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shige's diary

気ままな日記です。

オキザリス・バーシーカラー

2008年03月09日 22時38分54秒 | その他
やっと北側の庭にも少しずつ日が当たるようになってきました。
前から気になっていた昔懐かしいねじり飴のような赤い縁取りのオキザリス。
南アフリカのケープ地方が原産とのことですが、近所のスーパーで安売りになっていたので買ってみました。

◇オキザリス・バーシーカラー(Oxalis versicolor Linn.(= Oxalis elongata Jacq.)

オキザリス オキザリス オキザリス
オキザリスは雑草のカタバミ科で多くの種類がありますが、このバーシーカラーは白い花弁の裏側に赤いラインの花が特徴の冬咲き性です。
開花は1月から3月、夏場は休眠期に入りますが、球根は乾燥に強くて放置しておいても、また涼しくなると新芽を出してくるそうです。
地植えでグランドカバーとして、夏咲きのオキザリスと組み合わせれば、1年中花を楽しめそう。
◇玄関先の寄植えのジュリアンにまだまだ蕾がたくさん残っています。
◇ついでに、房咲きのまま冬を越したレンゲローズも・・
この季節はまだ害虫も少なく水遣りも要らないので楽ですね。
寄せ植え ジュリアン blue
ジュリアン white レンゲローズ


[marqeeタグ]がうまく動かなくなったため、再編集しています。

つぐみん!

2008年03月06日 23時42分32秒 | その他
朝、裏の畑をぼんやり眺めていたら、何かの視線を感じました。
ぼーっとこっちを窺っているような・・・
つぐみん

あっ、つぐみん~n^^

こちらも眠気まなこで、目があっているのか焦点が定まらないのですが。
暫し眺めていると、たどたど歩く姿はいつものムクドリとはちょっと違っていて、
ちょこまかと土をほじくっては、無心に何かを食べているようです。

つぐみん つぐみん つぐみん
つぐみん つぐみん つぐみん
つぐみん つぐみん つぐみん

さては、遥かシベリアまで歩いて帰る途中なのか・・。

と思いきや、どっこらしょって・・、
おいっ、そんなとこに座り込んでどうする?
つぐみん

確かにこの無防備さは、ヒヨドリにドロップキックされても不思議くない。


こんなのに出くわした朝は、私も思わず遅刻しそうになりました(笑)。

クリスマスローズ展にて

2008年03月01日 11時21分08秒 | その他
最近大人気のクリスマスローズといえば、イングリッシュガーデンの定番ですが、
日本でも古くから原種系の落ち着いた色の花は、お茶席の花「茶花」として愛好されてきたようです・・。

この画像はうちのではありません。某大阪での展示会の様子です。
クリスマスローズ
クリスマスローズ クリスマスローズ
クリスマスローズ クリスマスローズ クリスマスローズ
クレマティスと同じキンポウゲ科特有の花の表情は、ハッとするような意外性に富んでいて・・・、
花の少ない冬の庭でも、大株に仕立てると長く楽しめそうですね。
ただ、最近の人気に生産が追いついていないようで、お値段高めなのが辛いところです。

展示会=即売会では、知らずに見に来た団体のお客さんが値札をみて腰を抜かすシーンも(笑)
大阪のおばちゃんのひそひそ声が聞こえてきました、
「わぁー、きれいやわぁ うちもひとつ買うて帰ったろか・・・」
「・・・」
「げぇー、なんやて、○○○○○円!」
・・・しばし沈黙
「こんなん買うて神棚にでも供えるんやろか」
「○○んとこのじっさんの、あれ、ほれ、なんちゅうたか・・・、エビ・・」
「えびね やろ」
「それや、それ、それ、ほんであのじっさん・・・△□・・」
「○☆・+・・* どひゃ~ ; 」


「背の丈は、低いけれども、高嶺の花」
うん、なるほど・・・^^

寒いっすね。

2008年02月24日 14時20分28秒 | その他
今年の冬は雪がよく降りますね。奈良でも12年ぶりの積雪を記録(11cm)しました。
昨日の強風は「春一番」かと思っていたら・・、どうやら夜のうちに降り積もっていたようです。
これは、大雪の日の画像です。
庭で黄色い声がするので外に出てみると・・・。
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一面の銀世界♪

