akynoのつぶやき

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オイルショク ~セカンドシーズン~

2004-10-12 | ニュース
NY原油、54ドルに迫る 高値更新、供給不安長引く (共同通信) - goo ニュース
見た人も多いと思いますが、報道ステーションの特集によると、最近の原油価格上昇は、イラク戦争による供給低下が原因ではないようです。
むしろ、NYの資本家や投資機関による原油買占めがその理由なようです。

ブッシュは石油業界と強いコネクションがありますから、お友達には良いんでしょうが、一般市民のわたしを巻き込まないで欲しいものです。

この様子ですと、1L 130円はすぐでしょう。

これを機に儲けようって魂胆丸見えです。
皆さんはこれを機に、低公害アルコール燃料に鞍替えしてみてはいかがでしょうか?

わたしの知っていたガイアックスは政府の陰謀?により、法規制され発売禁止になったようです。
ガイアックスに関する情報はこちらをご参照下さい。
女性のための車読本
kunisawa.net
ワタシの独断

自動車用アルコール燃料については、発売当初こそ反響があったものの、スポンサーを恐れてからか、マスメディアから情報が消え、それに伴い、改正品確法が知らぬ間に行われ、利権を守る方向に動いてしまった。

EICネットを見ると、法規制された原因はホンダのある車種で
ガイアックスを使用した際に火災が発生したためらしい。
なんで発生したかというと、ガソリンの使用を前提にした現在の自動車でアルコール燃料を使用すると、ゴムまたはアルミニウムの腐食が起こり、それが事故に繋がるということらしい。
なるほど。

しかし、それならば、車種による販売規制という考えはなかったのだろうか?
また、ガソリン自動車にアルコール燃料を入れるという発想ではなく、
むしろ、アルコール燃料用の自動車を作ってみてはどうだろうか?

各社低下公害自動車を必死で開発中だが、
水素を燃料とした自動車は補給地の確保の面で非常に難しく、
電気自動車は価格が高い。(ソーラーカーの進化の方に期待)
低公害自動車なども出ているが、開発費用もかかれば、相変わらず化石燃料に頼るコンセプトのままで、劇的な効果は期待できない。

それならば、少ない予算で、アルコール燃料用の自動車を作ってみてはどうだろうか?

京都議定書。
ホストカントリーの日本は批准しなければならないのだが、その条件をクリアするのは困難な状況だ。
おそらく日本は、CO2排出枠を税金で買うことになるだろう。
税金を投入する前にやることがあるんじゃないだろうか?

投資家が買占めた事によって、ガソリンの値段が跳ね上がり、その分の金は投資家に流れ、
既得権益を確保するために、石油事業者を保護し、国民の税金を使う。

損しているのは、われわれ庶民だけだ。
これを搾取とよばずしてなんと呼べばいいのだ?


今朝、朝のニュースを付けていたところ、最近の気候変動は(既に異常気象ではない)予想量をはるかに超えるCO2排出によるものだという見解が述べられていた。
あと10年もすれば、見慣れぬ虫が日本に上陸し、今まで考えられなかった疫病が流行るだろう。
四季は消えうせ、亜熱帯気候と化し、非常に住みづらい国になってしまう。

手遅れになる前に(半分手遅れだが、)経済の暴動を防ぎ、地球と共存する道を模索しなければならない。








あとがき
地球に住んでいるのに、その地球を破壊する
同じ生物なのに争い、滅ぼしあう
なんで人間ってそうなのだろう?

気象に関してですが、
今年は異常気象でもなんでもない。
既に今までの気候とは変わってしまったと考えるのが自然ではないでしょうか?
単に暑くなるだけなら問題ないが、気候配置の変動により、冬はめちゃ寒かったりするんでしょうね。

金がどうこう言ってる時代じゃないんですけどね?
金じゃ地球は買えませんから。

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