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伊豆山(やま).blog

デジカメでつづる山レポ&お出かけ日記

八丁池 アマギツツジハイク

2023年06月28日 | 

天城の知られていない深山を歩こうと言うメンバーが集まった「チームぶなの森」の山行でアマギツツジを見に行こうと

上り御幸歩道経由で 向峠~1170m地点~八丁池へ。

 

出発の天城山隧道南口・参加者10名、所用で三か月ぶりに参加するとメンバー二人の方と初対面でした。

 

すると峠から先の歩道沿いからアマギツツジが開花、落花が少ないのでほぼ満開の様

 

途中、アマギアマチャ

 

そして尾根のアマギツツジも見頃

 

大ヒメシャラ

 

ヤマボウシ

 

そして向峠から尾根を伝って1170m地点へ

深緑のブナ林

 

Mさんのリードで1170m地点

 

途中、各処でキノコや小さな菌類を撮るキノコ女子′S。YAMAPへの投稿写真は上手くて綺麗です。

また他の参加者も山のベテラン揃いで健脚の方ばかり、何べんも待って貰いました。(т_т;)ゞ

 

八丁池到着、しかしモリアオガエルの鳴き声は聞こえるが(少し)卵塊は無し

 

湖畔には下り八丁池方面から上ってきたと言う先客もいて賑やか

 

あづまや跡で二本のヒコサンヒメシャラ、あと池周辺にも数本の幹

 

水神さん

 

帰路、上り御幸歩道を下ると

環境省と伊豆市で付けた道迷い防止の登山道目印のテープ

 

大見分岐のヒコサンヒメシャラ

 

しかし歩道沿いのアマギツツジは裏年、ほとんどの幹に花が付いていません

 

それでも何とか一枚

 

迂回路の尾根で再びツツジ撮り、ここだけ「やや良」の開花状況でした。

 

そして天城峠

 

無事?帰還、所要8時間30分・距離約12kmでした。

 

道中で話題になった前日の静岡新聞

「サイズが大きい靴を履いてきたら、足が痛くなった。迎えに来て欲しい」

「持参したヘッドライトが点灯しない。助けて欲しい」

「食器を洗うのに水を使ってしまい、飲み水がなくなった」

風で救助ヘリが飛べないので時間がかかると伝えると「それなら自力で下ります」

と、準備不足や認識の甘さからくる救助要請に関係者は頭を悩ませているとの記事でした。


八丁池へ

2023年06月19日 | 

久しぶりの天城山

水生地より、下り御幸歩道北側の1129m地点へ続いている尾根へ。

此処は幾つかのルートを歩いて見ました。どのルート辿ってもブナ林が美しいコース、

今日は下り行幸歩道沿いを行ったが、相変わらず美しいブナやヒメシャラのお出迎え

 

 

しかし、近年ヒメシャラの幼木が繁ってきたブナ林

 

ヒメシャラの林も出来上がっています。

 

幼木が落葉した時期は歩けるのですが、葉が背丈まで”繁っている個所は歩き辛くなって来ています。

 

10年後は更にヒメシャラが生い茂っていることでしょう。

 

森の検査でしょうか・・・?

 

湖畔に着きました。

 

 

 

モリアオガエルの鳴き声と卵塊一つ。

 

あづまや跡の二本のヒコサンヒメシャラの落花。(ヒメシャラの落花は確認出来ませんでした)

 

帰路は白砂歩道

 

 

林道へ下りると

ミツマタの葉は茂り

 

ウツギの花

 

開花を待つシロヨメナやマツカゼソウ。

 

5時間、8.5km、ミス無しでしたが、一旦歩道に下りたりヨレヨレのバリルート歩きでした。


雨の休日

2023年05月15日 | 

アマギシャクナゲの開花を観に万三郎岳・小岳へ行きたかったが雨。

猿山の開花は「やや良」だったが、今年の万三郎岳では生り年だったそう。友達より画像が、、

アマギシャクナゲ(5.10)

 

ミツバツツジと富士山(5.10)

 

そして小岳(2022.11.23)

 

ヘビブナ(2022.11.23)

残念な雨の休日でした。

温暖化のせいで、天城山でもマメザクラやアマギシャクナゲ・ミツバツツジの開花は早くなっている様です。

 

午後、雨が上がったので「下田公園ウオッチ」へ。歩行1時間30分、距離4kmでした。

 

店のTVが急に壊れました。写らなくなったのではなく横に付いている電源ボタンがガタガタになりスイッチが反応しなくなってしまいました。

15年間、待機電力を節約しようと毎日使用したためでしょう。

電気代節約とTVの寿命を考えると、リモコンでTVのオンオフをしていた方が得なのではと思いました。

新しいTVは27インチのサイズ(スペースに収まる)が無いので、24インチをアマゾンに注文。

ついでアマゾンのクレカを申し込んで、5000円引きになりました。(;^_^A


猿山・シャクナゲ尾根

2023年05月09日 | 

猿山の上部へ続いている東南東尾根(シャクナゲ尾根)へ、シャクナゲ観察へ。

反時計回りで、帰路は猿山下から延びる東尾根を下ってきた。(その先、南に下っているのは林道)

 

まずは案内板の裏より尾根へ

 

無事、尾根に取っ付くと

 

開けた尾根が続いている

 

途中(800m付近)、遊歩道と交差

 

しかし先は急登と、880m付近は痩せ尾根の連続

 

 

シャクナゲもチラホラ、しかし尾根筋の幹の花付きは悪い!

