1年半ほど前に、goodのRX-822ASというこて2本接続のステーション型はんだごてを購入した。
それなりの重さ/サイズがあるので、こんな風に机の片隅に居場所が定まった。電子工作もめったにしないのだが、はんだ付けしようと思ったときに、電源オンでさっと使えるのは便利。温度上昇が早いので、温まったかを気遣わなくても、古いはんだを拭って、新しくはんだメッキして、はんだ付け作業開始とすすむことができる。
こて先は別売りなので、試しに8本ほど買ってみた。が、自分に合わないのが半分以上かな。あとからわかったが、こて先の解説は、gootのサイトより白光のサイトのほうがわかりやすい。(次の図も白光のサイトのものを引用)
まず、小手先にはいくつかの形状がある。
B型 D型 BC, C 型 K型
このうち、D型とBC型 をいくつか買って使ってみたところ、自分には D型よりもBC型 が合っているようだ。 D型のほうを多くかったのだけどなあ。ちなみに、店頭で見かける半田ごてはすべてがB型。私も、何の疑問も持たずにそれを使ってきたけれど、さきっちょにはんだがポテっとするのがいまいちだった。なので、今回 B型は購入していない。
サイズでは太めの方がつかいやすい。フラットパッケージの足だからといって、そのサイズの細いこてを使うとパターンに熱が逃げてしまって使い勝手が悪い。細いこて先をいくつか買ったが、どうも出番はなさそうだ。
結局、購入したこて先の評価は以下のとおり。まあ、買って使ってみないことには、自分に合う合わないはわからないからな。
RX-80HRT-3BC レギュラー入り 主にリード部品のはんだ付け
RX-85HSRT-3.2D 準レギュラー べたグランドへのはんだ付けなど
RX-80HRT-2CD 準レギュラー 表面実装部品のはんだ付け
RX-85HRT-5BC 控え 電源とかの大物の時に出番が来るだろう
RX-81HRT-0.5D, RX-80HRT-1.2D, RX-81HRT-1.5K 細すぎて私には使いどころなし
RX-80HRT-2.4D 出番なし。私にはD型よりBC型。