goo blog サービス終了のお知らせ 

伊豆山(やま).blog

デジカメでつづる山レポ&お出かけ日記

ブナの森に癒されて

2022年07月25日 | 

森に一週間を語りかけながら ブナ林へ

鳥のさえずり 土の感触 風が頬を伝ってゆく

良い事があった 悔いる事があった 悩んでいる事も伝えると

森は答えてくれた 教えてくれた そして私をやさしく包み込んでくれた

と、今日は前回の尾根を外したナイトブナ(騎士の様な構え)から、下り八丁の尾根の検証に。

 

今回は尾根に取っつくと、辺りには大きなオニグルマやヒメシャラ三姉妹や落下

 

前回、付近で弁当を食べた際、ブヨが大襲来で反省したのですが、今日も停まると大襲来。

大休止の場所は間違っていなかったのですが・・・(謝罪)

 

そしてブナ林の尾根へ

7/11

 

前回(左)と今日(右)の比較

尾根を辛抱強く右に回らなかったのが原因。「下り八丁池歩道へ降りてしまうけど」でしたが妥協がいけませんでした。

しかしながら今回は右に行きすぎ下り御幸歩道まで行ってしまいました。(;^_^A

 

何はともあれ尾根歩きは楽し、、リベンジいたしましょう( ´艸`)

林道のタマアジサイ

 

そして将来が気になる下り行幸歩道沿いヒメシャラの幼木です。


ヒメシャラ と ヒコサンヒメシャラ と 天城のブナ林へ

2022年07月11日 | 

天城山中にはヒメシャラと他にヒコサンヒメシャラが自生していると聞き

まだ落花を確認できるか? と行って見ました。コースは、水生地歩道~上り御幸歩道経由~八丁池へ

同行はおじナベさんと、情報提供の手引頭 やアマギツツジ観察で会ったyumi katoさん。

ヒコサンヒメシャラ と ヒメシャラの違いは、木肌に横縞模様があるところ。

 

そしてヒコサンヒメシャラの花は、ヒメシャラより大きく、花びらの一部が紅みがさしてます。

https://yamap.com/moments/156419

今日はyumi katoさんの案内でヒコサンヒメシャラの幹と落花を確認出来ました。他の花の名前も色々教えてくれました。

 

また、名残のアマギツツジや

 

ミヤマイボタに群がるアサギマダラ

数種類のチョウも蜜を求めて群がっていました。

 

そして山中でMさんに出会ったり

Mさんは逆回りなので、暫し山話 https://yamap.com/activities/18400567

 

その後、湖畔でブナやヒメシャラに癒され

 

帰路は下り八丁池歩道経由で此処から左側の尾根を伝って

 

しかし ヒメシャラの幼木に行く手を阻まれ、

視界も悪く、下り行幸歩道へ降りたかったのが下り八丁池歩道へと降りてしまい、遠回りとなってしまいました。

 

帰路の精霊ぶな

 

最後はシカさん親子のお見送り。 (最近、あまり逃げなくなりました。)

 

付記

ブナの実

 

他のキノコ類も沢山出ていましたが上手く撮れず

 

イワカガミ?


天城山心中とアマギツツジ、そしてブナの森へ

2022年06月28日 | 

アマギツツジは天城山や日金山を中心とした伊豆半島固有のツツジで、

他のツツジが咲き終わった6~7月頃に赤色の花を咲かせます。

葉は枝先に3枚一組になって生じ、花は葉が十分に開いた後に咲きます。

しかし今年は開花状況「やや良」? 花が全く付いてない幹も多く見かけられました。

 

 

 

 

今日のコ−スは、天城山隧道~向峠~1170m尾根、

(同行 おじナベさん)

 

 

 

そして八丁池湖畔を廻って

 

 

 

 

 

帰路は上り行幸歩道、天城山隧道の南口より登り、北口に降り隧道をくぐって来ました。

隧道の水漏れは石積みの充填工事が行われたため無くなっていました。(横壁から少し水漏れあり)

 

向峠にある天城山心中メモリアルには綺麗な生花、どなたか篤志が訪れたのでしょうか?

