shige's diary

気ままな日記です。

新顔、あれこれ

2012年07月08日 23時08分25秒 | 庭あそび
先月のアジサイが全盛のころの画像です。記事にするタイミングが遅れてます。

去年の冬に植えつけた新顔たちの生存確認を・・・

春から咲いていたミヤコワスレやワスレナグサが姿を消し、アジサイやエキナセアが活気を帯びてきました。


・西側通路ではアジサイが白から薄青に変化してきました。ヤマアジサイもここに下ろす予定ですが、組み合わせを検討中です。今咲いている花は大きくて豪華なのはいいんですが、小さくても沢山咲くほうが有難いかも・・・

・立性ベロニカのブルーの花が咲いてきました。弾力のある花は、思わず撫でたくなります。マンハッタンブルーとナンタラ・・・ドワーフ、何種類かある品種名が覚えきれません。

・枕木の隅で、エキナセアのホッとパパイヤが咲いていました。フェンス越しに顔を覗かせていますが、個性的な花容は人目を引きます。

・コルシカミントは蚊除けになると聞き、あちこちに植えてみましたが、確かに虫は全く寄り付きません。夏場の蒸れで枯れなければいいんですが・・

バラはウイリアムシェークスピア2000とペガサスです。

ピンクのアナベル&ベロニカ

今シーズンから新たに植えつけたピンクのアナベルとベロニカフェアリーテールが咲いてきたので、スモークツリー(グレース)越しに狙ってみましたが、どうもうまく撮れません。

巨木のようになったノウゼンカズラを切り倒したんですが、完全に根っこを処理できなかったのか、所々から芽吹いてきます。これは除草剤しか手がないか・・・

これまた巨大化の一途を辿るツルハナナス、ユキヤナギやヒベリカムも短く刈り込んで、新たにできたスペースにハニーサックル、ピンクのアナベルとベロニカフェアリーテールを植えました。

 

フェンス脇のサツキとハナミズキ(白)とフェリシアとエメヴィベールの間の僅かなスーペースで、株間がかなり密集しています。

手前のスモークツリーは50cm程のチビ苗ですが、生育旺盛で庭が狭くなってしまいそうです。

 ピンクのアナベルは、まだ小さな株ですが春から伸びた新枝の先に手鞠状の花がたくさんついてきました。 花後に剪定すれば秋まで繰り返し咲くとのことですが、しばらく様子を見ています。

つる植物の生命力

驚いたのは、離れたツルハナナスの根が、所構わず侵入してきていて、これでもかとばかりに庭全体に根を広げていました。 根と株全体を3分の1程に切り詰めて、根域を制限しましたが、それでも何事も無かったかのように咲いています。

それにしてもノウゼンカズラやツルハナナスの生命力には驚かされます。スペアミントもそうですが特にこの二つは地下茎がとんでもなくはびこるので、庭に植えてはいけない代表格のようです。 思わずハニーサックルを鉢あげし直しました(汗)


気軽にカラープランツ

2012年06月17日 23時57分47秒 | 庭あそび

うちの中途半端な生育の芝生だと、春になるとアチコチから雑草が生えてきて、放任すると雑草だらけになってしまっていました。

で・・・、雑草防止にカラーストーンを敷き詰めて、部分的にヒューケラ等のカラープランツを植え込んでみました。春から順調に育っていますが、根張りが浅いので、気に入らなかったら引っこ抜いて、簡単に移植できる気軽さがいいですね。

◇ヒューケラのライムリッキー、オブデシアン、ペティットマーブルバーガンディとショウブ科のセキショウの寄植えです。スクっと伸びた長い花穂の先に米粒ほどの花がたくさん咲いて賑やかです。

◇カレックス(ブロンズガール)とこぼれ種のアジュガです。カレックスは風に揺れて光線の加減で艶っぽく見えたりしますが・・・、まぁ、ちょっと変わった草ですね^^。

◇ギボウシの隣のヒューケラ(シャンハイ)。色のコントラストを狙ってみましたが、ギボウシの成長に押され気味です。

◇シュガーフロスティングはシルバーの葉に葉脈が映えます。一方、ヒューケレラのスィートティーは、春先のライムイエローの新芽は感動ものの美しさでしたが、名前のとおり紅茶のような色合いに変化してきました。裏庭や東側にも何種類かを植えていますが、場所によって育ち方が若干違います。

