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shige's diary

気ままな日記です。

コバノズイナ サライブ

2012年06月10日 21時43分30秒 | その他

コバノズイナ サライブ(Oxydedrum ardoreum) Itea Virginica "Sarah Eve" ユキノシタ科・落葉低木 活け花でお馴染みのピンクのサライブ種を去年の冬に地植えにしました。

ヘンリーズガーネット種の長い花序も魅力なのですが、このサライブ種は、短い目の歯ブラシの様な小花がモコモコと踊るようにぶらさがって、晴れた日には辺りにさわやかな甘い香りを振りまいてくれます。

そして、何といってもこの品種の魅力は、常緑なのに冬場に見事な紅葉を見せること。オレンジ~焦げ茶の紅葉の変化を長く楽しめるそうです(ヘンリーズガーネットはガーネット色に染まって落葉します)。

冬場は全く陽が射さなくなるこの場所ですが、既に根付いて地下茎で増える兆しを見せています。

白花のシモツケと一緒に植えていますが、 パッチリと弾けるような清々しい花で、明るい雰囲気が広がります。

奥には大株に成長したアカンサスの花穂が立ち上がってきています。やはり地植えの成長速度は半端ではなく、このままだと夏場にまた「北庭なのにジャングル状態」が増幅しそうです。

ちなみに・・・、この春先に、思い切ってノウゼンカズラを切り倒してやりました(笑)


ポールズヒマラヤンムスク

2012年05月26日 16時52分31秒 | その他

裏庭のポールズヒマラヤンムスクが満開になりました。

うちでは、地植えの黄モッコウバラが散った後に、色違いで返り咲く感じです。刺の多いこの品種は、放任すると辺りの植物に絡みまくる為、花後の剪定が欠かせません。

成長を抑えるために鉢植えにしていますが、年数を経て巨大化したプリペットの枝をよじ登って、遥か頭上でも咲いています。この枝の伸び方は尋常じゃないですね。

 

 

 

 

 

 

 

リビングの窓から目に入る位置なので、株元に明るめのリーフプランツを植え込んでいます。

この定位置には、このあと、インスペクターブルームが咲きそろってくる予定です。

ベンチの上には、その時の気分で気に入った鉢植えを並べています。今はヒューケラとヤマアジサイです。

インスペクターブルームの過去記事

http://blog.goo.ne.jp/ally_square/e/dc47e8fa427576330b212c04b65253d8


アンブリッジのシュート

2012年05月20日 20時42分09秒 | その他

この冬の寒波で大半の枝がシモヤケ状態になっていたアンブリッジローズ。

拳骨剪定して出直しさせるか迷っていたんですが、傷んだ枝をそのままにしておいたところ、ここに来てシュートがビュンビュン出てきました。

10年近いこの古株は、放任しておいても勝手に復活する能力を備えているようです。

 

 

 

 

ただ、勢い余って自爆回避に失敗か?

どうせなら、この枝が根付いてサッカーになればいいのに・・・


キングスドリームって実生?

2011年07月17日 21時39分13秒 | その他
今頃咲いたキングスドリーム。春先からぐんぐん伸びた葉っぱが虫食いだらけになって、見て見ないふりをしていましたが、大樹晩生な光沢質な花が、ノウゼンカズラやエメヴィベールと競演しています。

キングスドリームビオルナの交配種のようですが、クリスパとは葉っぱの質感が違っています。
クレマチスの実生は、咲いてみないと解らないといいますが、このキングスドリームは、挿し木苗なのか、あるいは形質が固定された実生なんでしょうか。
一方、ピチセラ系のベティコーニングは、白樫に絡みついて、繰り返し繰り返し咲いてくれる優等生ですが、挿し木にはことごとく失敗しています。
ベティコーニング

うちでは、系統を問わず、クリスパやコンフェッティ等の実生が育っていますが、皆同じだったらつまらないですね。
でも、花が見れるのはまだまだ先か…。

ブルーって涼しげでいいのですが・・・

2011年06月26日 12時36分23秒 | その他
梅雨の晴れ間に、ブルーの花って、目に涼しくていいものですが…。

まずは、ガクアジサイです。原種の素朴でありながら独特にレイアウトされ、可憐なレースを思わせる花は、魅き込まれるような美しさがあります。
うちでは、実家からもらった挿し木が大株に育ちましたが、植えつけた場所が悪くて、雨が続くと水滴の重さで駐車場への階段を塞いでしまいます。