娘が大喜びで雪だるまを作っていました。
近所の公園もすっかり雪景色で・・・
逃げそびれた私もビチョビチョ。
こんな日は温泉にでも浸かって温まるに限りますね^^。

上の庭の画像、しばらく待つと雪が降り始める筈です^^。

しばらく休みます。

2008年02月02日 23時42分29秒 | その他
いつも拙い記事を見ていただいてありがとうございます。
ここのところ仕事が忙しくて、しばらくこのブログを休止せざるを得ません。
今月末ぐらいまで長期出張で某所に軟禁状態が続きますので(涙)、バラの冬作業はな~んもできていなくて、このまま春が来るのが怖いんですが・・・。
しばらくは、皆さんのところにもコメントができませんが、落ち着きましたらまた再開する予定ですので、その際にはよろしくお願いします。

中途半端な細工になってしまいましたが、過去の画像をいじってみました。
サムネイル画像をクリックしてみてください。
春の画像が咲き誇っています。
今はただ春に向けてじっと準備をするときですが、
3ヵ月後には、皆さんのバラがきれいに咲き誇りますように・・
For everything there is a season.I will rest a while.


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バレリーナ

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冬はエルフの寝床で

2008年01月26日 20時23分44秒 | その他
ここのところ寒い日が続きますね。出張先の金沢は雪に覆われたようですが、一足早く奈良に帰ってきました。庭では先週からの凍て付くような寒さで、ほとんどのバラが眠りに付いています。
かろうじて、ミニバラや古株のアリスタステラグレイ、レオニーラメッシュ、バレリーナが寒風に花を揺らしていますが、アブラハムダービーはとうとうドライフラワーになってしまいました。
アリスタステラグレイ アリスタステラグレイ レオニーラメッシュ ミニバラ バレリーナ アブラハムダービー

そんな冬の定番といえば・・・
アイスバーグアイスバーグ アイスバーグ
アイスバーグ、別名:「シュネービッチェン(白雪姫)」は、普段は目立たない存在なのですが、この時期は寒さに酔ったようにほんのりピンクがかって、まるで出番を待っていたかのようです。
一方、休むことを知らないチャイナローズの蕾が「しもやけ」のように真っ赤に色づいて、今度ばかりは簡単には開きそうにありません。
フンショウロウ フンショウロウ
ルイ14世 クオステンシャン
これはやはりドイツと中国の生まれの差でしょうか。
鉢植えのバラの株元から苔が生えてきています。拡大すると胞子の先がエルフのようです。
北欧神話のエルフは、森に住み魔法の力を持っていて、賢くて自然を愛する長寿な神族ですが、バラも自然に任せてこんな苔とも共存できるか・・・。

苔もエルフの寝床と思えば、バラとの相性はいいはず、
苔
・・、いやそんなわけはありませんが、今年は、植え替えをサボってしまいそうです^^;

秋篠寺(あきしのでら)

2008年01月20日 12時58分10秒 | その他
うちから車で10分ほどのところにある秋篠寺(あきしのでら)を紹介します。
鳴くよ鶯の平安遷都と時をほぼ同じくして建立、真言密教道場として隆盛を極めましたが、平安末期に兵火に遭い、明治初期の廃仏毀釈の嵐で堂の大半を失ってしまいました(涙)。でも、唯一残る本堂には、作家の堀辰雄が「東洋のミュゥズ」と慕った技芸天女像(ぎげいてんにょぞう)がこのお寺の存在価値を高めていますが、私が見たかったのは庭一面に広がる苔の絨毯だったりします。
観光客で賑わう東大寺や興福寺、薬師寺、唐招提寺のような華やかさはありませんが、皇室の名前のイメージとは別に、この伎芸天を崇拝して季節ごとに再訪するファンも多いようです。東門 雑木林 本堂
さすがに今の奈良は冬ごもりの真っ只中で、夕暮れ時にこのマイナーな寺にまで詣でようとする人はまばらなのですが、参道の敷石を踏み込んでいくと周囲とは別世界に迷い込んだような錯覚に陥ります。
寺の入り口までの外苑庭園、ここは、自然のままに繁る杉木立の足元に千古の歴史を秘めたまま苔の絨毯が息づいています。
苔 苔
この寺のシンボルともいうべき伎芸天の画像が無いので(撮影禁止)、堀辰雄の文章を引用しておきます。
このミュウズの像はなんだか僕たちのもののような気がせられて、わけてもお慕わしい。朱(あか)い髪をし、おおどかな御顔だけすっかり香(こう)にお灼(や)けになって、右手を胸のあたりにもちあげて軽く印を結ばれながら、すこし伏せ目にこちらを見下ろされ、いまにも何かおっしゃられそうな様子をなすってお立ちになっていられた。此処はなかなかいい村だ。寺もいい。いかにもそんな村のお寺らしくしているところがいい。こんな何気ない御堂のなかに、ずっと昔から、こういう匂いの高い天女の像が身をひそませていてくだすったのかとおもうと、本当にありがたい。(堀辰雄著 『大和路・信濃路』 より)