天城山心中リンク https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%9F%8E%E5%B1%B1%E5%BF%83%E4%B8%AD

 

近年減少している八丁池のモリアオガエルですが一個の卵塊を確認できました。 


リベンジ 手引頭の大シャクナゲ

2022年05月23日 | 

二週間前は蕾だった手引頭の大シャクナゲまで、再度行って来ました。

FBやYAMAPの投稿で見頃と❣!

するとちょうど満開。そのせいか今日は三名のハイカー達 (単独) と出会いました。

 

ルートは同じ最短コース大滝林道~宮ケ原歩道経由・猫越峠~手引頭往復

コース途中

 

行く手の手引頭

 

そして満開の大シャクナゲ

 

隣の幹は未だ蕾が沢山

 

飽きず巨ブナ撮り

そして 「大ブナの詩」

 

一人、手引頭を上って行く山ガ−ル

頂きの大ブナには 精霊が宿っているという

精霊は500年 その大ブナと生きてきて

いつも笑顔で待っている そして静かに謳ってる

 

山ガ−ルも微笑んで

今日も出会えて ありがとう

シャクナゲの花も ありがとう

自分を生かしてくれる周りにも ありがとうと

大ブナの精霊に語りかけ

たくさんの元気を貰い

ブナ林を降りて行った

 

 

帰路、旭滝と山ツツジ。 来月はアマギツツジが楽しみだ。


手引頭の大シャクナゲと巨ブナ

2022年05月09日 | 

万三郎岳、 長九郎山・十郎左衛門、 猿山が、 天城シャクナゲの三大群生地だが、

GW仕事疲れの高年ハイカーは、安楽な?手引頭の大シャクナゲと巨ブナへと。

宮ケ原歩道経由。

 

コースは途中十ヶ所程くんでいて滑落注意

 

手引尾根に取っ付くと新緑のブナ林

 

しかし一方で朽ちたたブナ、将来はアセビの林に変わっていくのだろうか・・・

 

巨ブナ、四方撮り

 

 

そして靄の中、大シャクナゲへ 

 

あちこち探し下方右手にやっと発見

しかし開花は未だ

 

やっと一輪確認、満開は一~二週間後か?

 

代わり満開のトウゴクミツバツツジが

 

帰路も色々迷う。(;^_^A

猫越峠には進入禁止のロープが張ってある。 

 

 お地蔵さん・ドウダンツツジ・旭滝・モミジなど撮って下山でした。

 

YAMAPでもアップ https://yamap.com/activities/17252756


八丁池のマメザクラと新緑のブナ林

2022年04月25日 | 

先週は天候が悪く一週間延ばしのマメザクラ撮り

ルートは水生地歩道~八丁池

早朝霧雨でしたが、上は富士山が綺麗

 

南伊豆方面は雲の下

 

ブナの新緑

 

湖畔

 

周辺のマメザクラは見頃は過ぎていたが

 

何とか残っていたマメザクラ

 

帰路は下り八丁池歩道 (途中ショートカットで左の尾根を下る)

 

貴婦人ヒメシャラ

富士山とマメザクラのスリーショットを期待したが、遅かった。(富士山も隠れ、、)

 

中間部は新芽が出ていたが、上部は枯れて来ていて痛ましい。

 

この先から南西の尾根を伝い慎重に下り御幸歩道へ降りる。(画像無し)


カワゴ平

2022年03月20日 | 

「カワゴ平(皮子平)」は、約3200年前に起きた、伊豆東部火山群の中でも最大規模の噴火の火口です。噴火によるマグマの総噴出量は7億6000万トンに達し、大室山を2億トン以上も上回り伊豆東部火山群で最大級のものです。噴火によって広大な面積の森林が破壊され、噴火終了後も雨が降るたびに大規模な土石流が発生し大見川を何度も流れ下ったそう。

https://sakuya.vulcania.jp/koyama/public_html/Izu/Izushin/daichi/daichi.html

 

と、山歩きに目覚めた中吉を案内

ルートは水生地歩道より八丁池

 

展望台より、富士山は顔を出してくれたが万三郎岳方面は靄ってます。

 

春めき

アセビのつぼみ

 

湖畔1

 

湖畔2

 

湖畔3

 

水神さん

 

水位の低下が気になります。

 

そしてカワゴ平へ

それにしてもコース全般で笹が全く無くなり、剥き出しのブナ林は哀れ。将来的にはアセビの森になってしまうのか?

