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shige's diary

気ままな日記です。

枯れたら、また・・・?

2011年05月25日 05時59分59秒 | その他
最近、シンプルな生き方の一つの答えとして、断捨離(だんしゃり)を実践する人が増えていますね。
JEANS コレクション
JEANS コレクション
たしかに、車や電化製品は、計画的に買い買えのサイクル考えるものですし、洋服なら、いずれは流行遅れとなることを想定して、古いものを処分してから新しいものを買うものです。

でも、思い入れのある趣味の領域では、物欲が高じて蒐集癖が出てしまうもので…、
私の場合、ジーンズに関しては、ストックが増える一方で、捨てるに捨てれない状況に陥っています。基本的に休日しか穿けないため、リジット(糊の付いた状態)の物もそのまま穿かずにとってあります。
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かたや、バラ…、
そもそも、バラを捨てる日のことを考えて買う人はあまりいないのですが…。
思い返せば、あの、苗を買い漁っていた頃の情熱は、すっかりと失せてしまい、実家の裏庭はバラだらけになりましたが、今、うちの庭では、全盛期の半分ぐらいに減っています。


このところ、無理やり地に降ろした大苗が、雑草に埋もれて中途半端に生存している姿にも慣れっこになっていますが、むしろ、鉢植えの方が、手をかけれる分、元気に咲いています。
粉粧楼デュセス・ドゥ・ブラバン(Duchesse de Brabant)
マダム・ジョセフ・シュバルツ(Mme. Joseph Schwartz)
この季節、枯れていったバラたちへのせめてもの供養にと、咲いてくる花たちを撮影しながら、また物欲に駆られる自分への戒めに、いずれは枯れるであろう日のことを想像することで、冷静にバラと付き合うようにしています(笑)。

クレマチスはゆっくり・・・

2011年05月22日 09時12分55秒 | その他
毎朝、出勤前に眺めている裏庭の光景です。
黄モッコウの後に咲き始めたハイブリッドムスクのインスペクターブローム(Inspektor Blohm)。
この系統は、半ツル扱いにすると広い範囲で房になって咲いてくれます。 2年前の記事

この花は、あまり目立ち過ぎないところが気に入っていましたが、その後、何種類かのクレマチスを絡めてみました。

インスペクターブロームフェアリーブルー
フェアリーブルー

クレマチス フェアリーブルー(Fairy Blue)別名 クリスタルフォンテーン(Crystal Fountain)パテンスダブル 早咲大輪系(1994 日本 早川廣氏)。

この花の芸の細かさ、花もちの良さは、数あるクレマチスの中でも特筆ものですね。

インスペクターの花が次々と咲いては散っていく中、一つの花がゆっくりと開き始め、1カ月たっても崩れることなく、最後はシベだけが残ります。
特に一番花の蕾が開く頃は、忙しい朝のひと時にもかかわらず、
この花を観るために早起きしたくなります。
インスペクターブローム

Louis and Louise

2011年05月18日 00時29分38秒 | その他
Louise Odier ルイーズ・オディエ 1851年/仏。冬場の剪定をさぼったためにアーチの上でぼさぼさと咲いてます。
Louise Odier ルイーズ・オディエ 1851年/仏ルイ14世 (Rose Louis XIV)

ルイ14世 (Rose Louis XIV)は相変わらずシックな色合い。

Louis と Louise、
同じバラとは思えないほど成長した Louiseは、圧倒的なほど逞しい。
ちなみにオレンジのは、クレメンティナ・カーボネリ…  Clementina これも女性名ですね。

なんちゅう☆ごぶさた

2011年05月16日 23時08分50秒 | その他
おおおぉ!!
寄せ集め1年半以上もほったらかし^^。

コメントも見ずに、なんちゅうええ加減なw

おしかりもごもっともですが、ここはひとつご勘弁を…

あ、  はい、あいも変わらずバラは咲いとります。

まぁ、適当な気まぐれ日記ということで…

バラが咲き乱れ出すこの季節、

あまり時間はかけれませんが、

また、マイペースで行きたいと思います。


秋顔に逢いたくて

2009年09月26日 10時00分05秒 | その他
いつもの秋顔に逢いたくて・・・

秋になると、

つい、ふらりと 
 
逢いたくなる顔があります。 








しか しか

春日大社からの参道に観光客が家路に着く中、
若草山の麓のお土産物店の前に車を止めて、
寝仕度の様子を撮ってみました。
しか

一日中、観光客の相手にして疲れたのか、小鹿がお母さんの許で眠りに就こうとしています。

親子鹿 親子鹿親子鹿

古都奈良の秋を彩る鹿の角きり行事は、来月10日から12日の3日間です。

「財団法人 奈良の鹿愛護会」

また、来月は連休だ!