イメージが浮かびますか?
この伎芸天を歌った句もたくさんあります。
秋篠の伎芸天女の印むすぶゆび細々と空(くう)に定まる   (鈴木光子)
伎芸天女寒きしじまの夕にすら匂ひ こぼれて立たせ給へり  (松山ちよ)
ならへいざ伎芸天女のおんまみに 眺め憧れ生き死なむかも  (川田順)

まぁ、信仰心の無い私には普通の仏像にもみえますが、興味のある方は検索してみてください。

私の視点はやはりこちら・・・、境内にひっそりと咲いていた花を撮ってみました。
椿 椿 寒椿
山ツツジ 山ツツジ バラ バラ
落花 落花 落花

庭一面に青々と広がる苔の幻想的な美しさと伎芸天女に季節の花々、
仏像ファンならずとも、ここはまるで宝石箱のようなお寺です。

バラの体力温存?

2008年01月13日 21時45分27秒 | その他
バラの栽培は苦労が多いといわれますが、一年を通じて咲く植物はバラ以外には思い当たらないことを思えば、常に咲かせようとするのは人間のエゴなのかもしれませんね。
Morfing冬場、暖地でも挿し木苗や弱った株の防寒対策は欠かせませんが、ある程度生育した株は真冬でもそこそこ咲き続けてそのまま春を迎えることも多いようです。
でも、年々、バラが弱っていくのは何が悪いのか、やはり秋口からの日照の少なさと関係しているのか、この連休、伸ばし伸ばしになっていた冬の作業を始めながら、バラの体力温存について考えてみました。
【四季咲き性って】

書籍等のバラの開花時期による分類は、一季咲き、四季咲き、返り咲き、繰り返し咲き、二季咲き、自由咲き・・・と色々な表記がありますが、一般的には、春から秋までに伸びた枝先に必ず花を付ける品種を四季咲きというようで、あくまでバラが成木の状態での区分です。
四季咲きに優れたラベンダー・ピノキオの灰色がかった淡茶色の花がやっと咲きました。春の柔らかな花びらが咲き進むにつれて微妙に変化する花色は絶妙でした。
よく、大苗から年々枝数が減って、最後は枝が一本だけになってしまうようなケースがありますが、これは冬場に蓄積された枝の養分だけで春に開花して、その後、根が十分に生育していないときは、株全体のバランスを保つ為にバラ自身が枝を枯らすのだと理解していますが・・・。ラベンダーピノキオ ラベンダーピノキオ
すごく気に入っているラベンダーピノキオですが、3本あった枝が2本に・・・(汗)。

【1年目は一季咲きでいい?】
冬は11月頃から秋バラの蕾が年越えして、長いものになると蕾から開花までに2ヶ月以上かかって咲いてきますが、この2ヶ月ってバラにとっては休眠、蓄積の期間なんでしょうか・・
いや、とき既に遅し!、本来の四季咲き性を発揮しているようでも、根っこが追いついていかったのは、春から夏の生育に問題があって、初夏にベイサルシュートが出なかった段階で、秋の開花は諦めるぐらいの潔さが必要だったのかも。
こちらは、古株のアリスタステラグレイ、昨日の冷たい雨の中でも咲いていますが、枝に養分を蓄積する術を忘れてはいないようで充実した新芽を温存したままでの開花です。
Alista stela Grey Alista Stera Grey欧州が起源のバラは本来一季咲きで、台木にしているノイバラやロサカニナ、ラクサも一季咲き。これにチャイナローズの四季咲き性を掛け合わせた穂木を接いであること思えば、一季咲きの根っこに四季咲きの上物を乗せた車のような状態です。
しかも畑でのびのび生育していたところを掘り起こされ、寝かしつけられて、ダメージ(?)を回復しながら迎える春から夏までの季節はバラにとっての正念場であることは間違い無いんですが・・・。んーー、これだと、春の開花を我慢してシュートを出させて秋の一季咲きにするしかないのか(大いに疑問?)

