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伊豆山(やま).blog

デジカメでつづる山レポ&お出かけ日記

八丁池 黄葉へ

2022年10月31日 | 

下り八丁池歩道から八丁池へ

東側から・・

 

そして水神さん

 

湖畔を撮って

 

展望台

富士山

 

小岳・万三郎岳

登尾

 

帰路のヒメシャラ、黄葉は来週も良さそうだ。

 

今日は、精霊ブナより苔の沢を時計回りで八丁池へ行く計画だったのですが

八丁池分岐からの杉林ショートカットでおかしくなり、苔の沢には行けず。おまけ下り御幸歩道に降りてしまい、、、

 

途中から再度尾根に乗り、下り八丁池歩道へ。

 

しかし枝ブナの上の地点に下りてしまいました。

7.11 ブヨの来襲に耐えながら弁当を食べた地点でしたが、先のブナ林で右に反れてしまい課題を残してしました。

しかしながら晴天とブナ林の黄葉に癒された山歩きとなりました。(歩行10km・5時間30分)


超楽山歩き

2022年10月24日 | 

先週予定の長九郎山・十郎左衛門のリベンジに、せめて宝蔵院から長九郎山往復に行こうと予定していた処、

故障中のらいおんさんから、林道パトロールに行くからと、カンス林道から八瀬峠まで歩いては?と・・・

そうしたら、所要2時間・2.5km。超苦労山ならぬ、超楽勝ハイクとなりました。(;^_^A

しかし、らいおんさんには却ってご面倒をかけてしまい申し訳ないかったです。🙇‍♂️

 

登山道入り口、最初はガレているが次第に歩きやすくなってきた。

 

途中のお地蔵さん、何百年往来する人々を見守っているのだろう?

 

 

長九郎山三角点

 

展望台より右に十郎左衛門、富士山は望めず。

 

下田方面、中央が下田港。

 

帰宅後、買い物のついで松崎まで

三時間無料は、街を歩いて欲しい気持ちムンムン!

 

「松崎まちかど花飾り」イベント開催中 https://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2022062800013/file_contents/tirasi.pdf

中瀬亭の生け花を撮って

 

蔵の松崎ビジターセンター

 

なまこ壁通りのフジバカマに群がるアサギマダラ

 

街中にも沢山の花飾りがありました。そして伊豆文邸はちょうど催しが無い日だったので「浜丁」へ

しかしカフェは土日のみの営業。解放されていた邸内を回って帰ってきました。


エコなハイキング

2022年10月18日 | 

久しぶり、自宅から歩くエコなハイキング・下田アルプス(272m地点)を回ってきた。

 

今日は山歩きのチームで長九郎・十郎左衛門へ行く計画だったが、予報が良くなかったので事前に中止に。

しかし当日になってみると降水確率70%だが早朝には雨が止んだ。中止にして申し訳なかった!?

 

下田~立野の仏源寺から時計回りで高根山ハイキングコース、その後下田市内まで

所要 約5時間・8.2Km 

 

G地点より272m地点をふり返る。

 

コースは立野のなべ伏せの下りは厳しいが、ウバメガシの林などあり歩きやすい

 

272m高点には尾根好きのハイカーがかなり入り込んでいる様

 

終盤、9号鉄塔の処で道間違いや下る尾根を探せなかった。そのため高根山三叉路まで遠回りをしてしまった。

またハイキングコースは荒れていて、終点の登山道入り口も分かりにくなっていた。荒れているから案内板は取り外したのか?

 

帰宅後、松崎のなまこ壁通りへ

 

松崎・細田さんの情報でアサギマダラが飛来していると言う。

すると今日は15頭前後が飛来していて、本番まじかの様でした。

 

今年、天城山で7月11日にミヤマイボタに群がるアサギマダラを見ました。

またキジョランの葉のうらに幼虫を見たこともあります。

アサギマダラは春から夏にかけて南から北へ移動し、移動先で世代を重ねた後、秋になると南へ移動するそうです。

https://www.ces-net.jp/takaovc/?page_id=602


大川端から二本杉峠?(;^_^A

2022年10月11日 | 

5:30 滑沢峠入り口・材木置き場脇に車を停め、大河端キャンプ場跡から二本杉峠(古道)を目指すが

夏草深し?道を外してしまいました。

 

その為、沢を登り、伐採作業道を行き、

 

なんとか杉林の尾根に取っ付き、そして

やっと尾根道へ

 

ブナやヒメシャラの林も現れ、ご機嫌な尾根道ハイウェイに

 

そして滑沢峠へ着地し、そこからワサビ沢を下ってきました。

 

ワサビ沢への下りに慣れてきたので、下からの攻め方を振り向きながら撮ってきました。(;^_^A

まず沢の右岸を巻いて

 

ここは真ん中を突っ切り

 

登り詰めたら右側の旧歩道へ行くと良いようです。

 