ススキが好き(曽爾高原にて)

2009年09月23日 23時52分35秒 | その他
連休の終わりは曽爾高原でススキを眺めてきました。

見頃は来月後半から11月にかけてとのことですが、ここのススキは結構有名で、ピーク時には駐車場が満杯になって、中々入れなくなるそうです。

曽爾高原 曽爾高原 曽爾高原
曽爾高原 曽爾高原 曽爾高原
曽爾高原.
曽爾高原
すくっと輝く穂を突き上げ、実りの喜びを空高く誇るかのよう。

鈴なりにぶら下がる黄色い花(雄しべ)が開き、放物線を描いて秋風になびきます。

強風にざわめき、一筋の波が海原を抜けていくような爽快さ。

やがて、雌しべが開き受粉が始まると、綿毛ができて、立派なススキの穂が完成します。

そしてクライマックス、綿毛が風に吹かれて舞い始めます。新たな生命を残すために…
曽爾高原 曽爾高原曽爾高原 曽爾高原 曽爾高原

夕暮れ時は、夕日に照らされて銀世界が黄金色を纏う時。

残念ながらこの日は生憎の曇り空で、夕日は筋状に顔を出したのみで、あとはずっと雲に隠れていました(涙)

でも、ススキの永遠と繰り返す子孫存続の為のサイクルの美しさを、本格的な秋を前に発見することができました。

【参考サイト】

春日野奈良観光さん

群馬大学社会情報学部 青木繁伸さん

岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)さん

Endless Summer,

2009年09月06日 09時30分21秒 | その他
9月には入ってもまだ暑い日が続きますね。
夏の陽射しと秋風の中、夏草に混ざって咲くエメヴィベール(Aimee Vibert)やアリスタステラグレイ(Alister Stella Gray.)を摘み取って、他の草花と一緒に、ソーダ水のような琉球グラスに活けてみました。

Summer Image Summer Image
Summertime is leaving me.
You know it's leaving me I wanna say goodbye.
Now it's the end of August and the sun's going down.

Summer Image
<← Link for Dailymotion-
BENNIE K & Blaise Plant
Summer Image

There's nobody around and all I hear is this sound of the waves crashin' splashin' making it's impression.
telling us that it's the last day of summer.and she hopes we had fun now.
and now…

That day was still in that place    That day was same with no change

短い夏に心地よい"Rup Music"ですが、"Bennie K" のYUKIさんが歌を封印するとか…

あの歌声が聴けなくなるのも寂しいものです。

ちぐはぐ

2009年08月30日 14時09分07秒 | その他
草だらけの庭で、トンボを撮っていたら、急にバッタが「ビョ~ン」と飛び跳ねて驚かされました。
「おおっ、ビックリするがな!」
ところがなぜか空中で静止したまま…、「??…」   ちょうど、跳びあがった先の蜘蛛の巣に引っ掛かったようです。
「跳びあがりすぎて、引っかかってやんの^^」

蜘蛛にとっては、飛んで火に入る夏の虫かと思いきや…、自分より大きいバッタが怖くて近づけない。
まるで日本の経済情勢のような下の画像です。
ちぐはぐ
ちぐはぐトンボ
トンボトンボトンボ

最後は、バッタが力ずくで蜘蛛の糸を解いて脱出していきました。
これでは、まるで大工の棟梁が「釘抜きをよこせ」といっているのに「金槌」を渡すような…。

ところで今日は選挙の日
釘の寸法を間違ってばかりの政治家が、金槌と釘抜きを交互に使っていたんでは仕事が捗らないばかりか、疲弊してしまいます。

こんな「ちぐはぐ」なトラップからは、自力で脱出するしかないですね。

朝から晩まで(USJ)