バラの栽培が難しいのは、常に3ヶ月先を予測して手を打っていく必要があることでしょうか。
でも、そんな計画性のある人はこんなに増やさないんでしょうね(汗)

また会えたね♪

2008年01月03日 21時55分43秒 | その他
【やっほー、久しぶり!】
年末からピラカンサや南天の実をつっついているのを見かけていましたが、
初登場のみかんの輪切りに「待ってました」とばかりに飛びついてきました^^。
キスケみかんの輪切り めじろ
めじろ めじろ
イングリッシュガーデン ミニバラ
今のところ、このみかんの存在に気付いているのは「めじろ」のみのようですが、
そのうち大物がやってきます^^。 昨年の記事はこちら

ずっと放置してあるピーナッツリースには四十雀が興味を示しかけていますが、
まだ警戒心が強くて姿を見せません。
これから冬本番を迎えて他に食べ物がなくなると、正々堂々と集まってきます。
寒くてバラの冬作業が一向に進みませんが・・・(汗)、
このまま4月頃までは、小鳥たちの「餌やり係」が私の日課となります。

【アフターガーデニング】
Bear&rose 部屋の中で咲かせたイングリッシュガーデンが何故か白く咲いてきました。
これはマダムフィガロ?、グラミスキャッスル?どうも蕾を取り違えたようです。
生け花にすると水切れさせることが多くて、気がついたら蕾のまま枯れてしまっています。ずぼらな私は、家の中でバラを楽しむのには向いていないようです。

A Happy New Year !

2008年01月01日 20時02分12秒 | その他
アブラハムダービー あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。
年末に撮ったアブラハムダービーの画像をグラフィックソフトで加工しつつ、大晦日の夜中に「YouTube」を眺めていたら、懐かしい映像を見つけました。今でこそ押しも押されぬハリウッドスターのジム・キャリーが、2000年カウントダウンの感動と喜びを全身で表現しています。

2000年初といえば、バブル崩壊から日本経済がITを柱とした立て直しが前面に打ち出され、ハイテク、ITの株価が高騰していた頃・・・。ほんのつい最近のことのようですが・・
あれから8年・・・、市況は新興市場を見限ったようで、彼らが標榜したドッグイヤーでは3倍の24年が過ぎ去った今、IT業界は3k職場たる不人気から若年層の人手不足が続いています。
Jim Carrey Faking New Year 2000
Going crazy on new year(音は小さくしてご覧下さい。)


このジムキャリーのコメディアンぶりは冷え切った不透明感を吹き飛ばさせてくれたのを覚えています。
そしてまたオリンピックイヤーの今年、アジアの情勢も大きく変化していくんでしょうね。仕事は相変わらず忙しいのは間違い無いんですが、このジムキャリーのように前向きなパワーみなぎる年にしたいものです(笑)。
御屠蘇気分でテンプレートの設定を色々いじっていたら、わけがわからなくなってきました。

年末のご挨拶

2007年12月31日 10時00分12秒 | その他
いよいよ、今日は大晦日。
関西にも寒波がやってきているようで、外に出るには完全装備が必要ですね。
今年一年間、拙い記事を見てくださり、また暖かい(・・)コメントをくださいました皆様に感謝いたします。

カバさん 多肉植物 アカンサスモリス

狭い日陰の庭で、沢山の花を咲かせてくれたバラたちにも感謝!
寒くて何もできませんが、せめて画像だけ撮ってきました。
パットオースチン アブラハムダービー 粉粧楼 ドライフラワー? LDブレスウェイト
アブラハム パットオースチン

