shige's diary

気ままな日記です。

神戸花鳥園

2008年03月30日 12時35分05秒 | その他
桜が満開になる頃ですが、今年の関西は異様に寒い日が多くて桜も関東から南下してきているようです。
この週末、お花見でも良かったんですが、肌寒いのは避けて、花鳥園に行ってきました。

今回行ったのは、神戸花鳥園ですが、各地に姉妹店があります。

こういう所では、なぜか、私はかお客さんの表情を観察してしまいます。しばし、見ていると・・
・はしゃぎ回るように見て回る人
・ぼーっと眺めて見入っている人
・花よりおしゃべりに夢中の人
・ひたすら食べてるだけの人
・無理やり連れてこられてうんざりな人
landscape.温室育ちの花が天井から集団で咲き乱れていて、そのボリューム感に圧倒されます。
花鳥園

花鳥園

花鳥園

おらぁ、花になんぞに興味はねえ、という方もラブリーな野鳥とふれ合えますよ^^。
花鳥園 花鳥園 花鳥園 花鳥園 花鳥園

カルトマニージョー(x cartmanii 'Joe')

2008年03月23日 00時11分56秒 | その他
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Bill Evans - Waltz For Debby

<<>カルトマニージョー カルトマニージョー
5年ほど前に大事に育てていた常緑クレマティスのカルトマニージョー、
親株は一度咲いたきり夏場に枯れてしまい、挿し木で生き残ったジュニアも翌年に・・
それが、今日、また店頭に並んでいてうちに来ました。ミニバラのグリーンアイスも性懲りも無くリベンジ。
この腕、少しは緑っぽくなっているのか・・・。

久しぶりに聴くビル・エバンスに思わず聞き入ってしまうのも昔と同じ・・
人の嗜好って変わらないですね^^

北庭にて(Vernal Equinox Day)

2008年03月20日 12時05分00秒 | バラ関係
On The Vernal Equinox Day,
春分の日は朝から雨ですが、北側の庭で伸びてきた雑草の駆除がてら気になっていたバラの株元をチェックしてみました。

地植えの2つ、冬の寒さからか枝が赤黒くなっていますが、これは病気ではなさそうです。
 ・ア・シュロップシャイア・ラッド(A.Shropshire.Lad)
 ・アンヌボレイン(Anne Boleyn)
どちらも半ツル扱いで軽いめの剪定しかしていませんが、今年は大きく育つのかな。
A.Shropshire.Lad.

Anne Boleyn.

問題は植え替えもせずに放任状態の鉢植え達、11月に与えた寒肥の状態も気になります。 下の画像の植木鉢(白丸印)の部分をクリックしてみてください。株元の画像が別ウィンドウで開きます。

<><><Alister Stella Gray.><English Garden.><Evelin.><Leonie Lamesch.><Ballerina.><Lilac Rose.><Pat Austin.><Louise d'Arzens.><Sharifa Asma.><>例年だと冬場は南側や西側に鉢植えを移動させていましたが、鉢植えが増えすぎた為、この9品種は冬の間も北側で過ごしました。さて、結果はいかに・・・
<

>Result in Spring ! ←ここをClick してね:

<
アリスタステラグレイ(Alister Stella Gray)うちでは大き目の鉢に植えています。太い枝が一本だけですが、この条件下でも木バラのように成長しています。
エブリン(Evelin)去年は1年目であまり咲きませんでしたが、寒さで株全体が真っ黒です。今年の成長に期待しています。
イングリッシュガーデン(English Garden)春から初冬まで絶えず咲き続けます。日陰でこの強健さは特筆物です。
レオニーラメッシュ(Leonie Lamesch)小さな挿し木のミニバラですが、冬の間も咲き続けていました。鉢の表面が苔で覆われています^^。
バレリーナ(Ballerina)冬越しの蕾が残っています。ゾウムシ被害さえなければ^^、繰り返しよく咲いてくれます。
ライラックローズ(Lilac Rose)枝が一本だけになってしまいました。バラ園でも同じような樹形になっていることが多いようです。
パットオースチン(Pat Austin)枝が赤黒く縞模様ができてきています。背丈は大きくはありませんが、日陰でも大丈夫そうです。
×ルイスダルザンス(Louise d'Arzens)2本の枝のうち新芽が出てきたのは1本のみ。病弱ぎみで生産段階に問題がありそうです。
シャリファアスマ(Sharifa Asma)台木との継ぎ目の辺りが黄色くなってきていて心配しています。
冬場は日照がゼロに近くなりますが、休眠状態のバラにはさほど影響が無かったようです。