そして帰路の林道

スコリア層の露頭と

滑沢渓谷を見ながら、歩行 7.5km・所要4時間45分でした。


滑沢峠から三蓋山

2022年10月03日 | 

滑沢峠へは、以前はワサビ沢を上って此処から歩道が続いていたのですが、今は崩落して行けません、

 

なので直進して沢を登って行くしかありません。

しかし沢が荒れているため、山裾を歩いたり、沢を跨ぎ進んだり、倒木を潜りながらの難路、、

 

そして1時間以上かかって滑沢峠

 

滑沢峠からは、リアルな稜線を伝って三蓋山へ

 

今日は三蓋山三角点(1013m)へ寄り道

 

ハイキングコースの石柱は境界線の石柱

 

リアル稜線沿いのブナ林は素晴らしかった

らいおんさんを思い出す「ブナ門」

 

来月、此処の黄葉はどんなんでしょう!?

 

はしり

 

 

 

 

 

先まで行かず、つげ峠手前で引き返す。(50mを下るのも、登り返すのも辛いので・・(;^_^A

 

途中色々

 

そして滑沢峠の渓流、湯ヶ島層が観察できます。 歩行5時間30分・7kmでした。

 

ワサビ沢への下りに慣れてきたので、下からの攻め方を振り向きながら撮ってきました。(10/11追加)

まず沢の右岸を巻いて

 

ここは真ん中を突っ切り

 

登り詰めたら右側のピンクテープの処の旧歩道へ行くのが良いです。


太郎杉からつげ峠まで

2022年09月27日 | 

気高くそびえ立つ天城の太郎杉 樹齢450年 森の守護神

守護神に無事を願って 裏の尾根へ

 

尾根まで15分


こんな雑木の尾根を上って行く

 

途中、きのこに癒され

 

上部には痩せ尾根やブナやヒメシャラの林もあるが、80%はシデ類などの雑木林。

 


そして杉の倒木のコルをひと跨ぎすると稜線歩道と合流

 

今日は、つげ峠で引き返し。

 

つげ峠の風景

 

そしてフェンスで囲った部分(右)と鹿の食害により荒れた荒野(左)の差が、如実に表れていた。

 

今日のルート (所要5時間・距離6km)

 

11月の紅葉ハイクの下見、当初太郎杉よりつげ峠~長沢頭を予定していたのですが、

ワサビ沢~滑沢峠~つげ峠が良いでしょう。先の長沢頭は体力次第と。

来週は再度 ↑ の滑沢峠ルートの下見に行ってみようかと思います。

 

近年、長沢頭の先の手引頭へは、馬酔木が繁って過酷な藪漕ぎとなってます。

 

案 その2は手引頭への近回りルートですが、やはり王道は ワサビ沢~滑沢峠~つげ峠 かと思います。

 案 その2

https://blog.goo.ne.jp/amagi_2006/e/16cb4f3a92c201b71f8258c2c4c1ed1a

 

【業務連絡】 日時 11月7日(月) か 8日(火)  と言うことで決定したいと思います。


八丁池と川田五十六氏

2022年09月12日 | 

35歳頃から健康作りにと山歩きを始め、もう30年以上経つ。八丁池にも毎週通った時期があった。

山は一週の間に、花が咲いたり散ってしまったり、、、二週間ぶりに行くと、すっかり変わっている。

そんな中、川田五十六氏との出会いは必然であった。

氏は毎日、池へ通い水温・水位を観察し、モリアオガエルの産卵期には未明から三脚を持って撮影に来ていた。

写真展は有名で「天城 いのちの賛歌」は各地で開かれていた。モリアオガエルの産卵や天城のブナ林など感性豊かに撮っていた。

 

しかし行く年の瀬、やがて池に通わなくなってきた。

八丁池はぼちぼち、井上靖やモリアオガエルなど巡り合った事をゆっくりこなしていると。

 

そして井上靖文学館よりの委託で膨大な写真のデジタル化に取り組んでいるそう

 

しかし突然の訃報、不幸な事故で亡くなってしまった。

 

今日はそんな川田氏を想いながら八丁池へ

展望台や池はガスっていて良い所なし

 

帰路は下り八丁池歩道から

枝ブナより左の尾根に取っつきブナ林散策

 

だんだんと秋めいて

 

行きは水生地歩道。帰路は下り行幸歩道南側の尾根を下山、しかし思う様に足が上がらず

ローペースでした。

 

 

 

*天城いのちの鼓動*

於:昭和の森会館

八丁池で40年間、自然観察を続けている「川田 五十六」氏は毎日池を訪れ

モリアオガエルや天城の自然の観察を続けています。

環境保護やギャラリー、写真集や著書、自然教室などでも活躍されています。

私もよく八丁池でお会いし、いろいろなことを教えてもらっています。





毎日、観察をする川田氏(天城湯ヶ島町在住)
(Mr.Isorou kawada. He is a nature photo artist.)



