akynoのつぶやき

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VS イングランド

2004-06-02 | サッカー
前半、ホームのイングランドが休みなく攻め立てる。
高い位置でのプレス。
早いボール回しと高い個人技。
日本の守備は後手後手に回り、攻め手を見出すことができない。
ボランチの稲本と小野はディフェンスラインに吸収され、
クリアボールをことごとく拾われミドルシュートを浴びせられる展開が続く。
イングランドのオーバーフロー気味のペースの中ついに前半22分
ジェラードの強烈なミドルシュートを楢崎がこぼしてしまい、つめていたオーウェンにゴールされる。

その後はイングランドもペースを落とし日本も少しずつ攻撃できるようになって来る。
好調の小野を中心に一時はイングランド移籍も決定していたアレックス、玉田とパスにドリブルに少しずつ崩していく。

終盤に差し掛かりアレックスの突破をスコールズがたまらずファウル。PK。
に思えたがノーホイッスルの判定。
前半をなんとか0-1で乗り切り、後半。

ハイペースで飛ばしてきたイングランドの足が徐々に止まってくる。
特に中盤のプレスがかからなくなり、小野、稲本、中村がボールを持てる時間が増え、完全に日本のペースを握る。

そして、後半52分、前半消えていた中村のスルーパスから
アレックスが仕掛け相手陣地深くから折り返し、
走りこんできた小野が冷静なゴール。

その数分後日本陣地前で不可解なファウルを取られ絶好の位置からのベッカムのフリーキック。

は事なきを得たが、その後もプレスのかからない中盤を日本が支配し、押し気味にゲームを進めていく。
後半15分にFWを変えてから決定機こそないものの日本がコントロールしたまま終了のホイッスルがなった。

いつも思うのだが、この試合を見終えての感想は、
強豪相手でもいいゲームができる実力がついた。
日本はアウェイの地の方が実力を出せる。
中田がいないほうがパスが回る。俊輔、小野、稲本が年下のため遠慮するのだろう。
鈴木と柳沢は要らない。
高原は飛行機に乗せるな。
3バックのほうが安定する。
ジーコは選手交代が下手。
勝てる試合も勝ちきれない。引き分けどまりなのでトーナメントに弱い。
インド戦もおそらく1-0くらいだ。
こんなところだろうか。

今回はイングランドがペース配分をミスしたおかげで引き分けられたが、前半見せられた個人個人の力の差はまだ埋まっていない。


今後も海外での試合を増やしてほしい。
どうせチケット取れないし・・・。

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