来年もよろしくお願いいたします。

名残りのバラ

2007年12月15日 17時42分34秒 | その他
冬の日差しはすぐに逃げてしまい、冷たい風に固まってしまったバラの蕾が枝の先で揺れています。冬の被写体としてバラはちょっと痛々しいですね。
Alister Stella Gray English Garden Mini renge rose Fen Znuang Lou Fen Znuang LouA Little sun shine L.D.Braithwaite Mini renge rose Margo's sister Lady Hillindon Lady Hillindon Duc d'Auerstadt
例年だとそろそろ鉢植えの植え替えを始めるんですが、今年は忙しくてまだ手を出せていません。
健気に蕾を付けているのも多く、こんな時は、蕾を全てカットして、家の中でぬくぬくと咲かせるのが正解ですね。
Pegasus Pegasus Pegasus PegasusPegasus

たくさんの蕾の外側が冷気で赤く「しもやけ」のようになっていて、ほんとに「お疲れさま」と声をかけてあげたくなります。

淡水(タンスイ)

2007年12月08日 19時43分17秒 | その他
紹介するのが遅れましたが、台北旅行の続きは、MRT(台北の地下鉄です)で淡水駅に向かいました。
台北の中心部は高速道路が整備され、日本の大都市圏とほぼ同じような感覚ですが、郊外にいっても台風が直撃することが多いことから、木造の家屋はほとんど見かけません。
一般世帯の大半はマンション等の集合住宅に暮らし、特に目に付くのは各部屋のベランダや窓に飛来物による被害を避けるためのフェンスや柵が取り付けられていること、ちょっと見ると防犯対策かと物々しいイメージがあります。
ビルの屋上やベランダの中では観葉植物やブーゲンビリア等の鉢物を栽培していて、生活に緑や花を取り入れているのは日本と同じようです。
屋上庭園 ??? 屋上庭園 MRTから
ただ、台湾では専業主婦が少なくて、若いうちは共働きの為、夜も一家で外食する習慣なのだそうです。
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【駅から】
さて、淡水駅周辺の水辺は親水公園として整備されていて河からの風が気持ち良く、淡水河に落ちる夕日を堪能するまで、時間がたっぷりあったので、定番の散策ルートで、河沿いの遊歩道沿いに紅毛城を目指します。
親水公園
観光客相手にイカ焼きなどの露店が沢山出ていて、水辺には海鳥などの野鳥がたくさん生息しています。
海鳥 海鳥
何の鳥だろ?
私は、これ、高層タワーの台北101を髣髴させる巨大ソフトクリームにかじりつきながら・・
ソフトクリーム ソフトクリーム
ソフトクリーム
注目を浴びてます(笑)
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【紅毛城】
1626年にスペイン人が作ったお城で、その後1861年には英国が領事館を設置したという台湾の第一級古跡。中には展示室、領事館時代の部屋が再現されています。丘の上からの眺望は昔のままで、庭園には立派な砲台が今も並んでいます。片隅では台湾では珍しくバラ園の手入れをしていましたが、台風が多いこの地では、短く刈り込んで風雨対策が欠かせないようです。
紅毛城入り口 紅毛城 領事館
紅毛城
??? 淡水河
バラ園 バラ園 手入れ中 大砲 大砲 領事館 領事館 2階から
百年前の洋建築を再利用した「紅毛城」の向かいにある「領事館」は南欧風のカフェがあります。「領事館」(中正路257号 電話 2622-8529)

淡水駅からは旧道の中正路、新道の中山路の3つのルートのうち、旧道の中正路は、淡水グルメ魚料理の店や土産物屋がびっしりと軒を連ねています。名物「黒豆花」の店では客引き合戦が熾烈です(汗)

領事館 淡江大学 ???

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【これが見たかった】
そして夕暮れまであちこち見て周り、帰りはまた河沿いの路に下りてみました。
夕焼け 夕焼け 夕焼け 夕焼け夕焼け
夕焼け

この風景には、もう解説は要らないですね・・

九分(キュウフン)茶坊

2007年12月02日 10時33分33秒 | その他
忙しい合間に台北郊外の街、九分(キュウフン)に行ってきました。
レトロな雰囲気が漂う、光と薄闇が似合うこの街の数奇な歴史を紹介しておきます。

