Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第49話「正十字学園祭ー後夜」 1

2013-09-05 00:15:23 | 青の祓魔師

かなり出遅れた調査兵団ですが、お宝ゲットできましたぁぁぁ!!
全種類ごっそりあったけど、4種類だけで。
兵長だけ二枚ね(*´▽`*)
でも、お菓子どーしよ。
仮面ライダーカードの頃が頭をよぎるのであった…(捨てないけど)

青の祓魔師 第49話「正十字学園祭ー後夜」 1

人気投票継続中。10月11日までだから結構長い!
500名様に抽選でお礼状が届いたり、1位キャラはポスターになったり、色々特典がある模様。

さて、本編。

(何だ、この感じ。
 何か来る…!!)

嫌な予感に集合してる雪男達も無視して、公園に向かってひた走る燐。
公園では前号の続きから。
ねむが問う。

「てめぇがイルミナティのスパイか」
「えっ、いやいやいや…!そんなスパイやなんて大袈裟な!
 俺の仕事は祓魔塾生の監視くらいで指令らしい指令もさっき初めて…おっ」

そこに飛んで来たのはイルミナティのヘリ。
安心と信頼のカプコン製でないので、残念ながら墜落しません(笑)

「上役さんのご登場や」

ヘリの扉が開いてゴツイ軍服姿の兄貴達を従えて、颯爽と降りてきたのはショートメッシュヘアーでメガネの美女。
美女は志摩に声をかける。

「よくやった」
「はぁ、どーも」
「何だ、奴は?」
「え? ああ、えっとぉ」

志摩がねむを見ながら、どう説明しようかと思ってると

「オレの目的は終わった。
 邪魔はしない」
「…だそーですわ❤」

ねむは距離を保ったまま答え、志摩も飄々と笑う。


まぁ、どー転んでも、ここで出雲ちゃんは拉致られる展開のよーで。
出雲ちゃん、かわいそう(´;ω;`)

が、兄貴達はヘリに戻らず、盾をゴンゴン周囲に立てて、障壁を構築し始める。

「?あれぇ、なんしてはるんです?
 とっととズラかるんやないんですか?」
「貴様はこれから粗相がないよう十分気をつけろ」
「ま…」

姐さんの命令に何かを察する志摩。
が、そこに「志摩!! 出雲!?」と、燐や勝呂達が到着。

シュラもエンジェル達に応援を求めながら走るが、アーサーは俺がいれば恐れるものなどと、相変わらず余裕かまし過ぎ。

が、その瞬間、ヴァチカンのアーサーたち、シュラ、そして全ての支部の頭上でまばゆい輝きと共に、
7つの目を持った羽を持つ御使いが天上に現れる。
(天使…ってより、二つ折りの紙で、膨れたインコを切ったよーに見えます(^▽^;)

「こ、これはまさか…」
「熾天使(セラフィム)…。
 光の王の眷属…!!」

呟くライトニング。
やっと出てきた天使も青エクではこうなのかー。
まぁ、悪魔を使役する青エクじゃ、メガテンみたいに天使も使役されるものに過ぎない。
伯爵以外、悪魔も天使も現物が絶対出てこないDグレとはやはり違うね。

「志摩!!
 !?何だ、そいつら…味方か?」

「お見えになる頃だ」

燐達の疑問をよそに、小柄な眼鏡の姐さんは呟く。
不敵に微笑む志摩。

その瞬間、キィィンと凄まじい熱量と共に何かが転送してくる。
その熱量に公園のガス灯のガラスは全て吹っ飛ぶ程。
兄貴達が盾で障壁を作ったのはその為。
当然、障壁のない燐達はアチチ。

が、それをかばったのは焼きそばを食べながら仁王立ちしてテレポートしてきたメフィスト。
広がったマントが影となって、燐達を熱から守ってくれる。

天使は告げる。

『初めまして、みなさん。
 このように強制的に声を届ける無礼をお許し下さい』

「熾天使から声が…!!」

京都の坊さん達もびっくり。
ああ、多分、志摩くんちの皆さんも聞いてるよね(^▽^;)

「この声…!
 なるほど熾天使はイルミナティのスピーカーか」

解説のライトニング君が脳筋のアーサーに説明。

「恐らく世界中に自分達の思想(マニフェスト)を聞かせるつもりだ。
 熾天使は三賢者(グリゴリ)の前にも現れてるかもしれない」
「…なに!?」
「いやぁ~」

熾天使といえば、天使じゃ最上級。
ミカエルとかガブリエルとか有名クラスばっか。
それがただのスピーカー(´;ω;`)
それだけ凄い人じゃないと召喚できない訳で、当然、その正体は…。

「まさか、ここまでのビッグイベントを用意していたとは」

食べ終わった焼きそばのケースを消しながら、出迎えるメフィスト。
彼と向かい合うのは一杯勲章をつけまくった軍服の仮面の男。
逆襲のシャア…ではなく、もっと派手ぽい仮面。
目の周りや頭に総力がたっぷりですが、意外にシンプル。
頭の両脇が角みたいに立ってます。

仮面の男は名乗る。

「私は啓明結社イルミナティの総帥。
 光の王ルシフェルです」

メフィストは帽子を脱ぎ、深々とお辞儀をする。

「兄上…!
 久しくお会いしないうちにヒヒヒ…仮面がよくお似合いで」
「…サマエル、お前はまだ元気そうで何よりですね、ゴホッ」

咳き込みながら呟くルシフェル。
紳士なのに、しっぽ出しっ放し(^▽^;)
変態という名の紳士なのか?