勾玉(まがたま)作り

2008年03月17日 00時00分27秒 | その他
勾玉まがたま(曲玉)作りに挑戦してきました。
勾玉といえば、古代の装身具の一つで、「魔を避け、幸運を授かる物」とされています。
最近、パワーストーンとして身に着ける人も多いのですが、あの湾曲した形の由来には諸説があります。

・食べ物の動物や魚の骨や牙
・月信仰から三日月
・母親の胎内の初期の胎児
・釣り針が装飾化したもの
・太極図を表すもの
ハニワ
どれが正しいのでしょう?
古墳などから見つかる高価なヒスイの勾玉は、死者が身に着けたまま埋葬されたようですが、
古代シャーマニズムのミスマルの力で神政を治めたのでしょうか。
粉塗れになります実際作ってみると、この柔らかい滑石(交通事故現場で道路にマークするときに使う石です)でも、時間のかかること・・・、2時間かけて、石の粉塗れになりました(笑)
これが本物の翡翠(ひすい)や瑪瑙(めのう)だと優に1ヶ月ぐらいはかかりそうですね。
一番最初は暇をもてあました古代人の誰かが、自分が身に着けるために彫ったのだという気がしてなりません。
でも、何の為に?、謎は深まるばかり・・・
【製作工程】
①材料は石版、やすり(大中小)とサンドペーパー。
②石版に厚紙の型紙で形を書き込みます。
③玉から尾が出たような形に削っていきます。
④丸く膨らんだ一端に紐を通す為の穴をあけます。
⑤最後はサンドぺーパーで磨いて水で洗い流します。
材料はこれだけ カタドリ ひたすら削る ひたすら削る ドリルで穴あけ 水で洗い流して
今回は体験コースの簡単なものでしたが、本格的には石がローズクォーツやアメジスト等の硬い石になりますので、専用の工具が必要になります。形にも微妙なバリエーションがあるようですが、世界に一つの自分だけのオリジナル勾玉を自分で磨いてみるのも楽しいですね。
ただ、石を磨く前に自分を磨くのもお忘れなく。

桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

2008年03月15日 13時00分44秒 | その他
画像は春霞の中の梅林です。
<Spring Has Come ! 春ですね<
「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」
古くからの園芸界の教えだとばかり思っていましたが・・・、これって諺だったんですね。
桜は切るとそこから腐って枯れるから切らない方がいい、梅は切らないと樹形が乱れて花が咲かなくなる。
この時期、バラの剪定の話題でも喧々諤々(けんけんがくがく)いろんな考え方が錯綜します。
「枝は切るから咲くんでしょ♪」
「んにゃ、枝は切っちゃいかん^^」
梅 梅 梅
「違うんです。切った方がいい枝と切っちゃいけない枝があるんです」
結論は、相手に応じた剪定の仕方があるということに落ち着くようですが、植物も十人十色、同じ対応をしても相手によって全然違う結果が生まれるのは当然のこと。
梅 梅 梅
しかし、春に咲く花をもじって「馬鹿」と言い切るこの諺・・、婉曲が多い諺の世界って奥が深い。

もうすぐ新年度がスタートしますが、春は人の心が沸き立つシーズン、
こんなときこそ、相手への気配りとその場にあった対応が必要です。
枝なら諦めもつきますが、人間関係だと後々まで後悔することもあり、柔軟な対応を心がけたいものですね。
別に枝のように切る必要は無いんですが(笑)

