大杉を見に行く道中、龍王の滝の看板を姉が見つけたので、大杉を見た後に寄ってみようということになりました。
予定外でしたし、そのような名前の滝があることさえ知りませんでした。そんなに遠くないよね、と運転手の妹に気軽にお願いしたものの、その瀧に行き着く道のりはなかなか大変でした。
車一台やっとのうねうね道。あと、2キロの看板を見つけ、じゃあ歩く?と姉が言いますが、やめました。やめて正解。そのあとも、ナビが近くなるところか急に遠くなったり、いやぁ、、かなり遠かったです。対向車が来たらどうしようというかなり運転の力が試されるような道が続きました。
驚くことに、かなり標高高いところに弘法大師の石碑があり、こんな場所にも空海さんは歩いていたのだと驚きました。
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幸い対向車は殆どなく、目的地に無事に到着しました。かなり遠く感じました。妹の運転に感謝。
駐車場に車を止めました。案内板をみて、山を登ろうとする私たちに、甥っ子がこっちではないと思うとナイスアドバイス。
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ここまで来て間違えて違うとこに行くとこでした。駐車場の奥から入る細い山道を進むこと15分から20分くらいだったでしょうか。
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滝壺のある龍王の瀧に到着しました。この瀧に着くまでの山道は清浄な氣に包まれていました。自然の音、生き物の鳴き声、木、巨大な磐座。全てが生き活きしていました。全く観光地化されておらず、精霊が沢山いると思いました。
まずは、神社に手を合わせました。
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滝壺の近くで靴を脱ぎ、石に座りました。
妹と暫く瞑想しようかと目を瞑りました。姉は、ヨガをやっているので、水の音を聴きながらヨガをやっていたようでした。
このようなありのままの姿で残っている自然が汚されることなくあり続けて欲しいなと思いました。ありのままの美しさは何よりも美しい。高知の更に山の奥の奥にこんな素敵な場所があるとは。
高い所から低い所へ急激に落ちる滝。自然の造形が作る形は美しい。ここには、水玉の精霊と龍神様が共にいらっしゃるかもと空想しました。
水の恵みに感謝です。