1月27日、夜9時からテレビで放映された。
映画は見に行ってなく
DVDもあるのだろうけど、
見たことがなかった。
薦められてみたら・・・・
なんと
面白かった。
デスノートもコミックで
好きだったので、
本編デスノートは
映画ではみたいと
思わなかった。
が
このLが主人公の作品、すごくいい。
バイオテロの組織と戦うLと、将来の
Lの後継者になるニアがでてくるが、
コミックとは設定が違う。
デスノートでワタリがなくなり、
そのワタリを訪ねて二階堂マキが
Lの元に現れる。
二階堂マキの父親は殺人ウイルスの
抗体薬を開発していたが
助手の九条希美子に裏切られる。
彼女はLと同じ孤児院出身で英才教育を
受けていた。Kと呼ばれている。
九条はブルーシップと言うバイオテロ集団の
中心者で、表向きは環境問題に取り組む医師だった。
二階堂博士から抗体を奪えなかったことから
娘を人質に抗体を奪おうと拝金主義者の的場が
提案した。娘の命が大事か、それとも抗体をよこすか。
そもそもウイルスは培養したが、抗体をもっていないと
使えないので、うれない。
二階堂博士はそれでも抗体を渡さないばかりか
彼らを道ずれにしようと、ウイルスを自分に注射した。
みるみるうちに博士は全身から発疹ができ
出血していく。それをみた九条は博士がいたブースごと
爆発してウイルスを殺してしまうのだった。
だがそれをみていた、娘マキはワタリの住所をタクシーに
渡して逃げ出した。九条はマキの体にウイルスが
無発症状態で存在することに気がついてマキを探す。
ワタリのいるLのもとにブルーシップのメンバーが
集まった。
Lは、デスノートに自らの名前を書いて
キラ事件に終止符をうとうとしていた。
が
そのうえに死ぬまでにこれら殺人
ウイルスとテロ集団と戦う羽目になった。
殺人ウイルスのことは、1人の少年が保護されたことによって
Lも知っていた。
少年のいたタイのある村ですでに、殺人ウイルスは猛威を発揮し
村全体が軍によって燃やされた。そのなかに
ひとりだけ助かってワタリを訪ねてきた少年がいた。
この少年は数学の天才だった。
彼の力と二階堂マキの勇気とLの推理力で、
殺人ウイルスを世界にばら撒く計画をもった
ブルーシップとの戦いが展開される。
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見ていて面白い。
どこがといわれたら、答えようがないが
二階堂マキのスリムで知的なかわいらしさ
タイの少年の寡黙にちかい演技。
Lの「子守は苦手です」という子供相手にとまどう様子。
九条の美しさと不気味さ。
アメリカへ逃げる飛行機の中でのウイルスを
撒き散らしたことから人間が
次々と血まみれになっていくパニック。
デスノートではみられない、Lのアクションシーン。
そして事件の決着後
迎えたLの穏やかな死。
サスペンスだが面白いと感じるのは
しっかりした演出と、登場人物の
演技力か??
DVDでみたいと思いました。
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