昨年の話になりますが、妹と鹿児島に行った時に鹿児島神宮と霧島神宮に行きました。
鹿児島神宮を参拝したあと、裏手に行くと、私にはとても素敵に思える場所がありました。妹もここいいね、と。

そのあと、ふらっと近場を歩いていると石體神社、そしてなんと!?卑弥呼をお祀りする神社に行き当たってました。
全く知らなかったから驚きでした。卑弥弓呼も共に祀っているのです。
以前、卑弥呼vs卑弥弓呼 について書いた事がありました。女性と男性。かつて古代九州で闘った者。
素より和せず、、のお二柱なんです。。

今のネットでは、嫌でも、他者バッシングがあります。他宗教バッシングもあります。
あの政党は✖️✖️だ、あの宗教は✖️✖️だ。
あの人は✖️✖️だ。いや、お前こそ✖️✖️だ?
素より和せず。
自分こそ正しい。
まさに、戦闘状態です。
この✖️✖️を⭕️⭕️に変えてみたら?笑
古代、素より和せずのそんなお二柱を鹿児島の人目につかない奥にある神社では同じ場所で祀っているのは何故なんだろう?
相手を憎み嫌い闘うほど、それほど縁深い、という風に感じます。
素より和せずといわずに、和できない他者を全否定せず、死ねばわかるさ、、共に過ごしてみなさい、いがみあった意味合いを。。
しかし、生きてるうちにそれが出来れば良かったね、、また、やり直し。輪廻だね。
共に祀って和する大切さを民にしめそうよ、、みたいな感じかな。

自分の正義しか正義がないなら、喧嘩ばかり。
喧嘩くらいならまだましで、人を集め偏見差別を助長し、国と国なら戦争さえ引き起こす。
そうして、最初に苦しむのは民。弱い者。
ボタンひとつで地球も吹っ飛ぶ時代。
弱い者だけでなく、いずれは権力者側も。そんなことにならないように。
素は同じ。一つにかえろうよ。
大和の国、倭の国、和の国こそ日本だと思う。