近畿大会に向けて2013－後9日

今日は通し稽古でした。

キャストスタッフ勢揃いで行われた通し稽古。
芝居にも熱がこもります。


顧問Ｉ先生の目線も真剣そのもの。


通しの後は顧問T先生からの指導が入ります。

「よくなっている」

その言葉に少しほほがゆるむ部員たち。
でも、それだけでは終わらない。
これまでつけてもらった演出とのズレを一つ一つ確認していきます。

人間ですからミスはあります。
忘れることもあります。
でも、同じ失敗を何度も繰り返さないように。
その日の稽古の内に演出を自分の中に落とし込まないといけません。

それが、二日三日経ってしまうとどうしても抜け出てしまう。
かといって、「こうしなくては！」と形にこだわってしまっては弾ける力がなくなってしまう。
その狭間に苛まれながら役者は日々芝居と向き合っています。

明日は再びの小返し。
更なる高みを目指して日々精進していきます。