オキザリス・バーシーカラー

2008年03月09日 22時38分54秒 | その他
やっと北側の庭にも少しずつ日が当たるようになってきました。
前から気になっていた昔懐かしいねじり飴のような赤い縁取りのオキザリス。
南アフリカのケープ地方が原産とのことですが、近所のスーパーで安売りになっていたので買ってみました。

◇オキザリス・バーシーカラー(Oxalis versicolor Linn.(= Oxalis elongata Jacq.)

オキザリス オキザリス オキザリス
オキザリスは雑草のカタバミ科で多くの種類がありますが、このバーシーカラーは白い花弁の裏側に赤いラインの花が特徴の冬咲き性です。
開花は1月から3月、夏場は休眠期に入りますが、球根は乾燥に強くて放置しておいても、また涼しくなると新芽を出してくるそうです。
地植えでグランドカバーとして、夏咲きのオキザリスと組み合わせれば、1年中花を楽しめそう。
◇玄関先の寄植えのジュリアンにまだまだ蕾がたくさん残っています。
◇ついでに、房咲きのまま冬を越したレンゲローズも・・
この季節はまだ害虫も少なく水遣りも要らないので楽ですね。
寄せ植え ジュリアン blue
ジュリアン white レンゲローズ


[marqeeタグ]がうまく動かなくなったため、再編集しています。

つぐみん!

2008年03月06日 23時42分32秒 | その他
朝、裏の畑をぼんやり眺めていたら、何かの視線を感じました。
ぼーっとこっちを窺っているような・・・
つぐみん

あっ、つぐみん~n^^

こちらも眠気まなこで、目があっているのか焦点が定まらないのですが。
暫し眺めていると、たどたど歩く姿はいつものムクドリとはちょっと違っていて、
ちょこまかと土をほじくっては、無心に何かを食べているようです。

つぐみん つぐみん つぐみん
つぐみん つぐみん つぐみん
つぐみん つぐみん つぐみん

さては、遥かシベリアまで歩いて帰る途中なのか・・。

と思いきや、どっこらしょって・・、
おいっ、そんなとこに座り込んでどうする?
つぐみん

確かにこの無防備さは、ヒヨドリにドロップキックされても不思議くない。


こんなのに出くわした朝は、私も思わず遅刻しそうになりました(笑)。

クリスマスローズ展にて

2008年03月01日 11時21分08秒 | その他
最近大人気のクリスマスローズといえば、イングリッシュガーデンの定番ですが、
日本でも古くから原種系の落ち着いた色の花は、お茶席の花「茶花」として愛好されてきたようです・・。

この画像はうちのではありません。某大阪での展示会の様子です。
クリスマスローズ
クリスマスローズ クリスマスローズ
クリスマスローズ クリスマスローズ クリスマスローズ
クレマティスと同じキンポウゲ科特有の花の表情は、ハッとするような意外性に富んでいて・・・、
花の少ない冬の庭でも、大株に仕立てると長く楽しめそうですね。
ただ、最近の人気に生産が追いついていないようで、お値段高めなのが辛いところです。

展示会=即売会では、知らずに見に来た団体のお客さんが値札をみて腰を抜かすシーンも(笑)
大阪のおばちゃんのひそひそ声が聞こえてきました、
「わぁー、きれいやわぁ うちもひとつ買うて帰ったろか・・・」
「・・・」
「げぇー、なんやて、○○○○○円!」
・・・しばし沈黙
「こんなん買うて神棚にでも供えるんやろか」
「○○んとこのじっさんの、あれ、ほれ、なんちゅうたか・・・、エビ・・」
「えびね やろ」
「それや、それ、それ、ほんであのじっさん・・・△□・・」
「○☆・+・・* どひゃ~ ; 」


「背の丈は、低いけれども、高嶺の花」
うん、なるほど・・・^^