天川荘の宿六の戯言

北信濃渋温泉から四季の味覚と風景をお届けします。

しだれ桜

2021-04-13 17:49:40 | 日記
先週の土曜日、なんと泊り客ゼロ
午前中は来客が多く、お茶を飲みながら話し込む

宿六常々「人の集まらない家はだめ、お金に関係ない人も集まるようでなければいけない」
とよく言うんだよ、人それぞれに持っている知識も智恵もちがうそこが面白いと思う、人生のお宝だね

気が付いたら昼が過ぎていた
「出かけるよ支度して。」と女将をせかしたてる

途中コンビニに寄り弁当を買い、運転をしながら昼食
少し遅くなったが高山村に到着





この村にkonちゃんの自宅があるが今回は今を盛りとする
有名な高山村のしだれ桜の観賞、連絡はしないことにする








全ての桜の木を巡り終えたとき日が暮れ始めていた

桜の説明は書かないから写真で判断して,よかったら
出かけてごらん、その日は7分咲きぐらいだったので
今頃は見頃だと思うから




翌日お泊りのアメリカ人「ここに住みたい本当に気に入りました。」だって。
帰りに小布施、岩松院の鳳凰の八方睨みを観てそのまま高山村の桜を見るよう
強く勧めた、もしかしたら高山村に住み着くかもしれない

日本人女性と結婚して、日本に住んで、日本で仕事をする日本贔屓
今頃、心がぐらぐら揺れてるかもしれない

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聖火リレー

2021-04-01 19:05:50 | 日記
今日、山ノ内町の中を聖火ランナーたちが走った
やはりオリンピックが開催されるんだ、そんなことを考えながら

路傍の見学者の一人として眺めていた





賛否両論はあると思うが、宿六は開催については賛成だ
多くの人々がかかわりを持つオリンピック、選手はもちろんだが
大会関係者の数は相当なものだろうし、いろいろな関係する業者も
半端な数ではないはずだろう




宿六、長野オリンピックの時にアルペンスキーのスラローム種目と
スノーボードのアルペン種目の旗門員としてコースの中にいたんだ

志賀高原でオリンピックを開催するためには、まずワールドカップの開催が必要で

ワールドカップを開催するためには、FISのコンチネンタルカップの開催が絶対条件となる、宿六このコンチネンタルからかかわってきたんだよ

国際旗門員の資格を取り登録を済ませる
何よりもつらいのは、大会前のバーン作りイメージとしてスケートリンクを傾けたように仕上げるのだ、スキーのエッジを剃刀の刃のように研いでいないと立っていることすら出来ない

ゲレンデに水をまき、スキー靴で踏み込んで全員スキーをつけて
横滑りで磨き上げるのだが、これスキーの技術が未熟だとまっすぐ降りていけない

最初の大会の時は朝3時集合ですぐに作業開始、しかも手弁当で朝と昼2食持参
大会前、何日もこれを続けるわけだから体力的にも相当堪える

無事に数回のコンチネンタルを成功させて高い評価をいただき

ワールドカップの開催にこぎつけたのだ
この成功がのちのオリンピックにつながった
宿六はオリンピックとパラリンピックの成功と共に
アルペンスキーのゲートのジャッジはやめた
次の若い世代に頑張ってもらおう

