akynoのつぶやき

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EURO2004 を振り返って

2004-07-10 | サッカー
ギリシャのまさかの優勝で幕を閉じたEURO2004。
2004年はチャンピオンズリーグと共に大穴が優勝した。
なんかヨーロッパサッカーの限界というか、停滞というか、行き詰まりを感じた。
ビッグクラブ、有名選手がそろうサッカー大国ともコンディションが悪かった。
なにか、最後のところで肉体がついてきていないプレーをしていた。

サッカーには色々な側面がある。
“弱いチーム"が“強いチーム"を破ることも良くあることだ。
しかし、2002年から続いている(海外)サッカーファンのフラストレーションはさらに高まってしまった。

一般に言われるようにサッカーという過酷なスポーツにしては試合数が多すぎる。
有名なスター選手はクラブでリーグとカップを戦い、チャンピオンズリーグにも出場し、さらに国別の対抗戦がある。
どんな選手であってもトップコンディションを保つことは不可能だし、そこには常に怪我が付きまとう。

ボスマン採決以降のヨーロッパサッカーの流れは経済のルールにしたがい、拡大路線をとっている。
量が増えれば質が落ちる。
質を維持するためにビッグクラブは選手を取り過ぎ、対戦相手は弱小化する。
どんどんサッカーの魅力が減っていく。

最近の結果はサッカー界ならびにFIFAに大きな影響を与えるのではないだろうか?

さて、話をEURO2004に戻そう。
ギリシャの優勝で幕を閉じ、一方では面白くなかったなど色々な声が聞こえるが、優勝候補を次々破っての文句のつけようのない優勝である。
実力での優勝といっても過言ではない。
しかし、一言いわせてもらいたい。



「賭けた金返せ」

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