ガクアジサイ ガクアジサイ

無理やり通り抜けようとすると頭に青い金属拍のような粉が降りかかり、思わぬラメをまとってしまいます。
もう少しコンパクトに剪定せねば…。


次は、ラムズイヤー。
この時期にポリジのような青い花がボソボソと咲いてきて、葉っぱの触感がうさぎの耳のようで、色合いも愛らしいイメージがあります。ただ。これは、ハーブのくせに料理に使うことはできません。
ラムズイヤー ラムズイヤー
裏庭にひと株植えて立派な株に育ったので、株分けで移植したところ、ここではバラの肥料が効きすぎて、雑草並みに広がって手に負えなくなりかけました。

庭で牛や羊等の草食動物を飼うことのできない一般家庭の場合、ハーブ類はレンガなどで通路を確保したうえで、適度に間引く習慣をつけましょう。放任すると、あっという間に牧草地と化しますので、注意が必要です。

そういえば、一年中咲くという謳い文句のフランネルフラワーでしたが、いつの間にか消えてしまいました。

あの細マッチョな生命力では、うちでは通用しないようです。

クレマチス(アバンギャルドほか)

2011年06月25日 12時56分16秒 | その他
咲くのを楽しみにしていたビチセラ系のアバンギャルドが咲きました。
でもなんかイマイチ…

アヴァンギャルド

「ちっ」「こんなはずじゃなかった」「納得いかない」

愚痴、言い訳、失敗の正当化… この繰り返しは、その人を包む空気に雑音(ノイズ)を取り込んでしまいます。周りが雑音でいっぱいだと 判断を誤るばかりか、本当の自分を見失ってしまい、
最後は「しょうがない」「自分には関係ない」と続くのが、よくある思考パターンです。

でも、言い訳の先に、新しい未来が待っているとは思えない。


こちらは古株になったエトワールバイオレット。
シンプルな形と色合いですが、たくさん咲いてくれて逆光で輝いています。
エトワールバイオレット エトワールバイオレット

「まだ準備できていない」「不慣れだから…」
前に進もうとしたときに 出てくる言い訳こそが、自分が最も乗り越えるべき課題(テーマ)そのものなんでしょうね。

最近、進学塾のCMで、「じゃあ、いつやるんですか? …"今"でしょう」
というのがありますが、あのフレーズが頭でリフレインして離れないことがあります。

もっと勉強しとけばよかったと嘆くのも、自分の脳みそに自信がなくなってしまった証でしょうか。

イングリッシュガーデン

2011年06月18日 19時13分37秒 | その他

雨の夕暮れ時、気まぐれに部屋に取り込んだ一輪はイングリッシュガーデンと言う名のイングリッシュローズです。

長雨による根腐れの心配や、この梅雨が明ければ始まるあの夏の水切れの心配は、自然の力に畏怖することを思えば、ごくごく些細な戯言にすぎないのかもしれません。

イングリッシュガーデン
ワイフオブバス シャリファアスマ ロココ

一見すると無造作な印象も、必要以上に手を加えずに植物本来の自然な姿を表現するのがイングリッシュガーデン。

降っても晴れても…、
四季のうつろいの中で、雨にうたれる木製のガーデンテーブルやレンガの経年劣化を、急がずゆっくりと時間をかけて楽しめばいい。

節約モードで

2011年06月15日 23時22分09秒 | その他
関西も節電モードが広まり、今年の夏はより一層、クールビズが浸透しそうですね。
帰宅後にパソコンの電源を入れる時間も少なくして、早寝早起きの健康生活もいいかも…

ビオラ晴れ間には、初夏を思わせるこの時期に、長く咲き続けたビオラが最後の花を開いています。種が弾けてまたうまく来年へとつなげれるといいんですが…
いつも運任せで種を採取するわけではないのですが、ニゲラやヤグルマソウ、ジギタリス、オルラヤ、フウロソウは、いい加減な管理をしていても、毎年どこかで咲いてくれています。


一方、それなりに肥料を与えたり、手をかけている古株のERが返り咲きしていますが、この時期になっても、今年も目立ったシュートが出ないことをボヤキつつ…

バラの場合、四季咲性を求めると弱ってしまったり、柿(だったか?)のように隔年周期で裏年があったりするようです。
ラジオタイムズジャネット
エブリン

ジャネットはアブラハムダービーの隣に植えて3年ほど経ちますが、日照が少ないせいか本領を発揮できずにいます。
ラジオタイムスは、黒点病を拾いやすくて、この時期にほとんどの葉っぱが落ちてしまいます。
唯一、鉢植えのエブリンのみが、春先から出たシュートで旧枝と世代交代中です。

確かに特別な気遣いが必要なバラの栽培ですが、
個体の特性がわかれば、手をかける頻度も少なくして、
気が向いたら、庭木の一部として、何処かで咲いてくれているような、節約モードが理想かな。





