遠回りして帰ろっ！

　　　
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足摺岬ツーを途中離脱してまで行きたかった、

四国最南端にある 『以布利川（いぶりがわ）ダム』

おそらく、『四国堰堤（えんてい）ダム88箇所巡礼』 では最後まで残る可能性があったが、

今回、思わず行くことができた

ダム年齢 11年目 にしては、苔むして いる



天端から見下ろしていると、特許許可局 って、早口言葉が聞こえて来た。

姿は見えんけど、ホトトギスやが～



国道 321 と 56 をイヤになるぐらい走って、県道 329 に入り、クネクネ山道の試練を受け

高低差 300m を稼ぐため、ループしている 土佐くろしお鉄道の踏切に着いたが、

ホビートレイン が通過するのは、30分以上先。　ちょっと待てんわ！



やっとのことで、通称 『家地川ダム』 と呼ばれる 佐賀取水堰 に到着！



天端は 板張り やけど、１トン未満通行可能なので、バイクで渡ってみた



この堰のおかげで、四万十川の清流が守られているそうな



酷道よさく と言われている、国道 439 に入り、さらなる試練がぁ～

画像で見ると、酷な道って、言うほど大したことないやん！と思うけど…

標識のある所は、まあまあ広い所ですから～



酷道と言われる、この道に入ったのは訳がある。

ダムって山の中にあるのが普通だが、この道沿いには 津賀ダム があるのだ 　



まあ、酷道４３９は、それほど山の中を通っているということだわ！



もうだいぶ日が陰って来たけど、どうする？

残すと大変なダムがもう一箇所あるので、県道２６に入った。

高知県最古の 初瀬ダム



2往復する魚道は珍しい

百五十余年前、この近くの山道を 坂本龍馬 が 脱藩 して行った。



そうだ！　遅くなったついでに 維新の門 に寄って帰ろう！

左から、前田繁馬・那須信吾・吉村虎太郎・中平龍之介　中央は掛橋和泉

そして沢村惣之丞・坂本龍馬・那須俊平の皆様　お久しぶりです。



いつ見ても迫力があります。



遅くなった。さあ、帰ろっ！

四国堰堤（えんてい）ダム88箇所巡礼と言っても、番外と別院を入れると、108箇所もあるんだ