うちの中途半端な生育の芝生だと、春になるとアチコチから雑草が生えてきて、放任すると雑草だらけになってしまっていました。 で・・・、雑草防止にカラーストーンを敷き詰めて、部分的にヒューケラ等のカラープランツを植え込んでみました。春から順調に育っていますが、根張りが浅いので、気に入らなかったら引っこ抜いて、簡単に移植できる気軽さがいいですね。 ◇ヒューケラのライムリッキー、オブデシアン、ペティットマーブルバーガンディとショウブ科のセキショウの寄植えです。スクっと伸びた長い花穂の先に米粒ほどの花がたくさん咲いて賑やかです。 ◇カレックス(ブロンズガール)とこぼれ種のアジュガです。カレックスは風に揺れて光線の加減で艶っぽく見えたりしますが・・・、まぁ、ちょっと変わった草ですね^^。 ◇ギボウシの隣のヒューケラ(シャンハイ)。色のコントラストを狙ってみましたが、ギボウシの成長に押され気味です。 ◇シュガーフロスティングはシルバーの葉に葉脈が映えます。一方、ヒューケレラのスィートティーは、春先のライムイエローの新芽は感動ものの美しさでしたが、名前のとおり紅茶のような色合いに変化してきました。裏庭や東側にも何種類かを植えていますが、場所によって育ち方が若干違います。 ◇切り倒したノウゼンカズラの代わりにハニーサックルを植えました。ヒベリカムのパッチリした花との組み合わせは、どこか懐かしい、パステル調な香りがします。 ◇左の西側通路では、アサギリソウは挿し木で簡単に増やせるものの少々徒長気味。アジュガチョコレートチップ、セントレーア、バーバスカム、ベロニカ、リキマキシア、グレコマ、マンネングサ・・・が勢力争いを繰り広げています。 ◇右はジューンベリーの株元、ブルンネラ、プルモナリア、ルドベキア、ルブスカリシノイデス、ベロニカマンハッタンブルーです。 他にも、アジュガやジギタリス、矢車草、ニゲラ、エリゲロン等のこぼれ種で増えるものは、神出鬼没に増えますが、今年増やしたバーバスカムやゲラニュームにも期待しています。 |
長い間、安定して庭の骨格としての役目を果たしてきた玄関脇の金芽ツゲ。去年の夏に数本が枯れこんでしまったため、空いたスペースは、オウゴンデマリとシモツケ(ゴールドフレーム)で補ってみました。 新芽の頃から綺麗に咲いてきましたが、新枝が伸びてきて、剪定のタイミングを図っています。 ビオラが最盛期を過ぎて、ペチュニアと入れ替わろうとしていますが、その上にポッカリと開いた株と株の間から懐かしい顔が覗いていました。 ヒョロヒョロの花首で、アンブーリン(アンヌボレイン)の枝に支えられるようにして咲いています。頭上が大きく育ってしまい、日照を遮ってしまうのか、年数を重ねるごとに忘れ去られた存在となっていました。 金芽ツゲやもオウゴンデマリよりも、眩いぐらいのカッパーオレンジが魅力のパットオースチン。改めて観察してみると、隣のユキヤナギの根張りに負けてしまったようです。ユキヤナギの株を間引きして、不憫な状態から救出しておきました。 どうもバラ科同士の混栽は、根張りと枝のバランスをよく考えないと共存は難しいですね。
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紫の花が続きますが、ブッドレヤ(Buddreaja)の紫花です。 フジウツギ(マチン)科の落葉低木耐寒性落葉低木です。細かい花が房状にたくさん付き、別名:バタフライブッシュの名の通り、花の蜜を求めて蝶がたくさんよってきます。 マクロ撮影で寄っていると、おもわず、花の中に吸い込まれそうです(蝶の気持ちがわかる…) |
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見つけたのは蝶ではなくてセミの抜け殻でした(^^) ブッドレヤ(ア)は、過湿を嫌うようで、高植えにして、乾燥気味に育てると丈夫に育つそうです。 赤紫・青紫・白の全色をそろえると豪華でしょうね。この際、キャベツと一緒にバタフライガーデンもいいかも。 白花を探していますが、中々見つかりません。 |
シルバーウィークの初日は、秋晴れが気持ちよくて、絶好の行楽日和ですね。 「どっか連れて行け」とうるさい声を背に、そそくさと日課になった週末日記を‥、 日陰がちになっていく朝の庭ですが、カクトラノオの透明感のある花が咲きそろいました。原始的ながら合理的な造形に感心しながら、周りを見渡してみると・・・。 |
・オリヅルランのライナーが伸びて子株がたくさん出来ています。毎年、冬越しに成功するのは2株ぐらいかな。 ・ギボウシの花穂が今頃になってあがってきました。 ・サルナシの実はこれから熟してきます。 ・クリスパの花を放置していたら種が出来てきました。 どれも「秋」への移ろいの様子です。 |
久しぶりの'LD・ブレスウェイト(L.D.Braithwaite,英,David Austin,1988,ER)'です。 放任しておいたら葉っぱが虫に食われて、ほとんどなくなってしまっていますが、それなりに整ったERの秋の顔です。 このいかにもバラらしい赤い花が咲くと庭が引き締まって見えます。 ほんとはこちらがメインだったのに…(汗) |
< <> | 直立する花茎の両脇に規則正しく並んだ花顎はまるでエイリアンの頭のようです。 原始的ともいえる花は不思議な存在感があって、紫色の蓋のような花顎の下に蕊と白い紙のような花弁が隠れていて、隙間からはみ出てくる姿が絶妙です。 こちらはアカンサステクノロジーデザイン(Acanthus Technology Design)のサイトです。 多彩なコリント様式の建築物や美術品が紹介されています。 |
空梅雨の恩恵でしょうか、今年はアーティチョーク(Cynara scolymus)に蕾が付いて、嬉しい悩みが増えました。 このまま花を咲かせるべきか、収穫するべきか…。 |
ひょろひょろと棘のある細長い葉が、地面いっぱいに広がって通行の邪魔になっています。 蕾も無造作に触ると針ネズミの背中の棘のように刺さって…、 「痛っ!」 思わず、鷲摑みにして中身をフォークで解体したくなります(笑)。 |