この経験から、オリンピックの大変さや辛さは十分理解しているが
同時に大きな夢があると思う

未来ある子供たちに大きな希望と夢を与えることができるはずだ

人生最後の国内開催、いろんな意味で楽しみたいと宿六は考える

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まんさく

2021-03-22 17:57:44 | 日記
みんな、この花解る・・・万作という花で
春一番に渓流の岸の、急斜面に咲く花





渓流釣り師には、お馴染みで開花を合図に
釣りシーズンがスタートするのだ





実際に万作が咲いた谷の魚は、活性が高く餌をよく追う

身体障害者の宿六、谷に足を踏み入れることはなくなったが
毎年万作の花を見る



天川荘の露天風呂の横にある一本の万作が
春の到来を教えてくれる

行くことの出来ない谷筋の様子を、感じ取ることができるのだ

女将もお気に入りの花で、館内のあちらこちら生け花として飾り付けた

雪深い地方の谷間、数メートルの積雪が雪崩となって斜面を滑るのだが
万作は、春にいち早く立ち上がり花を咲かせる
とてもしなやかな植物でとても強い

むかし世界遺産の白川郷に合掌造りを見学に行ったとき
最上部の屋根裏を見ていたら、屋根の骨組みが良く見える
梁の上面にくぼみを掘り、その小さなくぼみに丸太の下を尖らせたものを
何本も置き最上部を合わせ合掌させて、横木を渡らせ縛る

学芸員のお兄ちゃんがいたので「あの縛っている植物は何ですか」と尋ねてみた
兄ちゃん「・・・・・・・・?」答えられない

そばにいたおばーちゃん「万作の枝だよ」と教えてくれた
多分、お兄ちゃんの頭の中におばーちゃんの言う万作の映像はなさそうだ

生業とするなら
しっかり勉強しろよ、宿六胸の中でつぶやいた

みんなも今度白川郷に行く機会があったら
気を付けて観てごらん
数倍楽しくなるから

むかしの人の知恵の凄さを感じることができるはずだ

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福寿草

2021-03-08 17:41:11 | 日記
先週のある一日、朝からほぼ快晴で暖かな陽気

女将に「急な話だけれど、今から出かけるから支度をして。」
このところどこにも出かけなかったので、女将はストレスの塊

目的地は旧四賀村、福寿荘園





高速に乗るが、どこで降りようか迷う
麻績インターにするか、安曇野インターか、ちょうど真ん中付近が目的地

安曇野からのアプローチに決め車を走らせる
それにしても長野県は山がすごい、このような場所に人々が生活を営んでいることに驚く

無事駐車場に乗り入れ地元の方に「駐車料金と入園料を訪ねると」
なんと無料なのだそうだ、なんともおおらか

実際園内を散策すると、相当の広さに驚く



かなりの急斜面に、今まで見たことのないおびただしい株数の福寿草が咲いている

福寿草は平地を嫌うらしい、30度近い急斜面が適地となったようで
本当にすごい



見頃は今月の半ばまでだそうだが、寒気の強い日や雨の日は開花しない

天気の良い暖かな日を選ぶとよい
十分に足を運ぶ価値はあるのでお勧めするからね

今まで経験したことのない景色が現れるよ

帰りは麻績インターから乗車

長野市方面からだと山道がひどいが、麻績インターが良いかもしれない

女将、ストレスを発散して何かしら機嫌がいい

近くまたどこか出かけよう
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散らない木の葉

2021-02-25 19:36:35 | 日記
先日お泊りいただいた、年配のアマチュアカメラマン
「これは珍しい。」そう言いながらお泊りの客室の窓から、レンズを向けたのが
露天風呂の敷地にある、ブナの木





真冬なのに、葉だがたくさんついているのだ、もちろん枯れてるけど
木枯らしに耐え、季節風や吹雪にも耐えて落ちることがないのだ





毎年のことなのであまり気に留めることもなかったのだが
人様に言われて、初めて気が付いた









以前テレビの番組で、落ちない葉として縁起を担ぎ
柏の木の葉が枯れても木から落ちない事に注目され
受験生を持つ親御さんから、お守りとして注文が殺到するらしい

確かに人間先のことは、誰にも分らない

占い師という職業があるが、利用者の中に
大企業の社長さんが多いそうだ
やはり迷い、悩むのだそして孤独
何かにすがりたくなる気持ち、わかる

そこで宿六考えた、希望者が申し出たら
この葉っぱ、無料で差し上げようと

受験生をお持ちのお方、申し出ていただければ
宿六が採って差し上げます

もしご利益があった暁には、近所の神社にお納めください
宿六からもお祈り申し上げます。

宿六の祈り、ご利益なさそう。


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