こんにちは、単結晶からものづくりを創造するAKTサイエンスブログを書いています AKT技術研究所の阿久津です。
7月29日に株式会社浜野製作所様が運営されているガレージスミダの交流会に参加してきました。
ベンチャーピッチでは登壇もさせていただきました。
このベンチャーピッチ、最近お話をさせていただく機会が少しずつ増えてきましたが、どのようにお話をさせていただこうか、毎回すごく迷います。
わかりやすいプロダクトがあり、それを皆様にお届けすることで暮らしを良くしていきたい! そういうプロダクトであれば、まずは何をおいてもプロダクトの紹介となるでしょう。
しかし、当社のプロダクトは一家に一台という性質のものではありませんし、B to B にしてもかなりニッチなところから切り込んで行って世界に浸透させていきたいという性質のものですから、ある意味世界観ビジネスでもあるわけです。
ピッチの聴衆にお買い上げ頂くことをベースとしたお話をしても仕方ありません。
そこで、自分なりに最もガレージスミダ的なピッチ構成を考えてみました。
私なりに考えた、ガレージスミダ的とは
1.こんなベンチャーでもやってきてしまうんだという意外感と、それを受け入れてしまうガレージスミダの懐の深さ。
2.基本は科学とか技術。
3.世界を変えていきたいというビジョン
このようなことです。
ガレージスミダにこんなのが来たんだ、という印象だけでも持って頂ければいいかな、と考えました。
ところで、最近よく世界を変える新ビジネスという事を言われますが、本当に世界を変えているでしょうか。
そもそも、概念の時点でそれが世界を変えることになるのか? 疑問を感じること、ありませんか?
他社さんのプロダクトの話で申し訳ありませんが、提案していたご当人たちも期間限定的なことをおっしゃっていたプロダクトが、走り始めたらいろいろな相乗効果もあったのか、本当に世界を変えそうなプロダクトになっていました。
世界を変えるかどうかは可能性の世界です。だから入口を絞られるのがいちばん辛い。
特になかなか一般の人には馴染みのない科学や技術の世界でそれを成し遂げようとすると、間口をあけてもらうしかない。
だから、ガレージスミダのような取り組みがあるかないか、それは可能性の芽を摘むのかとりあえず育てるのか、ものすごく大きなことなんですね。
世の中の動きはだいたい逆に行っています。
特徴を活かす、強みを活かす、スピーディーさが大事というビジネスの「常識」の上で、新事業の可能性は摘まれていくものなんです。
そもそも、言って簡単に理解されるもの、誰かの強みで簡単に実現できるもの、すぐにできるもの、これらの組み合わせはベンチャーのやるべきことでしょうか?
誰か、既存のプレイヤーがやることですよね。
ガレージスミダの取り組みは本当に極めて特異と言えます。
さて、当のピッチでは、常日頃の材料科学の基盤というお話から、ついには物質世界での存在の話にまで行ってしまいました。(後ろのスライドの絵、バンド理論です)
我ながらここまでやるかと言った感じですが、こんなベンチャーがあってもいいじゃないですか。
でも、意外と反応がよかったです。
単結晶製造装置 AKT技術研究所
〒207-8515 · 東京都東大和市桜が丘2-137-5
中小企業大学校東京校東大和寮3階BusiNest A537
090-7826-9304
7月29日に株式会社浜野製作所様が運営されているガレージスミダの交流会に参加してきました。
ベンチャーピッチでは登壇もさせていただきました。
このベンチャーピッチ、最近お話をさせていただく機会が少しずつ増えてきましたが、どのようにお話をさせていただこうか、毎回すごく迷います。
わかりやすいプロダクトがあり、それを皆様にお届けすることで暮らしを良くしていきたい! そういうプロダクトであれば、まずは何をおいてもプロダクトの紹介となるでしょう。
しかし、当社のプロダクトは一家に一台という性質のものではありませんし、B to B にしてもかなりニッチなところから切り込んで行って世界に浸透させていきたいという性質のものですから、ある意味世界観ビジネスでもあるわけです。
ピッチの聴衆にお買い上げ頂くことをベースとしたお話をしても仕方ありません。
そこで、自分なりに最もガレージスミダ的なピッチ構成を考えてみました。
私なりに考えた、ガレージスミダ的とは
1.こんなベンチャーでもやってきてしまうんだという意外感と、それを受け入れてしまうガレージスミダの懐の深さ。
2.基本は科学とか技術。
3.世界を変えていきたいというビジョン
このようなことです。
ガレージスミダにこんなのが来たんだ、という印象だけでも持って頂ければいいかな、と考えました。
ところで、最近よく世界を変える新ビジネスという事を言われますが、本当に世界を変えているでしょうか。
そもそも、概念の時点でそれが世界を変えることになるのか? 疑問を感じること、ありませんか?
他社さんのプロダクトの話で申し訳ありませんが、提案していたご当人たちも期間限定的なことをおっしゃっていたプロダクトが、走り始めたらいろいろな相乗効果もあったのか、本当に世界を変えそうなプロダクトになっていました。
世界を変えるかどうかは可能性の世界です。だから入口を絞られるのがいちばん辛い。
特になかなか一般の人には馴染みのない科学や技術の世界でそれを成し遂げようとすると、間口をあけてもらうしかない。
だから、ガレージスミダのような取り組みがあるかないか、それは可能性の芽を摘むのかとりあえず育てるのか、ものすごく大きなことなんですね。
世の中の動きはだいたい逆に行っています。
特徴を活かす、強みを活かす、スピーディーさが大事というビジネスの「常識」の上で、新事業の可能性は摘まれていくものなんです。
そもそも、言って簡単に理解されるもの、誰かの強みで簡単に実現できるもの、すぐにできるもの、これらの組み合わせはベンチャーのやるべきことでしょうか?
誰か、既存のプレイヤーがやることですよね。
ガレージスミダの取り組みは本当に極めて特異と言えます。
さて、当のピッチでは、常日頃の材料科学の基盤というお話から、ついには物質世界での存在の話にまで行ってしまいました。(後ろのスライドの絵、バンド理論です)
我ながらここまでやるかと言った感じですが、こんなベンチャーがあってもいいじゃないですか。
でも、意外と反応がよかったです。
単結晶製造装置 AKT技術研究所
〒207-8515 · 東京都東大和市桜が丘2-137-5
中小企業大学校東京校東大和寮3階BusiNest A537
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