【九分の歴史】
九分の村落は山の急斜面に寄り添うように広がっています。狭い路地は人がやっとすれ違えるほどの道幅しかなく、当初、100人にも満たない世帯がひっそりと暮らしていました(九分の語源は「9世帯の」という意味だそうです)。
ところが、19世紀末に金鉱が発見されるやゴールドラッシュに沸きかえります。各地から一攫千金を狙って人が集まり、当然のようにそこには歓楽街が出現します。ピーク時は、当時の台北にも劣らない規模であったともいわれます。
‥そして戦争、やがて、戦後日本人が去り、金脈も尽きると、街には元の静けさが戻ってきます。
九分 九分 九分茶坊 九分茶坊
最近になって、映画「悲情城市」や「恋恋風塵」の舞台として、ベネチア映画祭での受賞をきっかけに、50年前の空気をそのまま瓶に閉じ込めたような九分に、また人々の目が向き始めました。
そして90年代以降の懐古ブームを追い風に、日本アニメの「千と千尋の神隠し」のようなレトロな雰囲気が人気を集め、国際的な観光地に生まれ変わったのです。
九分 九分 映画館跡
石造りの路地に足を踏み入れると、昔の料亭やレンガ造りの中国式居酒屋、映画館などが所狭しと並び、観光客相手に色んな雑貨を売る店舗が軒をつらねています。
掛け軸 餅屋
今回、早朝から訪れたので、さすがに湯婆婆(ゆばーば)の姿は見かけませんでしたが、細い路地を縫うように徘徊してみると、朝の土産物屋の開店準備やプロパンガスを乗せた軽トラが人を押しのけて進み、石畳で野良猫がたむろしている風景はどこの観光地でも同じなのですが、ふと、いり組んだ細い路地の暗闇に眼をやると・・・、「カオナシ」の如き哀しい「何者か」がそこに潜んでいてもおかしくないような気がしてきます。
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【九分茶坊(ジョウフンチャーファン)】
観光ガイドや雑誌で見て一度行ってみたかった茶坊です。この街に点在する茶坊は、新しく再建し直したスターバックスのようなものもありますが、その多くは、柱が真っ黒に変色した木造家屋や、苔に覆われた石造りの洋館を改造して独創的な雰囲気を競っています。

九分茶坊
どこか梁と柱のある日本の木造建築の概観に惹かれて、暖簾をくぐると、中国風とも言い切れない、無国籍なスペースが広がっています。
九分茶坊 九分茶坊 九分茶坊

場所:台北県瑞芳鎮豎崎路・輕便路一帯
http://www.jioufen-teahouse.com.tw/
愛嬌のあるスタッフが流暢な日本語で茶のたてかたを教えてくれます。
茶坊 茶坊
茶坊九分茶坊
店内 店内 マスコット
台湾茶を始め各種の茶葉の壷がたくさん並んでいます。また各個室ごとにはアンティークの家具にオリジナルの陶器、絵画などが随所に飾られ、見ているだけでも楽しくなってきます。余ったお茶葉はお土産に包んでくれます。

ゆっくりお茶を飲みながら、植栽や調度品を眺めていると、オーナーの感性が伝わってきます。
九分茶坊 茶坊 九分茶坊

テラスからは東シナ海が一望できます、山間に並ぶ歴史ある茶藝館が軒を連ねていのを眺めていると、やっぱりここは異国なんだと気付きます。
九分茶坊 テラスから テラスから

九分の印象は、雑多といってしまえばそれまでなのですが・・・、
街全体がこじんまりとしているところといい(笑)、どこか日本の観光漁村に似たような陰翳が完全に中国とも言い切れない雰囲気を漂わせながらも、現地の芸術家たちが生み出す良質な作品としての魅力に溢れています。

右下の画像は山頂にある街で唯一の小学校です。彼らが成人する頃の次の10年後には、どう様変わりしているのか楽しみです。
標識 東シナ海 小学校

次は淡水(ダンシュエイ)に・・

忘れてました(ランダンジム♪)

2007年11月25日 23時13分09秒 | その他
すっかり紹介するのを忘れていました。
食べれるわけでもなく、香りもない、かといってそんなに華やかでも無いんですが・・・
去年よりも株がふた周りほど大きくなって、次から次へと咲いてきています。
おひょう様 おひょう様
冬咲きクレマティスの「シルホサ・フレックス(ランダンジム)」です。
おひょう様おひょう様 おひょう様
この品種が、忘れがたい存在なのは、魅惑の丸い蕾を下から覗くお楽しみがあるから・・・、

神秘的な瓢柄にドキッ
おひょう様 おひょう様 おひょう様

天気の良い日は、秋風に揺れて踊っているように見えます。
さっそく「おひょう様」と命名させていただきました(笑)。