ミュージシャンはたいてい漫画が好きだと思うのです。
子供の頃、僕の将来の夢も漫画家でした。
楳図かずお先生からファンレターの返事をもらったこともあります。
漫画家はすごい。完全なる総合プロデュース職で、映画監督なんかよりずっと
トータルのチカラを持っていないと出来ない職業だと思います。
最近は「ワールドイズマイン」のような名作にも出会い、
貪欲に面白い漫画を読み続けていたのですが、ふとあの大人気コミック
「NANA」を薦められました。
少女マンガか。。。ま、名作は多数あるし、これだけ人気があるということは
面白いんやろう。と思って読んでみました。これがなかなか面白い。
しかし途中から急にストーリーが重くなる。それはそれで面白いのですが、
なんだか少女マンガ独特の重さというか、たぶん女性にはそうでもないが男性には重い、
というような感じの重さ。ドラマー洋平氏も同じようなことを感じるらしく、
「僕は読んでて急に腹を切りたくなりました」といっていたのだから重症です。
未見の人に悪いので内容は書きませんが、とにかくなんだかこう耐えられない感じの
どうしようもない絶望感が全編に漂い始めるのです。
それはさておき、作者が世に出てきにくいのは圧倒的に少年マンガより
少女マンガだなと思いました。夢を壊しちゃいかん系の話が多いし、
万一不細工だとバッシングを受けやすいのはやはり少女漫画家ではないでしょうか。
そしてさらに少女漫画の作者が男性なら、大変です。
少年漫画界で活躍する女性は多いですが、逆は現在は少ないと思います。
昔はたくさんいたような感じがしますが。
女が電車で「ジャンプ」を読んでても「ふーん」としか思わないですが
もし僕が電車で「りぼん」を読んでたらきっと前の座席が空くでしょう。
もっと若い男性漫画家が積極的に少女漫画界に進出しないと、
現在頑張っている少数の男性少女漫画家がどんどん年をとりこんな姿に。。。!
頑張れ、これからの男性少女漫画家!
あ、念のためですが NANAの作者、矢沢あい先生が男性かもしれないとか不細工といってるわけではありません。
女性で、むしろ綺麗な人らしいです。
子供の頃、僕の将来の夢も漫画家でした。
楳図かずお先生からファンレターの返事をもらったこともあります。
漫画家はすごい。完全なる総合プロデュース職で、映画監督なんかよりずっと
トータルのチカラを持っていないと出来ない職業だと思います。
最近は「ワールドイズマイン」のような名作にも出会い、
貪欲に面白い漫画を読み続けていたのですが、ふとあの大人気コミック
「NANA」を薦められました。
少女マンガか。。。ま、名作は多数あるし、これだけ人気があるということは
面白いんやろう。と思って読んでみました。これがなかなか面白い。
しかし途中から急にストーリーが重くなる。それはそれで面白いのですが、
なんだか少女マンガ独特の重さというか、たぶん女性にはそうでもないが男性には重い、
というような感じの重さ。ドラマー洋平氏も同じようなことを感じるらしく、
「僕は読んでて急に腹を切りたくなりました」といっていたのだから重症です。
未見の人に悪いので内容は書きませんが、とにかくなんだかこう耐えられない感じの
どうしようもない絶望感が全編に漂い始めるのです。
それはさておき、作者が世に出てきにくいのは圧倒的に少年マンガより
少女マンガだなと思いました。夢を壊しちゃいかん系の話が多いし、
万一不細工だとバッシングを受けやすいのはやはり少女漫画家ではないでしょうか。
そしてさらに少女漫画の作者が男性なら、大変です。
少年漫画界で活躍する女性は多いですが、逆は現在は少ないと思います。
昔はたくさんいたような感じがしますが。
女が電車で「ジャンプ」を読んでても「ふーん」としか思わないですが
もし僕が電車で「りぼん」を読んでたらきっと前の座席が空くでしょう。
もっと若い男性漫画家が積極的に少女漫画界に進出しないと、
現在頑張っている少数の男性少女漫画家がどんどん年をとりこんな姿に。。。!
頑張れ、これからの男性少女漫画家!
あ、念のためですが NANAの作者、矢沢あい先生が男性かもしれないとか不細工といってるわけではありません。
女性で、むしろ綺麗な人らしいです。
一回も買った事がない。いくら小学生だって寒くて耐えられなかったのです。
フムフムとうなずきながら日記を読んでしまった。女なのに。
あたしはあまり少女漫画にはあまり縁がなく、
どちらかというと、「どらえもん」「あさりちゃん」「ちびまるこちゃん」系をよく読んでました。
NANAが興味深深、どんな重さなのか、いっかい読んでみよーっと!
そういえば男女に同じように人気のある漫画雑誌って、ないねー。頭に「少年」とかつけるからいけないのでは。。「人間 なかよしジャンプ」創刊目指そう!
『NANA』の「重さ」は共感できます。
不幸な結末を感じさせる表現が、
ところどころにあるのが痛いです。
同じ矢沢あいでも『天使なんかじゃない』は
爽やかな学園モノで涙モノの名作です。
逆に「あ、この人新しいことにチャレンジしてる!」
と好感が持てるほうです。
是非それも読んでみます。