 

天城縦走路の標識はウクライナ色、早い解決を祈る。

 

戸塚峠よりカワゴ平へ

 

 

 

 

 

 

 

大ブナ・ブナとヒメシャラの幼木の林・噴火と池のなごりなど観察し、ここで昼食後引き返し。

 

帰路は下り行幸歩道

 

 

 

春めいてきたブナ林と満開のミツマタが出迎えてくれました。

YAMAPページ https://yamap.com/activities/16237861


雪の八丁池

2022年02月14日 | 

伊豆で降る雪は此処が一番と、夜の雪は朝には雨に変わり寒天橋まで無事車でたどり着けラッキー。

(二年前から四駆車をやめ、ノーマルタイヤのFFミニバン車に。緊急用チェーンは積んでいるが、、)

積雪は八丁池口手前から2㎝くらい。上部に行くと8㎝~10㎝、吹き溜まりでは20㎝位。

今日は色のある雪景色をと行ったのだが、やはり雪や霧氷の美しさに目を奪われてしまいました。

展望台から八丁池は行きは小雪か舞って見えず、帰りもう一度寄ったら見えました。

写真を撮りながらの雪中ハイキング(所要5時間)となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


古峠を行く

2022年02月07日 | 

伊豆半島を南北に分断する天城山脈。その尾根筋には、いにしえよりの梨本から大川端へと通ずる峠がいくつか点在しています。

室町期以前は新山峠、室町期から寛政時代に使われたと言うは古峠、寛政時代からは文政2年(1460年~1820年)にかけては中間業 (ちゅうけんぎょう)。

そして文政2年(1820)以後は二本杉峠。この峠は豆州・梨本村の名主であった板垣仙蔵が私財を投じて開通させ、幕末には老中松平定信やハリス、吉田松陰、唐人お吉などが利用したと言われています。

最初の新山峠は、東の登尾方面から登り寒天に下って、その後再び天城山脈を上るルートでした。その後は距離が短い西側にだんだんと移り、二本杉峠は岩を削り橋や石段を設けた直登となりました。

(左側、下っているのは二本杉歩道)

 

その尾根筋を歩くには天城山隧道より天城峠に上がり、天城山脈の稜線を西に進みます。

 

稜線のブナ林

 

そして三角点・古峯(941m)

 

古峠の石組が残されている構造物跡

 

中間業 (下田街道より)

 

898m地点の御料地境の石碑(明治期)

 

ここより南西に下ると峠のお地蔵さん

六趣能化尊地蔵

 

そして二本杉峠と、、、

今日は山へは行かず過去の画像を拾って稜線散歩、少し暖かくなり元気が沸いてきたら訪れましょう。(;^_^A


バースディ ハイキング

2022年01月17日 | 

寄る年波、そろそろ仕事のペースダウンをしなければと考えながら 、白橋より水生地歩道経由で八丁池を目指す。

展望台の日の出には10分遅刻。 ヘッドランプを着け行く歩道は年々荒れ歩き辛くなってきている。

 

展望台より

クリアな富士

 

その後、元旦に歩いた尾根を行ったのだが 、池への降下地点を通り過ぎ、

上り八丁池歩道の中途まで降りてしまい・・引き返し。

スマホでYAMAPを見ながら行けばと後悔するも、何とか水神さん。

ネットで調べてみると弁財天で 鳥獣供養のため浅田さんと言う方が建てたそう。

注視するとヘビが巻き付き、琵琶を持っている。御料地であった明治期のものと言う。

 

先週の雪は解けたが、今日は氷結の八丁池と冬のクリアな青空を狙って。

 

 

軽アイゼンを付け氷上へ。氷上はツルンでしっかり結氷。アイゼンを着け少し歩いてきました。

童心に帰り戯れる。

 

対岸の線刻弁財天の石碑まで、、、いつ誰が建てたのでしょうか?

 

そして帰路は下り行幸歩道。 白砂歩道を行ってみようと思っていたのだが

往路で急斜面を下ったトラウマ? 安全ないつものルートで下山でした。(;^_^A