(何だ?アイツは…)

いつも図太い筈の燐が意味深な二人の会話を聞きながら、初めてガタガタ震えている。無意識に。
それほど、ルシィはやっぱコワイらしい。

しかし、どっちも燐と血が繋がってんだよなぁ(^▽^;)
雪男とも血が繋がってんだよなぁ。
何というか、親族会議に出て初めて紹介された親戚の経歴がドン引きで色々泣けるような感じだ。
雪男が(燐の事も含めて)悪魔になるのヤダと生理的に嫌がるのが大変よく解る。


兄弟の世間話の続き。

「お陰様で楽しくやっております。
 しかし、この度はこのような辺境の地にどのようなご用向きで?」
「私達はイルミナティは第一段階として、(第一段回となってるが、誤植?)
 貴方がた正十字騎士團に宣戦布告しにきたのです。
 まず今日から一年を数えぬ間に私達は父上である魔神サタンを復活させます。

 そして、二つに分かれた物質界と虚無界を一つに融和し、光と闇が生まれる以前の無へと帰す。
 そうすれば、すべては苦悩から解き放たれ、等しく調和する。
 世界に真の平和が訪れるでしょう」

意外にズンドーな兄様(^▽^;)
見える首とか手とか腐ってます。ゾンビです。
顔も目以外は腐ってるぽいです。
仮面が外せないのはその為ぽいです。
凄い力持ってるくせに、自分が腐っていくのは治せんぽいです。残念です。
目は色男なんだけどねー。
因みに垂れ目ではありません。
まつ毛長そう。

天国と地獄を一つにしよーぜ。
そしたら、全部が平等だぜ、ヒャッハーな思想をお持ちの方です。
弱肉強食なので、悪魔に力借りないとロクに戦えない物質界の生き物はバリバリ駆逐されて、強いものしか残らず、
最終的には確かに平和ですね。
過程はともかく(^▽^;)

「この意志を否定する者を私達イルミナティは容赦しません。
 耳を傾ける者にはいつでも門戸を開きましょう」

まつろう民は寛容を、逆らう者は打ち倒すキリスト教の昔っからの教義と同じですけど、
それをルシフェルが言ってるあたりが面白い訳で。
でも、ルシさんはともかくイルミナティの皆さんは生き残れるんですかねぇ、そんな世界で。
天国と地獄の世界が二つだからこそ「契約」が生きるので、世界が一つになったら、契約が通用するんですかね?
太陽系から消えて欲しい藤堂さんが胸焼けしてでも、強い悪魔を飲み込んでるのはその為ですかね?
最後は悪魔に乗っ取られて、体パーン!になりそーというか、早くなってくれ。


「サマエル…兄として最後のお願いです。
 私と共に…」

しおらしい兄の願いをメフィは鼻で笑うと

「ムリ」

と、すんごいイヤそうな顔で拒否。

「数多の屍の上に生を受け、天空に憧れながら苦界を這い回る。
 異なるものが共に存在する猥雑さこそが平和だと思うが由に…!」

平和はともかく混沌大好きメフィストならイカシてるぜ、兄貴!と喜びそうなもんですが、
分かれてるからこそ、苦しんでるのをもっと弄るのが面白いんじゃん、蜘蛛の糸を千切る瞬間が楽しいんじゃん、
強いものだけの平和な世界じゃ面白くない。終わってるわ~がルシの論理(^▽^;)

「…何故私達はそれほどの業と苦しみを背負いながら存在し続けねばならないのでしょう?
 この世界はお前のように強い者ばかりじゃない。
 弱い者もたくさんいるのです」
「…兄上とはやはり価値観が違うようです」
「そのようですね」

両者とも人間と価値観が違うので「平和」が既に全然違ってます((((;゜Д゜))))
まぁ、人間にも生きられる余地がある分、メフィストの方がマシってだけかー。

喋りながら、腐った肉がボトボト落ちまくるルシフェル様。
ゾンビの外出は大変です。

「お前にも何やら考えがあるようですし…」

と、初めて燐の方にチラリと目を向けるルシ様。
ビクッと真っ青になる燐。
あの燐が何にも云えないんだから、よっぽど怖かったんだろー。
兄ちゃんだけど、メフィストと身長は余り変わらないのね。

タイムアウトなんで、続きは明日。



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