英語)、新しい食べ物(韓国料理、ピザ、お菓子。チョコレートミルクなど)、何もかも新しい事だらけ。アクシデントの3日後に5分間だけ警察の付き添いでアパートに戻れることを知ってあめりを友達のお母さんにみてもらって4時間も離れて、食べる時以外は、ずーっと泣いてたみたい、、、、アパートの中に入るまで3時間アパートの外で待たされて、あめりよりも友達のお母さんの方が心配してたけど、あめりは、ずっとドアの前で正座して待ってたみたい、、、心苦しい、、、あめり、よくがんばったね。友達も友達のお母さんも、娘ちゃんにもとっても良くしてもらって、ありがとう。感謝、感謝でいっぱいです。アパートの中の壁が、ぼろぼろになってすごい埃だらけにしまったけど、戻れと本当に良かったわーーーーーーー。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