アーカンサスモリス

2011年06月12日 20時00分35秒 | その他
混沌とした自らの葉っぱを押し退けて、真っ直ぐな花茎が伸ばしてくるアーカンサスモリス。この姿には、揺るぎない意志の強さを感じます。
この風格に負けないよう、座右の名著「逆説の10箇条」から引用です。


逆説の十か条

 1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
   それでもなお、人を愛しなさい。
 2.何か良いことをすれば、
   隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
   それでもなお、良いことをしなさい。
 3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
   それでもなお、成功しなさい。
 4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
   それでもなお、良いことをしなさい。
 5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
   それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
 6.最大の考えをもった最も大きな男女は、
   最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。
 7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
   それでもなお、弱者のために戦いなさい。
 8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
   それでもなお、築きあげなさい。
 9.人が本当に助けを必要としていても、
   実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
   それでもなお、人を助けなさい。 
10.世界のために最善を尽くしても、
   その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

なかなか到達し得ない境地ですが、自らの生き様を、気高く戒めるのにオススメです。

クリムゾンズの香り♪

2011年06月11日 17時45分01秒 | その他
今朝の記事から一転、
雨上がりの午後は、クリムゾンレッドたちの甘く濃厚なダマスクやフルーツの混ざったオールドローズの香りにむせ返りそうです。



左から~

・フランシス・デュプレイ
 ベルベットのようなティー・ローズです。
 今年は春から元気がなかったんですが、今頃になって細い枝先に蕾がたくさんついてきました。

・ザ・プリンス
 鉢植えですが、ポツリポツリとくり返し咲き続けます。
 この品種は、花枝をカットした瞬間に、次の花芽のスイッチが入るといわれます。君はHTか?

・ウィリアム・シェイクスピア2000
 弱々しい株なのに、豪華な花がわんさかと咲いてきます。
 地植えにして2年目、連続開花にエネルギーを費やしているようで、なかなか株が育っていません。
 ここは、つぼみをカットして株の成長を優先すべきですね。

翠雨(すいう)のハズが・・

2011年06月11日 09時05分21秒 | その他
青葉に降り注ぐ雨のことを「翠雨(すいう)」または「緑雨」といいますが…、
しばらく雨の降らなかった梅雨も、一旦振り始めるとちょっとした嵐のようです。

翠に映える赤や紫の花を撮ろうと庭に出ましたが、雨足が強すぎて、これではまるで「土砂降り」か。

最近は こういうのが多いですね。

オクラ入りするはずだった撮り溜めた画像を貼り付けてます(品種名は不明ということで…)。
土日とも雨なら休日出勤にしとけばよかった。

ジューンベリーの剪定

2011年06月06日 23時01分59秒 | その他
6月は、その名の通り、ジューンベリーの収穫の季節です。

本来、剪定は冬場にすべきなのですが、あまりに茂り過ぎていたので、整姿程度に込みあった枝を刈り込みました。

後はお決まりのジャム作りです。



それはそうと…、

日曜日にしばらく足が遠のいていた園芸店のハシゴをしてみましたが、あろうことかお気に入りの2軒とも、閉店してしまっていました。この先、店の名前も忘れ去られるのみですので書いてしまいますが、平城グリーンガーデンさんと山城カントリーライフさんです。

特に宇治の山中にあったカントリーライフさんは趣味のいい小物が揃っていて、密かに狙いをつけていたものあったのに…、
閉店したのは去年の12月か…、全然知らんかった(汗)。

品質管理が難しい園芸の場合、人件費などのコストをかけないネットショップに比べて、売価にかなりの歩止(廃棄)率を乗せざるを得ない実店舗の経営は、厳しいものがあるようですね。


また雨・・・、愚痴ばっかり

2011年05月28日 10時59分49秒 | その他
連休明けから台風が2つもやってくるなんて…、しかもいつの間にか梅雨入り宣言。

毎年同じようなタイミングで満開の時期にぼやいているような気がしますが、平日の朝の小一時間と週末のみでは、まだまだ物足りないんで、とりあえずとっておいた画像で・・。
えごのきいろいろ いろいろ いろいろ いろいろ いろいろ いろいろ

ところで、ブログを書いてていつも思うのですが…、

こうして撮りためた画像もこの雨で既に散った花がほとんどで、こうして集めてみると現物とは別の見せ方も可能なわけで…

覚めた言い方をしてしまえば、運営会社のサーバーに保存しておくことは、写真が趣味というわけでもない私にとっては、遺影を美化することで、自身(だれか?)の思いを、誇示なり供養なりをしているだけにも思えてきます。

まぁ、バラのことしか書くネタのない自分ではあるんですが…