2009年08月16日 23時13分03秒 | その他
お盆休みも終わって明日から仕事です。

絵葉書みたいな画像ばかりですが、遊び疲れた日の思い出に…
USJ-1USJ-2USJ-3
USJ-4地元民にとって、USJはもはやノスタルジーの域です^^。

アトラクションも新しいものと「すぬ」以外は、比較的、空いていて、待ち時間(10~30分程度)もあまり苦になりません。

水飛沫の量が半端ではなく、ずぶ濡れになりましたが、夏場は直ぐに服が乾くのが良いですね。
USJ-5USJ-6USJ-7

結局、ライドとショーを組み合わせながら、朝から晩まで這いずり回ってきました。

のうぜんかつら

2009年08月08日 10時22分07秒 | その他
のうぜんかずらが満開です。
のうぜんかつらで、思い浮かぶCMがあります。

んまぁ! のぉー^てん かつら…、!
のうぜんかずら のうぜんかずら
夫婦で同じものを見ても、捉え方が違うのは、生まれ育った環境や感性が違うから…。
ちょっと古いんですが、「月桂冠定番酒つき」のCMキャッチ…


「夫婦のつぎは、何になろう?」や「夫婦は、ずれてて いいんじゃない?」が夏の雰囲気ですが、
3つめ”ふたりの貝”の「私の趣味は、あなたです。」は感動ものです。

永作博美 & 李鐘浩 Music by 安藤裕子

ジャネット(Janet,)

2009年06月14日 15時33分27秒 | その他
ジャネット(Janet,2003,英,David Austin,ER)です。

植えた場所が悪いのか、折角伸びたシュートを折ってしまったり、オベリスクの下に潜るように枝が伸びたり…、思ったよりも成長が思わしくありませんが、何とか生き延びています。

春先の一番花が白っぽい花で、肥料不足が心配されましたが、二番花からは通常の姿に戻ったようです。
ジャネット ジャネット
ジャネット ジャネット
ジャネット ジャネット
ジャネット

前の記事のゴールデンセレブレーションが片親とのこと。
樹形が弓なりになるのは同じですが、花容はもう片親の性格が色濃く出たようです。
ハイブリット・ティーのような蕾は徐々に均整の取れたロゼット型に開き、ピンクに銅色が混ざる複雑な色から、散り際はピンクが濃くなっていきます。

ホール・オブ・ホールズ

2009年05月03日 23時30分03秒 | その他

連休初日は、前々から約束していた、神戸の ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)六甲とお隣の六甲高山植物園へ行ってきましたが…
むぅ・・・、例の景気対策(プンプン)
休日高速一律1000円の影響と帰省ラッシュが重なって、高速は超渋滞状態。
奈良から神戸は中途半端な距離(片道70km)で、普通なら1時間半でいけるのに、今日ばかりは3時間程かかりました。乗り放題ならもっと遠くに行きたいのが人情。結局、下の道も混んでいて、何のための高速かとぼやきながらも、西宮から夙川を抜けて六甲山頂へ…
ワインディングした山道を抜けていくと、海からの風が心地よく、春霞の中を神戸の海が綺麗だったのでドライバーは何とか機嫌を直しました。

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【オルゴール組立体験】



オルゴールミュージアムでは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパやアメリカで親しまれていたオルゴールの展示と実演奏を聴いて、その歴史や仕組みを学ぶことができます。
簡単なキットを使って、オルゴール制作工程の中で最終的に音色を決定する「櫛の組付作業」が体験できます。
中級コースでは、シリンダーの取り付けや、ぜんまいの巻き込みも体験できますが、こちらは本格的ですね。
組み立てキットの曲目は何種類かから選べます。
おじいさんの古時計、ふるさと、星に願いを、世界で一つだけの花、美女と野獣、永遠にともに(コブクロ)、君をのせて、となりのトトロ…
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以下、簡単な作業の流れです。
①穴あけ     :角度データ(数表)に基づいてシリンダーに穴を開けます。
②ピン打ち    :穴を開けた新だーに1本1本手作業でピンを打ち込んでいきます。
③樹脂で圧入  :打ち込んだピンを固定。シリンダーに溶かした松脂を流し込み蓋をします。
④研磨      :ピンの長さを均一にする為に先端を削ります。シリンダーの出来上がりです。
⑤調律      :櫛の歯を1本1本削り音あわせします。共振防止のダンパーを貼ります。
⑥取付・調整   :シリンダーと櫛を土台に取付け。リズムや音を微調整して箱に組入れて完成。


【あれこれ(拡大します)】

オルゴールミュージアム オルゴールミュージアム フランネルソウ 六甲高山植物園


【フランネルソウ】

オルゴールの脇に飾られているのは…、エーデルワイスではなくてフランネルソウです。
全体が白い毛に覆われ、この様子からフランネル草と呼ばれるスイセンノウ(酔仙翁)です。花びらは淡いグリーンを帯びていて、花びらの先端の濃い緑色がアクセントになっています。アンティーク風のオルゴール箱にほわほわした質感はとてもよく合いますね。
一時期、その人気から入手困難な時期がありましたが、今は岐阜のナーセリーさんが力を入れているようで簡単に入手できます。優しげな雰囲気はバラとも合いそうです。