◇切り倒したノウゼンカズラの代わりにハニーサックルを植えました。ヒベリカムのパッチリした花との組み合わせは、どこか懐かしい、パステル調な香りがします。

◇左の西側通路では、アサギリソウは挿し木で簡単に増やせるものの少々徒長気味。アジュガチョコレートチップ、セントレーア、バーバスカム、ベロニカ、リキマキシア、グレコマ、マンネングサ・・・が勢力争いを繰り広げています。

◇右はジューンベリーの株元、ブルンネラ、プルモナリア、ルドベキア、ルブスカリシノイデス、ベロニカマンハッタンブルーです。

他にも、アジュガやジギタリス、矢車草、ニゲラ、エリゲロン等のこぼれ種で増えるものは、神出鬼没に増えますが、今年増やしたバーバスカムやゲラニュームにも期待しています。


取り込んでみた

2012年06月09日 21時05分38秒 | 庭あそび
春から繰り広げられた、あまたの色と香りの濃厚にして過剰なる響宴(どっかでみたフレーズ^^)も、 梅雨入りを迎えて、ツユダク(湿気多め)な落ち着きを見せてきました。

奔放に生い茂る草木の手入れが、追いついていませんが、虫にも好みがあるようで、クレマチスの花は徹底的に囓られています。

今日も、剪定作業は見合わせて、降りしきる雨の中、咲き始めの花にも小さな青虫が潜んでいるのを払い除けて取り込んでみました。

蛍光灯の下では、現物とは違った色合いになりますね(品種名は省略です)。

シレネ スワンレイク

2012年06月03日 23時27分48秒 | 庭あそび

シレネユニフローラは、耐寒性の多年草なのに、高温多湿に弱くて夏場に枯らしてしまうことが多いのですが、

このスワンレイクは、散歩がてらに覗いた花屋さんで、お勧めとのことで買ってみました。

松葉ボタンのような細い枝先で、薄緑の蕾がゆっくりと卵のようにパンパンに膨らむと、ガム風船が爆ぜるがごとく純白の花が開いてきます。

 名前の通り、スワンレイク(白鳥の湖)を舞うバレリーナのような花です。

下からのぞき込んでみると良い香りがしますが、虫にも好かれるようです。 


久しぶりのパットオースチン

2012年05月19日 22時38分42秒 | 庭あそび

長い間、安定して庭の骨格としての役目を果たしてきた玄関脇の金芽ツゲ。去年の夏に数本が枯れこんでしまったため、空いたスペースは、オウゴンデマリとシモツケ(ゴールドフレーム)で補ってみました。

新芽の頃から綺麗に咲いてきましたが、新枝が伸びてきて、剪定のタイミングを図っています。

ビオラが最盛期を過ぎて、ペチュニアと入れ替わろうとしていますが、その上にポッカリと開いた株と株の間から懐かしい顔が覗いていました。

ヒョロヒョロの花首で、アンブーリン(アンヌボレイン)の枝に支えられるようにして咲いています。頭上が大きく育ってしまい、日照を遮ってしまうのか、年数を重ねるごとに忘れ去られた存在となっていました。

金芽ツゲやもオウゴンデマリよりも、眩いぐらいのカッパーオレンジが魅力のパットオースチン。改めて観察してみると、隣のユキヤナギの根張りに負けてしまったようです。ユキヤナギの株を間引きして、不憫な状態から救出しておきました。

どうもバラ科同士の混栽は、根張りと枝のバランスをよく考えないと共存は難しいですね。

 