 

 

やっと満開の幹がありました。

 

そして尾根の頭のブナ(目印)

 

山頂付近は落花も見られるものの蕾もあり来週ぐらいまで見頃の様、、花付きはやや良。万三郎岳は生り年だったそうです。

 

ミツバツツジはすでに終わっていました。

 

猿山山頂

 

下ってブナ林や巨大リョウブ

 

そして帰路の尾根下り

 

林道に下り、途中の山神様に無事に下山の御礼をし

 

林道ゲートに着くと、見た事のある車、、

 

これはMさん? 来週の下見でしょうか、、、ご苦労様です。((_ _〃)ペコッ

今日は歩行6時間・7.5kmでしたが、全行程山漕ぎで疲れてしまいました。(;^_^A

 


山漕ぎ 下田駅~河津駅まで

2023年05月01日 | 

前回の下田駅~稲梓駅間の走破では飽き足らず、先の河津駅まで行く事に。

YAMAPのログ

 

まずは、高根山まで約二時間

高根山登り口のお地蔵さんに合掌

 

手前にある河内と白浜の峠のお地蔵さんにも道中の安全祈願

 

山頂まで100mの急登、ロープを掴んで登ります。

 

高根山山頂 343.4m

 

そして高根山から東北東へ下る尾根も急こう配 (;^_^A

 

この先結局稲梓に下りたのだが、前回の過酷な沢下りをした箇所の先へ行くと、

沢沿いにしっかりした古道(峠道)があり、そこを回ったので安全に下りられた。

 

その後、尾根への取っ付きを探しながら縄地への車道を行くと、左手に林道が入り口のあったので上って行った。

すると突き当りからさらに歩道が繋がっており、難なく市町境界の尾根に取り着くことが出来た。

 

快適な尾根が続いていましが

 

着地点が分からず、一転藪漕ぎ。

 

これは以前、古道の仲間と行った時のログ。ここはS木さんがいないと危ない箇所。(;^_^A

 

しかしながらヤマレコに助けられ

電力会社の保守道から林道へ無事出ることが出来ました。

 

そして河津駅到着 所要9時間・距離15kmでした。

 

電車が来るまで20分、弁当と温かいみそ汁で昼食

来たのはキンメ電車

 

下田駅到着

 

改札を抜けると、下田は黒船祭(5月19日~21日) 一色でした。


ぶな林探索

2023年04月24日 | 

下り行幸歩道と下り八丁池歩道にはさまれた「1129m高地」の、下り御幸歩道ぎわのブナ林探索へ。

今日は歩道と尾根上りが分かり易いだろうとヤマレコでログ取り

 

すると感動的なブナ林の連続

郵便受けヒメシャラ?

 

遊歩道へ下りないよう彷徨していると「孤高ぶな」の処に

 

その後、疲れてしまい下り行幸歩道に下り、、、

 

八丁池

 

マメザクラは名残り

 

アセビの花と新芽を観察し

 

帰路は白砂歩道

 

ど根性ブナ?

 

本谷歩道からの尾根下りは葉が繁りミス。水生地歩道への下り地点もミスってしまいました。

 

マムシグサ。歩行9,8km・4時間30分でした。


ブナ林彷徨

2023年04月17日 | 

八丁池西側の1129m高地の探索へ(時計回り)

 

下り八丁池歩道「精霊ブナ」より

今日は左側の尾根筋を上って行った。

 

1050m付近の朽ちたヤマグルマ

 

5時より水生地を歩き出し2時間、朝の空気は清々しい

 

富士山

 

 

そして幻想的なブナ林

 

1150m付近で北に寄り、貴婦人ヒメシャラへ

幹上部が枯れ始めている

 

マメザクラがちょうど開花も上手く写らない

 

背も高いが幹の下部もかなり太い!

 

富士山の展望もあるが辺りにヒメシャラの幼木が繁り、良いショットの写真が撮れなくなっている。

 

これは 2014  4.28 撮影

 

1129m付近の三本ヒメシャラも再訪

 

 

途中のマメザクラの見頃は数日後?

