1.20 共謀罪の国会提出を許さない院内集会

1月20日から通常国会が始まります。
安倍政権は、東京オリンピックを成功させるためにはテロ対策が必要として、
市民が法律に違反する行為を実行しなくとも話し合っただけで罪とする
共謀罪新設法案を今国会に提出しようとしています。
共謀罪は、2003年に提出されましたが、話し合うこと、即ち、思想・言論を
取り締まるものという世論の批判の前に三度廃案に追い込まれました。
その共謀罪を「テロ等組織犯罪準備罪」として名前を変えただけで国会に提出
しようとしています。
安倍政権は、オリンピック成功のためのテロ対策といえば、どんな法律でも
つくれると考えているのです。
当日昼は国会前行動、夜は新宿での街頭宣伝も行われます。

日時:1月20日（金）14時~16時
場所:衆議院第二議員会館多目的会議室
講師:海渡雄一氏（弁護士）　　
発言:国会議員、市民団体　ほか
資料代:５００円　
共催　　 「秘密保護法」廃止へ！実行委員会
　　　　　解釈で憲法9条を壊すな！実行委員会
　　　　　日本マスコミ文化情報労組会議（MIC）
　　　　　盗聴法廃止ネットワーク




19日夜の国会前行動は寒風の中3000人が集まりました。
政党などからは沖縄糸数氏、民進党近藤氏、社民党吉田氏、自由党玉城氏、共産党井上氏が発言をしました。
「南スーダン」「MXのデマ放送」に加え20日から開催される国会に提出される
とされる「共謀罪」は絶対に廃案にするとの訴えが続きました。
オール習志野行動は今回も皆勤賞の人も含め4名が参加し幟を立てて
最後までコールの声をあげました。
次回2月19日は日曜日で昼から日比谷野外音楽堂で大規模な集会と銀座デモ行進が行われます。