ブッドレヤ(Buddreaja,)の紫

2009年09月21日 14時51分08秒 | 庭あそび
紫の花が続きますが、ブッドレヤ(Buddreaja)の紫花です。

フジウツギ(マチン)科の落葉低木耐寒性落葉低木です。細かい花が房状にたくさん付き、別名:バタフライブッシュの名の通り、花の蜜を求めて蝶がたくさんよってきます。

マクロ撮影で寄っていると、おもわず、花の中に吸い込まれそうです(蝶の気持ちがわかる…)
ブッドレヤ.
セミの抜け殻 ブッドレア
ブッドレア.
ブドッレア
ブッドレア<>ブッドレア ブッドレア ////////////// <>
見つけたのは蝶ではなくてセミの抜け殻でした(^^)

ブッドレヤ(ア)は、過湿を嫌うようで、高植えにして、乾燥気味に育てると丈夫に育つそうです。

赤紫・青紫・白の全色をそろえると豪華でしょうね。この際、キャベツと一緒にバタフライガーデンもいいかも。

白花を探していますが、中々見つかりません。


カクトラノオ他

2009年09月19日 10時29分07秒 | 庭あそび

シルバーウィークの初日は、秋晴れが気持ちよくて、絶好の行楽日和ですね。
「どっか連れて行け」とうるさい声を背に、そそくさと日課になった週末日記を‥、

日陰がちになっていく朝の庭ですが、カクトラノオの透明感のある花が咲きそろいました。原始的ながら合理的な造形に感心しながら、周りを見渡してみると・・・。
カクトラノオ カクトラノオ カクトラノオ カクトラノオ
オリズルラン ギボウシ サルナシ クリスパの種
・オリヅルランのライナーが伸びて子株がたくさん出来ています。毎年、冬越しに成功するのは2株ぐらいかな。
・ギボウシの花穂が今頃になってあがってきました。
・サルナシの実はこれから熟してきます。
・クリスパの花を放置していたら種が出来てきました。

どれも「秋」への移ろいの様子です。


久しぶりの'LD・ブレスウェイト(L.D.Braithwaite,英,David Austin,1988,ER)'です。
LD・ブレスウェイト LD・ブレスウェイト LD・ブレスウェイト

放任しておいたら葉っぱが虫に食われて、ほとんどなくなってしまっていますが、それなりに整ったERの秋の顔です。

このいかにもバラらしい赤い花が咲くと庭が引き締まって見えます。

ほんとはこちらがメインだったのに…(汗)

夏は涼しげに香れ

2009年08月23日 19時25分00秒 | 庭あそび
夏のバラはどれも、平ぺったく淡白な感じですね。

せっかくなので、開きかけのところを狙ってみましたが、香りすら消えてしまっています。

粉鐘楼 粉鐘楼 粉鐘楼
マサコ マサコ イングリッシュガーデン チャールズレニーマッキントッシュ

花に芳香の有るギボウシが、一回り大きくなって涼しげな斑入りの葉を広げています。
ギボウシテッセン クリスパテッセン 白バラ

今年は、花を見ていないような…、もう、咲き終わった?