 

湖畔では満開でした。そしてモリアオガエルが弱い声で泣き始めいました。

 

帰路は下り行幸歩道

 

アセビや

 

衰退するブナ林と勢いを増しているヒメシャラの幼木が、天城の森の未来を語っている。

 

近年目立ってきたミツマタは花が終わり新芽がでてきました。 本日は歩行9.7km所要5時間10分でした。

そして伊豆縦貫道・河津七滝IC~河津逆川IC間が開通で、水生地までの車のアクセスが10分短縮となりました。


八丁池へ

2023年04月03日 | 

「チーム ぶなの森」マメザクラハイクの下見に八丁池まで

予定コースは、下り八丁池歩道手前の精霊ブナより1129m地点(左側の尾根ルート)、その後、東の尾根を伝って池へです。

今日は沢を上り、その後1129m地点を過ぎ池への沢を上って見ましたが、見どころが多いコースを行きたいと思います。

 

下り八丁池歩道へ向かう

 

沢筋の孤高ブナですが、尾根を行く予定なら割愛、、、

 

しかし、幻想的なブナ林が次々と現れる魅力的なコースです。

 

 

 

 

 

1129m地点より歩道を辿らす、ぶなの森を歩いて行きます。

 

 

 

 

 

池への着地点は馬酔木の森や急斜面を避けて、左側の下り八丁池歩道へ行くと良い?

 

そして八丁池

 

馬酔木

 

展望台より富士山

 

白砂歩道を下って帰ってきました。所要6・5時間 9kmでした。

 

そして帰路立ち寄った天城グリーガーデンのエドヒガンザクラとミツバツツジ


十郎左ェ門 東尾根

2023年03月14日 | 

月イチの恒例となった天城の深山を歩こうと言う「チーム ぶなの森」の山行で伊豆の秘境・十郎左ェ門へ。

ルートは大鍋林道・甚七林道ゲートより屋敷洞歩道を行きたかったのだが、以前掛かっていた木橋は朽ち

東尾根に取っつく手前では歩道が大崩落していると言うことで、この歩道左側の沢を上って行くと言う難行へ。

 

すると450m~700mまで1時間半の厳しい沢登り

 

そして東尾根を更に1時間登り詰め十郎テラス(今日は富士山は見えず)

 

十郎左エ門山頂の三等三角点

 

ここで昼食

ふりかけご飯の上に塩鮭・野菜を入れたチーズオムレツ・エビの干物・ゆで卵だがケチャップをかけてくるのを忘れた(;^_^A

 

昼食後、更に1時間20分で三方平山頂

山頂は広く旧御料地境の石柱がある

 

そして山頂よりしばらく降ると、炭焼きの炭や木財などを集積したと言う広場

★ 詳細は下田街道Sさん 十郎左ェ門の炭焼き橇道を歩く http://kodou.lolipop.jp/jurou-sumiyaki.htm

 

沢登りや東尾根の上りも厳しかったが、下りもキツかったのが高低差の図から分かる。

遅い私は今日の参加者のMさん・YKさん・YOさん・Iさん・DANさん・AKさんに迷惑をかけてしまいました。

そしてデジイチを置いてきてスマホ撮りでしたが、ペースに付いて行くのに必死で撮る間がありませんでした。(´;ω;`)

 

三方平歩道を経て出発点へと歩行 約5時間 距離5.6kmで到着でした。

詳しくは事前に下見に行ってくれたMさんの活動データを参照してください。 https://yamap.com/activities/22712556


禁断の一色口

2023年02月25日 | 

『なぜ禁断なのか、古くより栄えた富貴野山・宝蔵院(松崎)には「富貴野の七口」と言う

白川口、皆奈(海名野)口、江奈口、桜田口、船田口(門野)、峰輪口、河津口がある。

しかしこれには弘法大師が開山した云う一色口が禁忌とされ公表されていないと言う。

理由は女谷の形状が修行の妨げ説が有力と考えられている事による。』

https://blog.goo.ne.jp/amagi_2006/s/%E4%B8%80%E8%89%B2%E5%8F%A3

と言う過去に探索した古道へ、下見へ行って来ました。

車を一色のジオスポット「枕状溶岩の露頭」駐車場に停め、林道をテクテク。

 

途中に一体ある一色口案内のお地蔵さん

 

そして此処より山中へ

 

右方向へ案内しているが、目的の滝は左・・・

 

コースはかなり荒れていて、此処まで来るのに壁路を背い・沢を巻き巻きし辿り着きました。

湯ヶ島層の沢を長い年月をかけ削って出来た二重の滝、修行の妨げになる女谷の形状!?

 

そして尾根に取っき、空海(弘法大師27歳)がここに座って宝蔵院を開く事を決めたと言う「座禅石」

 

帰路は尾根を下って行ったが、悪尾根で楽には降りられず(この先も崖)、厳しい山歩きとなりました。

 

 

帰りに撮った、一色の枕状溶岩

 

と、一色橋傍のお地蔵さん

本日はスマホ撮りでした。