ギャラリーの様子











 

 



 


矢筈山 2022/09/06

2022年08月30日 | 

矢筈山へ

アキアカネ飛び交う中、今日はなんと5名の登山でした。

 

参加は私とおじナベさん、そして植物に詳しいDANさんとYumiさんとMichikoさん。

色々教えてもらいましたが、イズカニコウモリ(?)、タマアジサイ・キノコ・他などなど見て・・、

 

 

ルートのログ取りは失敗でしたが、歩きだし直ぐの幻の池の窪地へ寄り道

 

 

逆さ水 モリアオガエルが産卵するそう

 

約2700年前に地中からせり出した岩塊

 

広い平地、窪地が時と共に埋まったのだろうか・・・

幻想的な矢筈山噴火の様子に思いをはせながら

 

 

ゼイゼイ言いながらも山頂へ。

 

山頂付近からの大室山の画像貰ったので貼り付け(笑)

 

(15年前の画像、池の田んぼも見ることができた。)

 

そして山頂で記念撮影後下山

途中矢筈山西側の火山活動の様子を見学していこうと行きましたが、険しく、

最初の窪地まで行って引き返しました。しかし苔蒸した岩塊と火山の窪地は幻想的でした。

 

また山頂の温風口は年月の風化で塞がれていましたが、孔ノ山のすそ野で冷風口を見つけることが出来ました。

そして帰路

「矢筈山」

2700前に現れた火の神は 今此処に横たわっている

迫り出した岩塊は森に覆われ 炎の口は池となっている
 
15万年続いた御神火達は 静寂の森にその面影を残した
 
 
時は常に動いている 人の心も変わって行く
 
神々は私に言った
 
今のあなたを変えるには 
 
怒りを笑顔にし 常に人を愛しなさい
 
そして感謝を忘れずにと
 
 
下山し森を出ると 闇が晴れ 心が軽くなって行った

ハイカーの詩(うた)

2022年08月15日 | 

「八丁池」

朝靄の湖畔に 降りてきた天使たち

じっと見ていると 私に語りかけてきた

 強く生きて来ましたか

 でも もう少しゆとりを持って

 素直に そして優しくなれれば

 家族が幸せになり 友達も増えますよ

と笑顔で言って 

楽しそうに池の周りを飛んでいた

やがて陽光が差込むと 靄が消え

青空の中へと 消えて行った

 

展望台からの富士山や伊豆半島の遠望なしで、池東岸のブナ

 

そして湖畔

 

 

 

昨日の台風で池は満水

 

秋めいてきた花々? 足のトレーニングがてら行ってみましたが、涼風をうけ快適なハイキングでした。


矢筈山へ(下見)

2022年08月08日 | 

約2700年前、地中から這い出してきたと言う矢筈山。

その噴火の様子は昭和新山や雲仙普賢岳の溶岩ドームを思いう浮かべれば良いのだろうか、、

そんなジオの山の登山を、来月に計画しているのだが

登山道に入って直ぐ左へ降りて行くとある幻の池。今日は水が引いていたが、カワゴ平の景色と似ている?

 

そして山頂沿いの溶岩塊や小噴火跡など見てみたいなと下見に行ってみたが

 

山頂への登りでマークを見逃し、たちまち迷子に

 

それでも何とか山頂、しかし全く展望が無くなっていた。

 

以前あった温風口も、探したが、、風雪や地下の変動で無くなった?

さらに、大室山と池の田んぼの展望も木々が生い茂り望めなくなっていました。

 

そして YAMAP と YamaReco の比較、同じように軌跡が飛んでいるのはスマホGPSの性能?

しかし道を外してしまった時に、頼りになったのはYamaRecoでした。

一歩間違えると迷子に、遭難者が出る理由です。岩山登りも堪えました、、手ごわい山でした。

 

そして15年ほど前 この山の遭難事故に関わった時の事を詩にしてみました。

かなり盛ってますが・・・(;^_^A

 

「思い山」

父が消息をたって一ヶ月

手掛かりは残されたリュックと電池の切れたライト

そして傷だらけのカメラには山頂の景色が写っていた

 

丁度その頃 同じ山を歩いていたハイカーのブログを見つけ
 
メ−ルで今の事情と父の行動を伝えると
 
彼は私の心配と思いを案じ 受け止めてくれた
 
そして、ここでは?と思うガレ場へ 父を探しに行って
 
今まで見つけられなかった 既に亡骸となった父を見つけて来てくれた
 
 
その後 母と二人 父を見送り 
 
彼の家へお礼の挨拶に行くと
 
「あなたの父さんを思う気持ちが伝わり私を動かしたのです。」と
 
笑顔で迎えてくれた
 
 
そして一年後 私は彼に案内してもらって山頂へ登った
 
父の見た景色と 滑落したガレ場も廻った
 
彼の思いやりに感謝し 父の最後の様子を聞き涙が出た
 
この山は 人を思う事の大切さと
 
人に思われる事の嬉しさを教えてくれた‘’思い山‘’
 
 
早咲きの桜と つるし雛の館に寄り
 
帰りのリゾート21 (伊豆急電車) に飛び乗った