天川荘の宿六の戯言

北信濃渋温泉から四季の味覚と風景をお届けします。

弟子たちの新年会と蕎麦打ち

2018-02-28 20:31:51 | 日記
先週の土曜日、弟子たちのフライフィシングクラブの新年会が例年通り
ここ天川荘で行われた

一泊目の夕食と、次の日の昼食用の蕎麦を弟子たちが打ち、仲間にふるまうのだ



今回は弟子達の画像をアップするのは、差し控えた前回F君の画像を載せたら
奥方から顰蹙を買ったらしい、人相が悪いと
だが待てよ、その人相の男性を伴侶と決めたのは貴女です、と突っ込みを入れたい
ついでに、この奥様非常にかわいい顔立ちで、小柄なのだ
が・・・・・?

ま、例えれば純日本産の犬、スッピツのような感じかな
あ、でも宿六スピッツ大好き、ロビンソン、チェリー、空も飛べるはず等々
方向が違うか

いずれにしろ大事なのは蕎麦の出来
ここ二年ほど弟子の蕎麦を口にしたことがなかったのだ

一日目、二人の蕎麦を一口ずつ試食
ん・・・・・!
これはいけない、商品ではないが
宿六の弟子の称号をはく奪しようかと、一瞬思った

食べた蕎麦から、どこの工程でこのような結果になったか、宿六にはわかる
弟子たちその工程に、何をすべきか、何に気を使うか指導

翌日、再び試食
「うまい・・・」
でも褒めてあげない、F君は褒めるとすぐ舞い上がるからね、月までぶっ飛びそうだから
やめておく、小さな声で言うけど、本当にいい蕎麦だった、麺線が0,1ミリ細ければ
非の打ち所がない

弟子達よ蕎麦打ちは百般に通じるのだ、「ま、いっか」は許されないのだ、人生もね




常陸秋の新蕎麦が入荷

2018-02-15 12:44:06 | 日記
先週、待ちに待った常陸秋が入荷したのだ
その時点で記事にして皆様に伝えようとしたが

待てよ、お客様の意見を聞こう



ということで一週間延期した

連休中に、連泊していただいたお客様に信濃一号と常陸秋を
食べていただき感想を聞いてみた



その中で鋭い感想を述べた中学一年生の男の子の意見
「信濃一号のほうが腰は強い、味や香りは常陸秋のほうが強い,でも食べ進むと
信濃一号のほうが飽きが来ない」は、は、は するどい

正に彼の言う通り

要は好みの問題で、最終的にはお客様が気に入ってくれればよい
美人がいいか、かわい娘ちゃんがいいかぐらいの問題

宿六は、美人も可愛い娘ちゃんも好き、スレンダー系もぽっちゃり系もね

この蕎麦粉、今年最後の入荷になりそうだ
知り合いの蕎麦好きに,打って差し上げよう

そうそう、弟子たちにもおすそ分けをしないとね
配達はしてあげない

ほんの僅か、冷凍庫で保存しよう

あるお客様の意見を聞くために
その時が楽しみな宿六なのだ