高山植物園では見知らぬ植物が目白押し、ちょうど見ごろでアルペン気分を満喫できました。

そこのちみたち^^

2009年04月13日 22時42分37秒 | その他
桜が散ると、目に見えて膨らんでくる蕾の些細な変化が嬉しいものですが、本格的なバラシーズンに向けて出勤前の巡回が欠かせなくなってきました。
摘蕾だと思えば自然に任せてもいいのですが、一寸足らずの虫の営みが一日の気分をブルーにさせます。
おっ、
拡大するよ 拡大するよ
ちみたち二人はいってよーし。
気をつけていくんだよ。

んーっ!
おーい、そこのちみたち!
そこそこ、今、葉っぱの影に隠れたのはわかってるんだ。
拡大するよ 拡大するよ
いま、ふたりで何をしてたのかな?

2年経っても進歩なしか(汗)

こらこら、そこのちみ!!、ちみだよ、ちみ、ちみ
逮捕するからこっちに来なさい。
拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

そぉーだ!、君にはいいものをあげよう
拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ


気ままに綴る日記には、幾分、無責任な内容が含まれています。
コメント無しでさらりと流していただけば幸甚です^^。

柔らかい日差し

2009年03月29日 23時24分41秒 | その他
春の柔らかい日差しを受けていろんな花があちこちで咲いてます。
先週紹介したダブルのクリスマスローズは、花弁がウェーブがかって色もピンクが濃くなりました。
心地よさげに風に揺れる姿は、咲き始めとはずいぶん印象が違います。

CRIRO CRIRO CRIRO
CRIRO CRIRO CRIRO
OTHER OTHER OTHER

実家の裏庭に無理やり植えたのは、白いダブルの糸ピコだったようです。
これはうちに残しておけばよかった。
CRIRO CRIRO CRIRO
種をもらって増やしてみようかな^^

多忙につき、コメントは受け付けておりません^^。

まほろば

2009年03月07日 19時16分36秒 | その他
人には脳裏に焼き付いている原風景が色んな形で残っているようで、節目には訪れてみたくなる場所があります。
実家に帰ったついでに、そんな原風景の空気を吸い込んで、明日への元気をもらってきました。

倭(やまと)は、国のまほろば
   たたなづく青垣 山ごもれる
      倭し うるわし
             (古事記より)


「まほろば」とは、「まほら」「まほらま」とも言われ、美しいところ、優れたところを示し、転じて「国の中心」を意味します。



邪馬台国を始め、日本の古代史上、各地に「倭(やまと)」の地名があって、この歌にも諸説があるようです。
詳しいことは判りませんが、「まほろば」と聞くと私はこの風景が思い浮かべます。

奈良盆地の東南にある三輪山の展望台からの眺めですが、私にとっては、幼少の頃から慣れ親しんだ風景。
ここからは、盆地の中にぽっかりと浮かぶ大和三山(やまとさんざん)が見渡せます。
「たたなづく青垣」とは、遠くに行儀良く一列に並んだような山々のことです。

まほろば まほろば まほろば
左から香具山、畝傍山、耳成山です。背景には大阪との境、金剛山・葛城山・二上山が一望できます。
地元にいると普段は意識もしないのですが、改めて眺めてみると、飛鳥、藤原、平城の四百年以上、都として栄えた古代の神話、伝説が語りかけてくるようです。
唐朱瓜 唐朱瓜 唐朱瓜 唐朱瓜
唐朱瓜(からすうり)の実を発見。鮮やかなオレンジ色で目に付きますが、鳥も食べないそうです。
唐朱瓜

唐朱瓜

◆香具山(152m)、
最も神聖視された山で、多武峰(とうのみね)から延びた尾根は、天から降ってきた山との伝承があります。
◆畝傍山(199m)
最も高い山で、山麓には橿原神宮神苑や神武天皇陵が広がり、荘厳な雰囲気でより神聖さを感じさせてくれます。
◆耳成山(139m)
最も均整のとれた円錐状で、人の耳が無いように見える山と呼ばれるようになったそうです。


便利さやスピード化の陰で、大切な原風景が失われていくように思われてなりません。展望台で大きな伸びをしながら、変わらない風景に安堵しつつも、桂浜を見下ろす竜馬のような心境に浸りました。

多忙につき、コメントは受け付けておりません^^。