ギボウシの花の香りを嗅げなくて、少し心残りな夏です^^

絡み合ってヒラヒラ

2009年08月15日 10時44分22秒 | 庭あそび

夏場の目を楽しませてくれる「つる植物」は、どれも生育が早くて、空中で絡み合って、ヒラヒラと風に揺れる涼しげな風情がいいものです。

この夏は、いつものオレンジとブルーに、テッセンのしゃきっとした白い花のスクリーンが加わりました。

テッセン ノウゼン&ツルハナナス
ノウゼン&テッセン テッセン
ノウゼン&テッセン テッセン
テッセン ノウゼン&テッセン テッセン

遅咲きのエメヴィベール(Aimee_Vibert、N、仏1828)を紹介する予定でしたが、いつの間にか咲き終わっていて、画像をとり損ねてしまいました。

※ノウゼンカズラとツルハナナスは巨大化しますので、春から大幅な剪定を繰り返しています。また、夏が終わったらばっさりと刈り込む必要があります。

初夏・・・

2009年07月15日 06時50分02秒 | 庭あそび
プール開き、向日葵、そろそろセミが鳴き出すころ

濃く茂った木々の緑が、フライング気味のジリジリするような太陽に、

ちょうどいい木陰を作ってくれます。

咲き誇っていたシャリファ・アスマは、ほとんどの葉を落としました。

シャリファ・アスマ シャリファの葉っぱ

育て始めた当初、枯れるのではと心配しましたが、

この品種はいつもこうで、皮質のごわごわした葉っぱが黄色く変色して、

落葉してしまいます。


虫眼鏡で虫眼鏡で向日葵

白い紙を鉛筆で塗りつぶし、虫眼鏡で光焦点を絞り込む実験…

夏の太陽と戯れるには今が一番いいときです。


フランネル・フラワー

2009年06月28日 22時50分00秒 | 庭あそび
フランネルフラワーです。

春から少しずつ株がしっかりしてきて、花付きもよくなってきました。

このオーストラリア原産のセリ科の耐寒性多年草は、四季咲きで、耐寒性があって、

一年中咲き続けるらしいのですが、夏場は乾燥気味でいいのかな。
フランネルフラワー
フランネルフラワー
フランネルフラワー
フランネルフラワー

花びらがやわらかく、ふわふわして
ラムズイヤーのような蝕感ですが、
これも食べれません^^。




アカンサスモリス(Acanthus mollis)

2009年06月21日 23時49分22秒 | 庭あそび
アカンサスモリスの発音ですが、"アーカンサス"ではなくて、"ア・カン・サス"と短めに発音するのが正しいようです。

ギリシャ時代から栽培されてきた常緑の宿根草で、大きなギザギザの葉がコリント建築の飾り模様として使われ、ヨーロッパでは様々なデザインのモチーフとされてきました。

アカンサスモリス アカンサスモリス
今年は、春先に混み合う葉を思い切って引っこ抜きましたが、全くダメージは無かったようで、かえって株元が増幅して花穂の数が増えています。

葉の形から花の先まで、その完成度の高い造形で、庭を引き締めてくれるこの時期の主役は、大きくなりすぎることを除いて、ほとんど手のかからない守護神のような存在です。
<アーカンサスモリス
<>


アカンサスモリス アカンサスモリス アカンサスモリス
アカンサスモリス アカンサスモリス
直立する花茎の両脇に規則正しく並んだ花顎はまるでエイリアンの頭のようです。

原始的ともいえる花は不思議な存在感があって、紫色の蓋のような花顎の下に蕊と白い紙のような花弁が隠れていて、隙間からはみ出てくる姿が絶妙です。

こちらはアカンサステクノロジーデザイン(Acanthus Technology Design)のサイトです。
Acanthus Technology Design
多彩なコリント様式の建築物や美術品が紹介されています。

食べる花(アーティチョーク)

2009年06月21日 08時42分16秒 | 庭あそび
空梅雨の恩恵でしょうか、今年はアーティチョーク(Cynara scolymus)に蕾が付いて、嬉しい悩みが増えました。

このまま花を咲かせるべきか、収穫するべきか…。

アーティチョーク和名のチョウセンアザミの名の通り、国産のアザミを大きくしたような豪華な花が咲きます。

キク科の多年性で、原産地は地中海沿岸からアフリカ北部、カルドンという野生の大アザミが原種といわれ、15世紀のイタリアで改良されました。

日本でも最近はホームセンターや園芸店で、ハーブとして苗が売られています。

うちでは、あまり日当たりの良くない東側の通路の片隅に植えっぱなしにしていますが、今回が初めての開花となります。

この蕾を塩茹でにして、鱗のようなガクと花弁以外の底の部分(アーティチョークハート)を食べます。

開花の直前が食べ頃らしいのですが、もっと大きくならないとオリーブオイル漬けぐらいしか無理そうです。

アーティチョーク アーティチョーク

ひょろひょろと棘のある細長い葉が、地面いっぱいに広がって通行の邪魔になっています。

蕾も無造作に触ると針ネズミの背中の棘のように刺さって…、

「痛っ!」

思わず、鷲摑みにして中身をフォークで解体したくなります(笑)。