こんぺいとう&びすけっと&どろっぷす&まかろん

あまがさきキッズサポーターズ「つどいの広場」事業
「子どものみらい尼崎」の4か所の広場のブログです。

おたより 2017年8月号

2017-07-30 09:00:44 | おたより(共通)
認定NPO法人子どものみらい尼崎の運営する3つの広場からのお知らせです。

つどいの広場は、尼崎市から委託された子育て支援事業です。

おおむね3歳までの乳幼児と保護者が、ゆったりと過ごせる場所を提供しています。

子育て相談も気軽にどうぞ! (利用料:無料)


 子育てコラム 

「仕上げ磨きを嫌がって困ります。」
「毎晩、無理やり口をこじ開けて、泣かしてしまいます。」
歯が生えてくると、こんな悩みをよく聞きます。
子育てでは、目の前のことで精いっぱいになって、目的を見失う時があります。
イライラする気持ちをまずは聴いてもらいましょう。
その上で、ちょっと冷静になって、「何のために、何をするのか」を考えましょう。

 たとえば、家庭教育で「歯磨き」の目標は何でしょう。

幼児なら、
①食事の後、口をきれいにするということを習慣にする。
②歯の汚れを取る。
でしょうか。

 ①のためには、
食後に親と一緒に歯ブラシを口に入れる(噛んだり、くわえたりでもよし)。
水で口をゆすぐ(ぐちゅぐちゅぴゅー)。
歯ブラシを洗って片づける。
タオルで口を拭く。

 この動作を、飽きずに、叱らずに続けることです。
お父さんと一緒にしてもいいですね。
口に水を含んで、ぐちゅぐちゅして、吐き出す。
この練習はお風呂ですると楽しいですよ。

 ②は、仕上げ磨きです。
これは夜だけかな?
お母さんやお父さんに抱っこされて、仕上げ磨きは嬉しい時間にしたいですね。
実際に汚れが取れればいいのだから、自分で歯ブラシをカミカミしている間に、
結構きれいになっています。
仕上げ磨きを嫌がるときは、あまり無理しないで。

 ご飯を食べるとき「いただきます」と手を合わせたり、
家の中に入るときは靴を脱いで揃えて置く。
このような日常の動作を教えるのと同じです。
親が普通に行い、子どもはそのまねをして、親子で楽しく生活する中で、
習慣として子どもの身につく。家庭教育の基本ではないでしょうか。



子育て相談
amakmirai■gmail.com (濱田 格子)

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