戦争はいやだ!オール習志野行動

安保法・戦争に反対する無党派超党派の習志野市民の会です。
総がかり行動を始め全国の人々と連帯し戦争反対の行動をします。

自衛隊ジブチ部隊による労働争議弾圧を許さない11.3緊急行動

2017年11月02日 | 集会・行動情報
昨年6月ジブチに派遣されていた自衛隊による労働争議弾圧が
明らかになりました。
解雇され抗議する労働者に自衛隊が銃口を向けました。
森加計とともに国会で明らかにすべきではないでしょうか。
国会第包囲行動の後ですが、引き続き抗議行動が行われます。
11月3日(金休)16時〜 首相官邸前
海外派兵NO!日-ジブチ地位協定破棄!
侵略国家への道を止めよう!
(しんぶん赤旗記事)

アフリカのソマリア沖での海賊対処を理由に自衛隊がジブチ共和国内に設置しているジブチ基地で、
業務委託企業が雇用するジブチ人労働者の解雇をめぐる労働争議に対し、自衛隊が装甲車と銃で威嚇し、
排除していたことが25日、現地関係者らへの取材で分かりました。(山本眞直)

2016年6月14日、自衛隊から営繕や調理などの業務委託を受注していた元請けのT企業が、
下請け委託業者を予告なしに契約解除しました。新規に業務委託を受けたF企業(本社・横浜市)
は7月24日、前下請け企業のジブチ人労働者全員の雇用を拒否すると表明しました。

 ジブチ人労働者でつくる日本基地労働者組合(STBJ)によれば、全労働者(約90人)がこれに
抗議し、ジブチ労働総同盟(UGTD)の支援を受けストライキで抵抗。
 同24日、解雇撤回を求めて基地に入ろうとした際、自衛隊は基地正門付近で、装甲車2台と銃を
構えた自衛隊員約30人が威嚇し排除した、といいます。

 現場にいたSTBJのワブリ・モハメド・イドリス広報担当者(29)は、「自衛隊は私たちが基地に
入るのを装甲車で阻み、隊員は全員が銃をもち、マスクを着けて無言で迫ってくる姿は恐ろしかった」と
証言します。

 同じく現場で抗議したSTBJのイブラヒム・アデン議長も「自衛隊とF企業は労組員の基地入場を
厳しく禁じた。基地ゲートには積極的な労組員の“ブラックリスト”を張り出すなど、自分と家族の生活
を守ろうとしただけの労働者をテロリストのように扱われ悔しい」と語っています。

 F企業は、労組の撤回要求に70人を復職させましたが、労組役員ら約20人の再雇用を今も拒否しています。

 稲田朋美防衛相(当時)が昨年8月14日(現地時間)にジブチ基地視察の際、ゲレ大統領を表敬訪問。
現地関係者の話では、この会談でゲレ大統領がジブチ基地での解雇問題にふれ、雇用確保での日本側の対応
を求めたとしています。

 防衛省は本紙の取材に「威嚇した事実はない」と回答。争議については「雇用関係は業務委託先企業の責任で
行われるもので、答える立場にない」とジブチ側からの要請などの事実確認を拒否しました。