宿六、連休も終わりほっとしているところだ
買い物のついでに、町内をドライブ
リンゴの花が咲き誇っている

でも早過ぎはしないか?

昨年も開花が早く、降霜による被害で壊滅状態になったのだ
リンゴの品薄と、品質の低下のダブルパンチに見舞われ
出来のいまいちのリンゴに高額な料金を支払い、贈答品とした
今年もその再来にならぬ様にと、切に思う
何もできない宿六は、おろおろと好天を願うばかりだ
強風、霜、雹と夏の異常な高温は勘弁してもらいたい
宿六にとっては、リンゴは果物であることはもちろんだが
大切な調味料でもあるのだ
使い方は教えることはできないが、いつか一部だけ教えるね
ところで写真、宿六上手じゃないけど信州の景観の良さ伝わるかな?
この地に住み続けて、本当に良かったと心から思えるんだよ

信州はどこに足を運んでも、素晴らしい景観を見せてくれるから
きっと、知らぬうちに心を穏やかにしてもらっているのかもしれない
ジムに通い体を整える人、ヨガで瞑想する人といろいろあるが
この素晴らし景色だけで心が和めば、人生が豊かになると思う
でもこれも人それぞれで、この素晴らしい景色を毎日見てても
部屋の壁紙を見ている様に、何の感動の感じない人もいると思う
やはり毎日の僅かの変化を、見逃してはいけないのだ
今宿六、或る山椒の木を毎日観察している
今収穫すればとびっきり美味しい、佃煮になるが
いやも少し待とう実が膨らみ好みの大きさになったら
ちりめん山椒を作ろう、市販品は山椒が少なすぎる
自分好みにパンチの利いた製品を作ろう
あそこの朴木の葉っぱ、梅雨明けの何時頃に収穫しようかな
これで新しいメニューを作ろう
近所の破竹、葉が随分焼けたけど大丈夫かな
川の水、褐色から水色に代わったな
そろそろ透明になるな、岩魚の活性が上がるな
等とぼんやりと考えている
物事の、流行には鈍感な宿六だが季節の移り変わりには敏感でありたい
皆さんも、近所にある一本の木の変化を一年観察してみて
とくに芽吹きから新緑,さらに深緑まで多くの気づきがあるはずだ
そのうち、人間の観察もうまくなるよ